SIDE:Carのブログ

絵本ユニット[SIDE:Car]のブログです。アクセサリーなど小物も作りつつ活動中。

日本におけるドイツ年2005/2006の、マウス

2005-07-28 14:45:51 | Weblog
ここ最近、展示会なんか結構魅力満載のものが催されてますよね。
結構忙しかったりしてストレートに見逃してて、若干欲求不満みたいになってたりしてたんだけど、渋谷パルコのLOGOSギャラリーにぷらっといったら、やってました。

「Die Sendung mit der Maus(マウスといっしょ)」


という、西ドイツ放送で長年放送されている番組の展示会。
洋書のバーゲン品をあさっていた私は当然どんなものなのかもよく知らないまま覗いてみたのですが、
簡単に言ってしまえば、おかあさんといっしょや、セサミストリートに類似する子供向け番組で、この「マウス」というキャラクターはドイツでは知らない人はまずいない、という愛され続けてきた有名人なのです。

LOGOSギャラリーって、行った事のある方はご存知の通り、狭い一角のスペースに過ぎないので、そんなにてんこもり(てんこもりってさあ、自分。どうなの…)な内容ではなかったのですが、絵本の原画やセル画があって、なるほど、憎めないような風貌に見入ってしまいました。
多分、絵本の原画はアクリル絵の具だと思うんだけど、私のタッチとは全然違う。まあそれが魅力的な画材ではあるのだけれど。ただべたっと置いた絵の具とも少し違う感じ。それに、色鉛筆で優しい風合いを表現していました。
やっぱり展示会って原画でしかわからない良さがみえたりするから魅力的だよね。

余談だけど、昔クリムトが好きだという私に、「自分も最初はクリムトに惹かれていたけれど、実際にみたら、シーレの作品にむしろ驚愕してしまった」と、言った方がいらっしゃいました。私も後に観て、なるほど、シーレのあの荒々しい感情のすごさは、直に観て初めて伝わってくるのかもしれない、と思わされました。


因みにこのマウスって、今教育テレビかな?で、放送されているそうです。観てみよう!

ドイツの公式サイト>>http://www.die-maus.de/maus.phtml
日本の公式サイト>>http://www.maus.jp

ところで今年から来年にかけてはドイツ年だったんだね…。去年くらいは確かトルコ年だったような…。どっちも行ってみたい~。


琥珀さとこ
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