ある男は「これからは、強気の男がモテる」と考え、女に対して兎に角イケイケドンドン、ナンパを繰り返していた。しかし、本来魅力のない男は、100戦100敗であった。
その日は気温34度であった。懲りずにナンパしていた男は、次第にふらふらになり、遂に倒れそうに。それを見ていたある老婆が「ホテル…なにがなんでも…決めてやる今夜…」とうわ言のように男が繰り返す様を見て、これは何かあると閃き、男を連れてホテルに直行するのだった。 完
~saito sekaiの解説~
私は時価という言葉は怖いと思います。これからの人生、仮に大金持ちになったとしても、「時価」という言葉に一瞬でも怯むでしょう。同じく初乗り料金不明ということも、怖いです。動物園に連れていかれても、コアラなら、優しい料金設定のような気がしています。
今日も訪問ありがとうございました。