こどもの城+ネルケ「南国プールの熱い砂」

昨日は計らずして芝居デーでした。
キャラメルを観に行く日がタカハシとのチケット交換によって変わってしまった事を忘れ、友人のお誘いに「へーきへーき、昼でも夜でも空いてるよー」なんていい加減な返事をしてしまい、危うくブッキングするとこだった…。
芝居のブッキングはかなり痛いので、要注意、+反省。
それぞれの芝居がすばらしかったので、分けて書かせていただきます。
　
劇場に一歩足を踏み入れると、そこはある夏の日のホテルのプールサイドでした。
今にも近くの海の波の音が耳元に触れそう。

そして劇場に観客が入った瞬間に、物語はもう始まっているのです。


円形劇場での公演の為か、役者がとにかく近い。
観客の感情移入をより、あおります。
一緒に行った友人曰く、
「同じ芝居を同じ条件で違う役者が演っても、ここまでおもしろくはならないだろう。」
思わず頷く一言でした。

とにかく魅力的な役者さんばかりで、観客と程違わない高さの板に立ってリアルな感情を吐き出している彼らがより、自分と重ねてこの物語を観てしまうのです。
気がつくと、会話のやり取りに心の中で参加してしまっていました。

また演出も私好みだったのかな？
ちょっと凝っていた感もあるけど、「上手い！」って思ってしまうシーンが
幾度も。

8/6まで青山円形劇場にて。
この夏の思い出になるハズ？
観といて損はない！！って思います！



琥珀さとこ