子供は、お母さんの期待どおりに育ちます。

《親バカのお母さんの子は、医者や歯医者になりました》お母さんの期待どうりになります。

子供には期待をかけて下さい。子供はお母さんの思ったように育ちます。
うちの子は、天才ではないか。ノーベル賞をとるんではないか。そんな親バカのほうが、賢い子に育ちます。
子供は、親が自分をどう見てるかで「自己イメージ」が徐々に作られていき、その自己イメージに近づこうと努力します。
皆さんのまわりで、勉強ができると公言してる子は、勉強できるでしょう。
勉強できないと思ってる子は、できないはずです。

私が知ってるお母さんは、子供が小さい時から「私は子供に何も期待してない」「勉強はできなくてもいい」と、公言していました。
その子、どうなったと思います。

子供は、お母さんの言われたような育ち方をしました。勉強はしようとしないからできないし、先生にしかられてばかりです。中学生になると、勉強が分からないから、机に向かうことができず、大荒れにあれてしまいました。勉強は嫌いだし、できないので高校に行きませんでした。

お母さんが、子供に期待しなかったら、見事に期待されない子に育ちました。

逆のケースもあります。
とんでもなく親バカのお母さんを二人知ってますが、子供をあんなにほめるのかと、他の親から引かれるような、親バカぶりでした。一人の親バカ母さんの子は、医者になりました。もう一人の親バカ母さんの子は歯医者になりました。

お母さん、
子供には親バカくらい期待して下さい。
期待された子は、期待に答えるべく努力をします。

お母さんが、子供は勉強が良くできるんだと思っていれば、子供は「自分は、勉強ができるんだという自己イメージ」を持ちます。
できると思ってる子が、できないのわけがありません。

子供には、大いに期待をかけて下さい。
お母さんが子供に言わなくても、「我が子は賢いから、先が楽しみだ」と思うだけで良いのです。
お母さんの思いは、子供に伝わります。お母さんが子供に期待をかけるのは、とても良いことだと思います。

しかし、お母さんが「勉強しなさい」とストレスをかけてはダメです。子供が勉強するわけがありません。

お母さんが、子供が勉強してる時に「良くがんばるわね。さすがお母さんの子だわ。楽しみだわ。」とでも言われたら、勉強って楽しいんだなあと子供は思うかもしれません。

お母さんは、私に期待してくれてるんだ、と思ったら勉強を頑張ってみようと、子供は思うかもしれません。

お母さん、
「うちの子は、今はできないかもしれないけど、きっと大器晩成で賢い子になるわ」と期待し、「勉強しなさい」とストレスをかけなければ、子供は自ら勉強に取り組むようになると思います。

子供は、お母さんの期待どおりに育ちます。子供に、ストレスをかけないで、大いに期待をかけて育てて下さい。「うちの子は賢いから楽しみだ」、あるいは「うちの子は、きっとこれから賢くなる。楽しみだ。」と魂からお母さんが思えば、子供は勉強を始めだします。