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みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

さけまつり

2008-01-03 14:38:45 | まちネタニュース
 本日は新春恒例の宮古さけ祭り。会場の津軽石川の河川敷には朝から大勢の観光客らが足を運んでいた。その中で、「いくらのすくい取り」やら定番の「さけのつかみ捕り」などが繰り広げられられた。
 気温も低く、川の中は満ち潮の関係なのか、かなりの増水。深みにハマると流れに負けて転んでしまいそうだ。そのせいか勢いあまって転んでしまう参加者も続出。子どもたちもずぶ濡れになりながら、必死でサケを追いかけゲットしていた。



 昨年から仮装つかみ捕りの部も行われていて、今回も様々なキャラが登場。ほとんどがふんどし姿で、転んだり、泳いだりと会場を沸かせていた。



 でもここのところ気になるがアマチュアカメラマンの存在。多くのメディアも取材しているのだが、近年このカメラマンが増殖し、メディアの3~4倍近い人数がいて子どもやら女性がサケを捕まえるとその回りを囲みシャッターをバシバシ。メディア側もいい絵を取りたいと思いながらもこのカメラマンたちに邪魔されいい絵が撮れないでいる。
 これってなんとかならないのだろうか。。

イルミネーションドライブコース

2007-12-25 22:40:05 | まちネタニュース
 先週末のイベントも終わり、やっと一息ついている。
 土日、ミニFM放送とドライブインシアターを時間差で実施。FM放送を行いながら、ドライブインシアターにつなげるという流れで多くのスタッフとともに二日間を乗り切った。
 ドライブインシアターは二日間で80台の入場。まずまずの成果だったと思う。ただし、気温が低くてとても寒かった。さらに日曜日は雨というコンディション。スタッフは最後まで外でずぶ濡れになりながら頑張ってくれた。いやはやお疲れさんでした。
 映画の反応もまずまず。アンケート的には夏、秋の開催要望が多かった。次回、実施するようであればやはり暖かい時期がいいだろう。
 車のアイドリングによるCO2問題も、募金によって植樹をしようと訴えた。多くの人の賛同も得て「カーボンオフセット年賀はがき」を配布し、間接的ではあるが温暖化対策に少しでも関心を持ってもらう事が出来たのではないだろうか。



 一方のFM放送もなんとか盛り上がった。今回二日間連続の放送で番組構成も大変だったが、なんとスペシャルゲストが参加してくれて、番組に華を添えてくれた。そのゲストはIBCアナの奥村なおみさん。日曜日の2時間、いろいろ番組を進行してくれて、ラジオに関する知識や、注意点などボランティアスタッフに教えてくれた。
 とにかく元気で明るく、本当に楽しい2時間を過ごさせてもらった。改めて感謝したい!またいつの日にか、一緒にやってほしいものだ。




 なあどにセットしたイルミネーション。クリスマスとあって週末の夜には沢山の車でにぎわっていた。市内でもいろんな場所でイルミネーションを行っているが、やはりここが一番である。ヨットをディスプレイしたというのも、みなとまちならではのもの、やはり大きなインパクトがあるようだ。
 ちなみに、私が勝手に作った「市内イルミネーション・ドライブコース」は、千徳のローソン千徳付近のアパートを振り出しに、駅前広場、岩手銀行中央支店前を観て、末広町、中央通りを眺めながら、シートピアなあどへ。そこから藤原ふ頭に回って、対岸からシートピアなあどを観て、最後は磯鶏西の我家!?というのがお進めコースだ!!途中にも小規模のものがあり、それらも観ながら、全体的にはこのコースで回って観てはいかがだろうか。

ノエル07 冬の夜には

2007-12-13 10:22:44 | まちネタニュース
 雨は夜更けすぎに雪へと変わるだろう~♪ちょっと古いけど、この時期定番のそんな曲が街角に流れる師走。イルミネーションにクリスマスにと年末のロケーションは一気に輝きを増してくる。
 そんな街角を相変わらず飲んだくれている。普段飲まないだけに、この時期はとにかく集中する。今月はあと何回続くのだろう。んなわけで、更新もしていないし。。。

 イルミネーションといえば我家のイルミネーションも今年は色鮮やかに出来た。近所の子どもたちも見学に来ている。やはりLEDはいいみたいだ。鮮やかだし、エネルギー的にかなりの優れものでもある。
 写真はあとで公開します。

 そのLEDを利用しての「みなとイルミネーション」イベントが12/15から始まる。当NPOの事業でシートピアなあどの南側の庭をライトアップする。さらには河口にはクルーザーヨットを浮かべて、それらもライトアップしながらにぎわい空間を創出しようという試みである。点灯期間は来年早々までを予定している。
 このにぎわい空間に人々が集い、そこに出店やカフェなどが登場する将来そんなウォーターフロントになれば、冬のみなともまたいいものである。
 点灯式は12/15 午後4時から。

 合わせて12/22-23はシートピアなあど北側の空き地を利用して、「ドライブインシアター」を行う。ドライブインシアターとは車の中から映画を見るもので、宮古市では三陸博が行われた年以来である。今回はあそこに位置する建物の外壁を利用してそこに映画を映し出す。家族、カップル、仲間で楽しめる作品を上映予定だ。
 音声はFMカーステレオから流れるので、FMチューナー付きの車かどうかの確認が大事。
 入場は基本的に無料。しかし、会場スペースの関係で先着50台を予定。それ以上でも視聴は可能だが、アングル的に厳しいのでそれを了承してくれさえすれば、それなりに見えるでしょう。

 「ノエル07」 冬のみなとまちを楽しもう。

 

週末日記

2007-11-26 18:41:39 | まちネタニュース
 先週の土曜日は旧田老町と岩泉町の境にある畑の大穴という所に行って来た。秘境?と言えば言える、それなりにそれっぽい所で、現地の人でもほとんど行く事はないと言う程、忘れ去られている鍾乳洞の大穴だ。破法坊伝説という話が残る何とも妖しい所。仕事の関係で写真撮影してきたのだが、この穴の伝説は何かは、次号の月刊みやこわが町で。


 その撮影の帰り、田老鮭あわびまつりに立ち寄った。何か昼食をと入場したが相変わらずすごい人!場内をぐるりと一回りして見る。衝動的に何故か環境に優しいクレンザー購入。その先の三鉄のブースで知り合いの職員から「本日発売のかりんとうです」PRされ、これもナニゲに購入。野田の塩を使っているらしい。(まだ食べていないけど)


 鮭の切り身を炭火で焼いているブースは長蛇の列。一個100円はかなりの人気。


 我々も食べたかったが焼き上がるまで時間がかかりそうだったので、うどん、そば、ラーメンなどの売店へ。一杯500円(高いな)のラーメンを食べてから、さらに青倉みそを使ったみそ田楽を一串食べた。オ~これが噂に聞く青倉みその田楽か、と感動。濃厚なみそが口の中でスキップしている。食べるのに夢中で写真撮るのを忘れてしまった。。。

 さて、そして昨日のクルーザーレース。いやはや完敗というか、初めてのリタイアを味わった。
 というのも、我が艇のメンバー2人が当日ドタキャン。完全なクルーが揃わず、急きょ初心者のみでのレースとなった。レースそのものは初心者も乗せながら楽しんでもらおうという趣旨も含まれているが、それも各ポジションにヨットを分かったクルーがいないと、結構キツイ。
 スタート前後は南の微風。これなら慌てず、ゆっくり指示しながらレースをできると思ったが、閉伊川河口に差しかかったところで、一転して強風に。アビームでのスピンランは大きくブローチングを繰り返す。当然乗艇メンバーはトリムも出来ずに、ティラーでコントロールするのが精一杯。そんなこんなでとうとうスピントラブル、何故かスピンダウンが出来ない。風は増してくる一方で、これは無理は出来ないと即座に判断。結局レースをリタイアした。
 最後まで完走出来なかったのは残念だが、まっ仕方がない。次回頑張ろうではないか。
 といっても今年のレースはもうないか?ン~~何かすっきりした形でシーズンを終えたいものだ。

元気なコミュニティ百選に

2007-11-22 21:44:05 | まちネタニュース
 まだ昨日のブルーな気持ちを引きずっている。天気もその気持ちを表すかのように寒くて雪も舞っていた。
 そんな中、今朝の新聞をみて驚いた。岩手県が選定する「元気なコミュニティ百選」に当NPOが選ばれているではないか!先般ヒヤリングがあって資料を提出していたが、それが今回発表になった第一次の29団体の中に入っている。
 地域活性化に自主的に取り組む町内会や団体を選定するもので、我々の活動がこうした形でも評価をされたことは素直に嬉しい。認定証が交付されるとのことだが、今年はこれと合せて二つの賞をもらうことが出来た。いつも支えてくれるスタッフ、会員、多くの関係者に感謝、感謝である。
 さあ、皆さん、今年の忘年会はこの二つの賞をもって盛大にやりましょう!!



 写真はこの夏、子どもたちを対象にハーバーで行った稚魚放流。

達増知事と

2007-09-12 22:25:56 | まちネタニュース
 本日は県政懇談会「岩手フロンティア懇談会」がシートピアなあどで開かれた。達増新知事を迎えて県政の二大基本戦略である「新地域主義戦略」と「岩手ソフトパワー戦略」を軸に県民との様々な意見交換を行った。
 大船渡、釜石、宮古の沿岸広域振興圏が対象の懇談会で、その県民側出席者の6人のうちの1人に選ばれた。ほとんどが企業経営者でNPO的立場は私だけだが、釜石シーウェイブスの事務局長も参加していた。
 県政懇談会は前知事の増田氏の時に当NPOを単独で行った経緯はあるが、今回は沿岸地域エリアという中での提言や意見交換ということになった。
 冒頭、知事から前述の二大戦略の説明があった。が、より明確な施策が示されていなかったので、よく分からなかった。この戦略については議会においても相当議論されていると思うので特に突っ込むことはせずに、それとは別にNPOとして沿岸住民として抱えている課題についての意見を述べた。知事とすれば戦略に関しての意見交換を臨んでいたかと思うが、今の状態では具体的な中身が分からず意見交換としてはなりにくかったと感じている。特にそれで意見を交換するという指示もなかったので、とにかく現状の活動内容の説明をしながら、海への親しみを共有する意識の醸成と人的育成という観点で提言させてもらった。
 沿岸部というのは県の施策の中でも大きく取り残されている。高速交通網体系からも取り残され、もう何十年と内陸部との格差是正が叫ばれているが、この二大戦略が大きく沿岸部発展に反映されるかは疑問だ。だからこそ地域の特性としてあるこの目の前の海を通じて、様々な分野での発展につなげてほしいと願っている。県政がこの海をソフトパワー戦略の中にどれだけ近づけることが出来るのか、トップリーダーの手腕に期待したい。

 ※ソフトパワーとは
 国際政治学者、ジョゼフ・ナイ教授が提唱している文化的魅力と道義的信頼によって相手を動かす力。国際関係においては、軍事力や経済力をより高める基礎になる力ともされる。

さんま 旨いか

2007-08-31 17:51:00 | まちネタニュース
 本日で8月も終わりだ。その夏の終わりを告げるように、冷たい雨が降る一日となった。半袖では厳しい気温だ。もう残暑もないだろうか?もう少しだけ夏の日差を浴びていたいが、日没は早くなり、季節は秋へと確実に動いてる。

 そんな季節に移り変わろうする本日、宮古魚市場で「さんまふるさと便」の出発式が行われた。もうさんまの季節となり、魚市場では8/17の初水揚げから連日さんま船が入港し、三陸沖で捕れた身の大きなさんまが水揚げされている。
 今年で12回目となったさんまふるさと便。初日の本日は4000ケースが全国へと発送された。宮古のさんまは20尾入りが2500円、10尾入りが1500円で、どれもが大きなさんまばかりだ。そしてこのさんまの大きな特徴は、保存用に宮古沖で採取した海洋深層水氷が使われていること。これにより長い期間鮮度を保つことが出来、新鮮なさんまを食卓に届けることができる。合わせて四国、徳島県神山町のすだちが付いているのも嬉しいサービスだ。


 
 秋の味覚もいろいろあるけれど、さんまの旨さには適わない。東京目黒のさんまのイベントでは宮古のさんまが使われる。どうせ食べるなら宮古のさんま、ぜひ皆さんもどうぞ。
 
 みやこのさんまをPRする宮古市長。「市長、!私のブログに載せておきましたよ!」
 


大臣

2007-08-28 22:20:31 | まちネタニュース
 いや~前岩手県知事の増田さん、大臣になりましたね。サプライズといえばこれがサプライズですかね。知事とは過去何回か会う機会もあり、と、言っても個人的に親しいわけではないが、ヨットハーバーに来てもらい当NPO単独での知事懇談会を開催したこともある。特にも三陸海岸塾という勉強会では塾長の月尾嘉男先生との関係から参加してもらったこともあり、一緒にシーカヤックを楽しんでもらったこともある。三陸海岸塾では増田知事をはじめとする改革派知事を集めたシンポジウムを宮古市で開催した。昨年12月には県体協の会議で一緒になり、三陸海旅のことも話し合った経緯もある。ただ、知事はやらないことが分かっていたので、このことは県の事業としては計画に上がることはなかった。
 総務大臣といえば電波も担当となる。これはかなりいいかも。まだ先の事だがコミュニティ放送関係にも影響力があることだろう。
 窮地に追い込まれている内閣ではあるが、増田大臣の手腕には期待したいものだ。地方交付税をがっぽりとお願いします。
 

テキサスの高校生

2007-07-17 22:06:46 | まちネタニュース
 本日、国際ロータリーの青少年短期交流プログラム「ロータリーの翼」で来日しているアメリカ・テキサス州の高校生をホストファミリーとして受け入れた。彼の名はチェイス・ハーブ。ロングビューという町から来た16歳の少年だ。来日メンバーは彼を入れて12人の高校生と団長夫妻の計14人。本日から4日間、宮古に滞在する。
 今夜はホテル近江屋で歓迎交流会を行ってきた。ビアガーデンが会場だったのでやや肌寒かった。それでも子どもたちは元気に楽しんだようだ。
 明日から宮古で様々な異文化体験をしてもらう。明日は午前中に浄土ヶ浜観光をしたあと、午後、宮古商業高校を訪問し、同校生徒たちと交流してもらう予定だ。この交流のお願いを快く引き受けてくれた宮古商業に感謝したい。受験校ではこうはいかない。宮古商業では書道や茶道体験などを用意してくれるという。そのホスピタリティに感激している。この機会を通じて高校生たちには互いの異文化を理解しながら、相互理解を深めてほしいと願うものだ。短い期間だが、それぞれが心に残る思い出づくりをしてもらえれば幸いである。
 写真は今夜携帯で撮影したもの。ちょっとブレていてすみません。

ブラフマン

2007-06-08 17:51:29 | まちネタニュース
 ブラフマンというロックバンドが今度の日曜日、宮古市民文化会館でコンサートを行う。それをプロデュースしている知り合いのY君からチケットをもらった。このバンドはかなりメジャーで若者に絶大な人気があるという。ボーカルの奥さんもまた有名な女優(りょう)さんということで、チケットの売れ行きもいいようだ。せっかくの誘いなので行くつもりだ。しかし、ロックというものここ何十年と聴いていない。今のロックをどこまで聴く事ができるか、これも勉強だ。
 学生時代にはよくコンサートに行った。フォークを中心にジャズやイージーリスニングなどのジャンルを聴いたが、ロックは数えるほどしかない。でもロックと言えば、自分の中でギザ凄かったのはグランドファンクを日本武道館の最前列で聴いたことである。ラッキーにも友人が最前列チケットを何枚か確保したため誘われたのだ。
 会場は異様な熱気だった。お~~これがロックの空気かと思った。そして開演と同時にアリーナの観衆は怒濤のごとく全員総立ち!!になった。田舎者の小生は立ち上がりに出遅れてしまったが、何気に周りのみんなに合わせてノリノリになった。でも途中で疲れて一人イスに座った事を覚えている。周りがノッているのに一人座ってるのも何となく異様だが。
 そしてステージ上では、メンバーが火は吐くは、ギターは壊すはのハードロックだった。

 これを書いているうちに思い出した。
 そのグランドファンクのコンサートチケットが残っていた事を。これがそれである。1975年5月22日、最前列で横3番目の席である。懐かしい~な。
 

 さて、そのブラフマンのメンバーと女優の奥さんも来宮するが、日中はヨットハーバーで休憩を取ることになった。新鮮な海の幸を焼きながらのバーベキューを楽しむ予定だが、いい思い出をこの海で、この宮古で作っていってほしい。
 よし、今夜はブラフマンのDVDを見るぞ!!いェ~~い!!って、こんなノリでいいのかな~?