Lime so-da !

K村家の下宿人Nの雑記帳。働きながら、脚本の勉強をしながら、遊びながらのながら生活。

そん時はそん時

2012-11-30 20:50:02 | 日記
本当の強さとは何か
強くなりたいと願うたびに考えずにはいられない。

立ち止まって振り返って
過去を見つめてしまう
過去はいつも私を呼び止める

でも、そんな私も
前へ進まなければいけないときがある。
気を取られてはいけないときがある。

「人は皆戦っているのだ。軍服だって必要だ。」

友達がブログに書いていた言葉を思い出して
励まされる
戦っているのは私ひとりじゃない。

富山が嫌いになってしまうかもしれない
もう二度と行きたくない場所になるかもしれない。
山なんて思い出したくない場所になってしまうかもしれない
でも今は気にしない

気にしなくていい。
大丈夫
そん時はそん時

目をさまし
羅針盤を見直し
舵を取らなければいけないときがあるんだ。





旅の本はこれで決まり。

2012-11-27 22:10:21 | 日記
12時間のフライト中、何を読もう…
そんなことを考えていたらさっき友達のブログを見て決まった。

吉川英治の「親鸞」
の続き…

浄土真宗の家に生まれながら宗祖親鸞についてあんまり知らんではないか!
と思い、家にあった吉川英治の本を途中まで読んでいた。
が、なんやかんやでやめてしまったので、もう一度読み直そう。

読む時間はたっぷりある。

「無宗教」が流行っている今日この頃、宗教についての話ではつまらないことを言われることが多いので、あまり好きではない。
ただ、難しいことはよくわからないけれど、「無宗教」って言葉を聞くたびに「へ~」っとなんだかシラけてしまう…。

エディンバラへ行ったとき友達が
「大学でね、日本について話をしてほしいって言われたんだよ。何を話そうって考えてたとき『日本人は皆生まれながらに神道だろ?』っていわれて驚いちゃった。」といっていた。
遠く離れたエディンバラでは、小さな島国の民は、生まれながらに神道だと語られているのだろうか…。
「私の家は仏教ですよ。」というと彼女も「うちも仏教だよ。」といっていた。

先日、彼女と日本で会ったとき西本願寺へ行きたいとリクエストが出たので一緒に行った。
彼女は「いろんなことがあって、浄土真宗についてもっと知ろうと思った。」と言っていた。
そして今、五木寛之の「親鸞」を読んでいるらしい。

私はといえば、ある時ふと、親鸞って実はめっちゃかっこいいんじゃねえの?と思ったことがあった。
個人的なイメージとしては信念の強さやパイオニア精神にあふれた人物という感じでとっている。

吉川英治は親鸞をどう描いているのだろう?
そう思って読み始めたのだ。
いろいろあって途中でやめてしまったが、ちゃんと最後まで読まねば。
空の上で「親鸞」のつづきを読む。
うん、そうしよう。

まさかこんなかたちで決まるとは
人生ってどこから答えが飛び出すかわかりません。
そして、彼女に会うときはいつも不思議な力が働いているような気がする。







休日のドライブ

2012-11-25 21:33:50 | 日記
Wednesday Morning 3 A.M. - Simon & Garfunkel



昨日の夜、ひどく落ち込んだからとりあえずお風呂に入った。
電気を消して、湯船につかると落ち着く。
いろんなことがぐるぐる頭の中を巡り、思い出したくないことが箱から飛び出そうとうずうずしている。
そんな時はフッと肩の力を抜くのだ。
自分の心の中に住んでいる意地悪な奴から解放されるすべを身に着けたい。
ここは安全だし、今この瞬間は大丈夫なのだから、それに気が付いたら
自分を見つめなおすことができる。

明日はDと女神と三人でおいしいものを食べに行くし、ドライブに行くじゃないか…。
そう思うととても励まされた。

そうそう、Dが言うように人生は楽しむためにあるのだ。
しんどいほうへは考えずに楽しいほうへ向かえばいい。

先日は滋賀の湖東へ出掛けたが、今日は湖西
今年の夏に行った蓬莱駅の近くにある「蓬莱バーガー」はまるでチャイニーズバーガーがでてきそうな名前だが、アメリカンなハンバーガーが食べられる。
アボガド入りとそうでないものがあり、私はアボガド入りを選んだ。
最近ずっと、アボガドが食べたかったのだ!!!

白くてかわいい建物の3階がカフェになっていて、カフェからは琵琶湖が見えるという素敵なロケーションだ。
バーガーを注文すると込み合っているようで40分くらいかかるとのことだったので、スペアリブを注文してその間をつないだ。

スペアリブ最高。

バーガーはレディスサイズにしても大きく、食べごたえも十分。
パテもすごくおいしいし、わさびソースがピリリときいて最高だった。
おいしいものを食べながらのんびり過ごせて景色も楽しめるので満足満足。

蓬莱バーガーを後にして、我々は湖岸道路を走る。
Dがメタセコイアの並木道を見に行こうというのでマキノへ向かった。
琵琶湖を横目にみながらのドライブはとても気持ちがいい。

メタセコイアの並木道は韓国ドラマ「冬のソナタ」の背景でよくみるような景色なのだが、
実際にみてみるとめっちゃきれいでかっこいい。

車のCMとかで起用されてそうなくらい素敵な道だった。
メタセコイアの並木道を歩いているとサイモン&ガーファンクルの「水曜日の朝、午前3時」という曲を思い出した。
心が疲れ気味の時は優しいサウンドと素敵な景色で癒されましょう。

帰りの車の中から見た夕暮れの琵琶湖もとても美しかった。
かすみがかった夕暮れの湖と湖西の山々のコントラストが本当にきれいで
胸がいっぱいになった。

対岸にともった街の明かりもまたよくて
それらはずいぶん長いこと忘れていたものを思い出させてくれるような優しい景色だった。

楽しいドライブをありがとう。
明日もまた頑張ろう。









そばゆとクラブハリエ

2012-11-21 20:42:45 | 日記
今日、蕎麦湯を飲んだ。
口に含むと生ぬるい柔らかな口触りが広がる。
蕎麦湯は体にいというけれど
蕎麦湯を飲むと、なぜか急に寂しい気持ちになった。

「蕎麦湯を飲むと寂しい気持ちになるよね。」と女神に言うと
「意味がわかりません。」と言われた。

今日は女神とDと三人で湖東三山、金剛輪寺へ紅葉を見に行ってきた。
草津駅で女神とDとで待ち合わせ車で向かう。
あらかじめ女神が調べてくれた蕎麦屋で昼食をとったのだが、三種盛りのそばにあった「ゆず切り」というそばがおいしかった。

金剛輪寺は平日にも関わらず、たくさんの観光客でにぎわっていた。
境内やお庭を楽しみ
ボストン美術館から里帰りしている仏像を見たりおみくじを引いたりとなかなか楽しかった。

参道のわきにたくさんのお地蔵さんがいて、みんな前掛けをしてるのと、風車がさしてあるので女神に
「なんでみんな前掛けしてるのかな。」と聞くと
「水子供養じゃないの?」とのこと。
確かにそうかもしれない。風車も子供たちみんなにプレゼントされたのかもしれないと思うと
今までだらだら歩いていた道の見方が一気に変わった。
一斉に風車が回りだしたらちょっと面白いな、と思った。

いつもなぜか、お地蔵さんの前掛けの柄が気になってしまう。
かわいいのもあれば、ばばくさいものまでさまざまな前掛けがあるのだから…。

金剛輪寺では滋賀の特産品が販売されていて
中でも赤いこんにゃくが有名だ。
帰りに3人でこんにゃくの味噌田楽を食べながら寺を後にした。

どこかでお茶をしようということになり、女神がリピートしたかったお店に行ってみたものの、あいにくの定休日だった。
ってことで、前回敗退したクラブハリエでお茶をすることにした。

三種類好きなケーキを選べて、飲み物は飲み放題。
ケーキは食べやすくておいしいのだが、三種はやっぱりきつかった。
でも、念願かなって幸せ…

女神とDにまかせっきりの、とても素敵な休日でした。
ありがと~

エネルギーが不足気味

2012-11-20 21:35:40 | 日記
人生を動かしていくエネルギーが
足りていない
疲れているのだろうか…

忙しかったし
寒いし
昨日先生に「Nちゃんやばすぎよ~」といわれほぐしてもらった。
やっぱりストレッチ大切だわ。

心の中に引っかかっていること
少しずつ解決していける
不安とか心配事に押しつぶされそうになったり
今すぐにはどうしようもないことが心の中に浮かぶたびに
せっせせっせと消し去るのだ
楽しいことはたくさんあるはずなのに
なんとなく通り過ぎてしまっている
そんな今日この頃だ

職場の人が素敵なセーターを着ていたから
「それ、素敵ですね。」といったら
「ありがとうございます。実はこれ、ごみ箱から拾ったものをつなぎ合わせて作ったんですよ。」といっていた。
シルエットも素敵だし、切地がいい具合につながっていてとてもそんな風には見えなかった。

なんでも自分で作れるんだなぁ。

自分の人生もそんな風に作っていくのだろう。
でも今は少し、その元気が不足しているようだ。

明日は女神と一緒に滋賀へ紅葉を見に行くから
気晴らしに楽しもう。
だって、ずいぶん前から楽しみにしていたことだし
きっと素敵な一日になる