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みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

酒の蔵べっこ

2009-04-04 11:44:29 | Weblog
 やっと春らしい気候になってきた。気温も10度を超えるようになり、そろそろタイヤ交換をしようと思う(って、遅いか!)。
 私は花粉症になったことはないが、今朝から何か目がムズムズする。これって、もしかして花粉症?いや~、たんなる飲み過ぎでしょうと、勝手に思っていますが。
 
 さて、昨夜の千両男山の新酒を味わう会は盛会だった。約100人が参加して7種類のお酒に舌鼓を打った。私は全種類を飲む事は出来なかったが、何種類かをちびちびとやった。

 テーブルに並べられたのは「大吟醸 千両男山」、「辻村勝俊の純米酒」、「純米大吟醸」、上撰「月光」、「純米吟醸 椿」、「大吟醸 鴻」(19年度金賞受賞)、特別純米酒山廃仕込「ぎんがのしらべ」の7種類。さらに乾杯用に20年度金賞受賞の「純米大吟醸 菱屋」が加わった。


 昨年11月から仕込み、この4月始めにほとんどの行程が終わり、出そろった新酒はまもなく出荷されるという。
 ここの南部杜氏は辻村勝俊氏で、彼の名前の入った純米酒はネットで売れ行きが好調だという。「温度管理も理想通りで、じっくりと旨い酒を作ることが出来た」と辻村氏は話していた。

 私はこのうちの4品ほどにチャレンジ。「大吟醸 千両男山」「辻村勝俊の純米酒」「大吟醸 鴻」上撰「月光」らをやつけた。自分的には「大吟醸 鴻」が口にあった。さらりと飲める優しい味わい感がなんとなくよかった。
 しかし、日本酒ばかり飲んでいると口が乾く。最後はひっそりビールを頼んで喉を潤した。(すみません…)


 この席に面白いつまみが登場した。「サケの冷薫」である。宮古のサケ博士として有名な中嶋哲氏が開発した新商品だ。サケのつまみにとサケが出て来たが、これが結構、旨いのだ。

 冷薫は低温の煙でじっくりいぶすことでうまみを凝縮するのだという。高温の煙を冷やすため、通常は薫製窯に冷却装置が欠かせないが、この商品を開発している区界地区(川井村)の厳しい寒さを生かして冷却装置なしで冷薫に仕上げているものらしい。

 いずれにしてもサケが好調な時期の宮古です。

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