最近続けざまにあったパンクしそうなタイヤの話です。
「ハンドルがとられるからちょっとみてください。これから常磐高速に乗るので心配だから・・・」
と、通りすがりのお客様。
社長いわく「荷物を載せる車に乗用車のタイヤをつけてはダメですよ。
サイズ的には合っていても荷物を乗せるための強度が足りないから、
荷物に合った空気圧にするとタイヤがバーストしやすい」と。
とりあえず、スペアータイヤに履きかえてあげ、
「地元に戻ったら、強度のあるタイヤに履きかえるように!」と
ドライバーに教えていました。
また2、3日後「タイヤがやばいんです。これから首都高速で戻るのですが、
大丈夫ですか」と。この方は1度タイヤがバーストした苦い経験があるようで、
危機感を覚え飛び込んできました。社長いわく「このまま走行したら危険なことは
目に見えているので、スペアータイヤがなければ新しいタイヤに付けかえましょう。」と。
支払いは後日振込ということで対処しました。見ず知らずのお客様でしたが、
とても感謝して帰られ、すぐに振り込みもありました。
タイヤは長く使っていると、例え山があっても中のゴムを押さえている針金で
編んだコードが切れてしまい、たいへん危険です。
また、乗用車のタイヤと同じサイズでも荷物を載せる車には、
それなりの強度のあるタイヤを付けないと危険です。
私も車は乗っても車に関して無知なのですが、私と同じような方が多いことに
ビックリしました。
特に高速道路でバーストしてしまったら、大事故になりかねません。
定期的な安全点検は必要かもしれませんね。