さいあいの里

豊かな自然の力と触れ合いながら
  豊かな心と身体をとり戻していく里を目指して
   ♪ 畑を始めました ♪

さつま芋は師匠の畑から〜♪

2021-10-07 | 畑にて
少し前の7月中旬のことになりますが、ぜひブログに書き留めておきたいことがあります。
それは、今、畑で畝が見えなくなるくらい成長している[さつま芋]のことです。


令和三年の10月に入ったさいあいの里で、
そろそろ収穫かな〜という時期を迎えているのが、[さつま芋]の畝です

台風にやられたり、葉っぱに病気のような斑点ができたりしましたが…
こんなに元気に、逞しさを感じるほどに成長しています。

育っている品種は、[鳴門金時][紅あずま]です。

この活き活きした葉っぱを見ると、嬉しくなります

なんとこの[さつま芋]は、すべて・・・[師匠]の畑から頂いたものなのです



師匠、さつま芋を分けてください!

師匠はご自分の畑に、い〜っぱいの[さつま芋]を育てられています。
少し前に師匠が『育てるんやったらあげるよ〜』と言ってくださっていました。

そしてこの日、畑作業に行って偶然お会いした師匠に、
『まだ、さつま芋は移植しても育っていきますか?』とお聞きしました

すると『可能です!やりましょう!』と、返事されたかと思うと・・・
なんと・・・早速・・・ご自分の畑のさつま芋の畝へ行かれて・・・
どんどん・・・切って・・切って・・植える時のコツまで話されながら・・・

あっという間に[さいは]の腕は、切られた[さつま芋]でいっぱいになりました


師匠が、さいあいの里の畝で〜♪

師匠の畑から、さいあいの里の畑はすぐそこではありますが・・・

あっという間に移動して、今切ってきた[さつま芋]を畝に植える準備をしてくださいました。

私達は、なんと、土をかけるだけに・・・になりまして・・・

師匠の指示のもと植えていると・・・横から“藁”をかけてくださいました

“藁”は、畝の乾燥を防ぐためだそうです

本当に、何から何まで・・・
師匠の力で、さいあいの里の畑で[さつま芋]が育つことになったのです〜

なんとこの経過時間・・・ほぼ30分位でした〜
もぉ〜ありがたくてありがたくてありがとうございました


それから〜♪

師匠に教えて頂いた通り、植えてすぐの一週間くらいは、朝夕にお水をあげました

梅雨明けした暑い日の昼間は、水が熱くなり苗が痛むそうで、
昼間の水やりはいけないことも教えてもらいました感謝

[さつま芋]は、こうして順調に成長していきました

ツルがグングン伸びて、隣の畝まで届くほどになったので、先日は葉をひっくり返しました。
畝の土の下は、どうなっているでしょうか〜

誰もまだ[さつま芋]の🍠芋🍠の部分を見ていませんが・・・
でも先日、“アライグマ”と思える動物が掘った跡があったので・・・
きっと🍠芋🍠はあると思います

収穫する時期が楽しみです
[柱]に・・・『いつ頃収穫するの?』と聞くと・・・『分かりませ〜ん♪』と・・・
[師匠]が、ご自分の畑のさつま芋を掘り始められたら、さいあいの里でも掘ってみるそうです






さいあいの里の[ Instagram ]には、畑の日常をアップしています
見て頂けたら幸いです





梅収穫の季節に〜頂きもの♪

2021-07-29 | 畑にて
六月中旬のある日、師匠がご自分の畑にある梅の木の・・・
「梅の実を取っていいよ〜」と言ってくださいました

メンバーのさいはは、毎年、梅の季節を楽しみにしています。
毎年、梅干しを漬けたり、梅味噌梅酒を作ったり〜
何人もの友人に頼まれて梅干しを漬けたりもしています

そんなさいはと、さつきえつこと三人で梅の実を取りに行かせて頂きました。


さいあいの里の畑へは、師匠の畑の横を通っていきます。

いつも見ている、梅の木がある風景です


師匠が手作りされた[ 梅の実取り棒 ]の使い方も教えて頂きました。
その棒で、高い所にある実を取ってみたり〜

手が届く枝から取ったり〜 足台にのって取ったり〜しました

梅の木はいっぱいのを伸ばしていて、いっぱいのを付けてくれていました。
一個の梅の実が大きくなるのに、どんな力がどのくらい必要なのでしょうか

ずっとこの場所に在って、毎年毎年、変わらず梅の実を付けてくれる梅の木が、
とてもとても力強く感じられた時間となりました。


新鮮な梅を、こんなにたくさん収穫できました

大騒ぎしながら楽しんで、梅の実取りをさせて頂きました

でも、気づけば、師匠が細々と丁寧に指示してくださったお陰でした感謝


そして〜
私たちは師匠の畑の梅の実を、梅味噌梅ジャムにすることにしました。





初めての収穫 ♪♪♪

2021-06-27 | 畑にて
6月初旬のこと、さいあいの畑では、どの野菜も順調に大きくなっていました。
そして、4月の終わりに植えた[里芋]も、すべての種芋からが出ていることが分かりました

メンバー全員で、野菜の成長を喜びながら〜
里芋の畝の草取りをしたり、茄子の支柱を括り直したり、作業を進めていました。

そこへ、いつものように師匠が、畑を見に来られて・・・
『日野菜はもう収穫できるよー』と、教えてくださいました


日野菜を収穫

日野菜は、土から赤い部分が、だいたい3㎝〜5㎝出てたら収穫できるそうでした。
なんと教えてもらわないと、いつ収穫していいかも分からない私達でした...

そこでまずは、師匠[ 日野菜の取り方 ]を教えて頂きました

どれを抜くかを選び、す〜っと抜いて見せてくださいました。
初めて収穫された日野菜は、師匠の手から柱の手へと渡されました

続いて、メンバーも・・・
始めてのことで、最初は、力の入れどころが分かりませんでしたが・・・

みんなでワイワイ言いながら、収穫することができました〜

若頭は、とても上手に、師匠のようにす〜っと抜いてくれました


そして5本の日野菜を収穫することができました
小松菜も、収穫できる時期になっているとのことで、何本か収穫しました。

[小松菜]は、その日の夕食に、お揚げと一緒に煮浸しにして食べたメンバーもいました。
[日野菜]糠漬けにしたメンバーもいました。



師匠への感謝が〜

初めて収穫できた日野菜と小松菜は、もちろん師匠にももらって頂きました感謝
ほんの少しでしたが、師匠は満面の笑みで受けとってくださいました

その師匠の笑顔だけで、私たちはとても嬉しかったのですが・・・

畑作業を終わって、帰り支度をしている私達のところへ、
師匠は、ご自身の畑で採れた玉ねぎを、い〜っぱい届けてくださったんです

柔らかそうな、美味しそうな玉ねぎです
もぉ〜感謝感謝感謝〜でした。



師匠から教えて頂き収穫の喜びをみんなで共有したこの日は、
さらに師匠からい〜っぱいの喜びを頂いた日となりました〜


畑の15品種〜令和三年6月初旬

2021-06-11 | 畑にて
今年の初春から始めた畑は、初めての夏を迎えようとしています。

4月3日に初めて、日野菜と人参の種を蒔きました。
そして今、畑には15品種の野菜が育ってくれています

ここまで来れたのは、何人もの方々から力を添えていただけたお陰です
師匠には、本当に一から十まで手取り足取り教えて頂いています

いっぱいの感謝を感じながら大切に〜元気に育ってくれることを楽しみに〜
これからも育てていこうと思っています

15品種の野菜を紹介します。


ぐんぐんぐんぐん成長中

日野菜 4/3〜


人参 4/3〜


小松菜 4/11〜


里芋 4/23〜


和薄荷 4/25〜


大和当帰 4/25〜


茄子(草生丸太) 5/9〜


茄子(千両二号) 5/9〜


茄子(下田なす) 5/9〜


赤紫蘇(師匠の畑より) 5/10〜


赤紫蘇(種より) 5/10〜


明日葉 5/23〜


なり駒まくわ 5/26〜


なりくらまくわ 5/26〜


かぼちゃ 5/26〜





私たちは、7人の仲間わいわい畑作業をしています。
そして師匠近くの畑の方や、畑をしている親戚からも、経験からの知恵や力をお借りしています。

たった一人で畑作業をしているより、仲間と一緒が楽しいです
仲間だけよりも、色々な方と交流させて頂きながらできるのは、もっと楽しいです

そして、畑に野菜が増えていくのは、嬉しいです
その野菜がぐんぐん成長していくのは、もっと嬉しいです




草木炭・薫炭作り〜畑にて

2021-06-08 | 畑にて
畑を始めて驚くのは、雑草と言われる植物の元気さです。
なかでもセイタカアワダチソウとスギナは、取っても取っても生えてきます。

私たちは、お借りしている土地から遠い地域のモノは入れないで栽培したいと思っています。
なのでこの雑草もためて堆肥にしようと[ コンポスト ] の場所も作っています。

そんな中、から「セイタカアワダチソを焼いて肥料にしたらどうだろう〜」と提案が出されました。
柱の提案に、メンバーの中で一番、植物や野菜に詳しいさいはも大賛成でした。


初めての草木炭・薫炭作り

ちょうど5月の満月の日に、溜池で、セイタカアワダチソ(草木炭)籾殻(薫炭)を焼きました。
前日から、柱が溜池の水を抜いておいてくれたお陰で、焼く作業から始めることができました。

風もほどんどない日でしたが、初めてのことで・・・
なかなか火がつかず・・煙ばかり出て、涙と鼻水が止まりませんでした・・・

着火しやすいように新聞をこよりにしたり・・・

空気の通りがよいように、段ボールを縦に入れ燃やす物をふんわりと積み上げたり・・・

そして何とか茄子の周りに撒くだけの[ 草木炭・薫炭 ]ができ上がりました

燃やす時には、[ 団扇 ]や[ 長いトング ]がいくつかあると便利だと分かりました。
次回に繋げたいと思います


初めて草木炭・薫炭を撒きました

師匠から伺った、撒く時の“ 要領 ”は----
「茄子は根っこを大きく広げていき、根の先から栄養を吸収するので、
薫炭(・草木炭)は根元でなく、外側に円を描くようにして撒くこと。」


初めてのことでしたが、師匠が横にいて、丁寧に教えてくださり撒くことができました。
ありがとうございます

畑に自生した植物(雑草)を、畑で草木炭にして、畑で育つ茄子のために使うことができました
嬉しいありがたい気持ちでいっぱいで〜大満足でした。


かぼちゃ&まくわを植えました〜

この日は、柱が二つの畝を整備してくれて、4品目を植えることができました。
かぼちゃ(エビス)・かぼちゃ(ほっこり133)・なりくらまくわ・なり駒まくわ

途中で植え付ける場所に迷って・・・
急遽、師匠に来て頂き見てもらいました。

一度植えたものを、移動したりすることになりました

初心者ですし、命を相手にしているのだから、
謙虚な気持ちを、忘れないでやっていかなくてはと改めて感じました。

師匠には、ご負担をお掛けすることになりますが、
初めてのことを行う時には、これからも確認して頂こうと思います。
よろしくお願いします


この日の畑〜

近くの畑の方から頂いた里芋の[種芋]を植えたのは4月半ばでした。
そのが出始めました

小松菜の2回目の間引きをすると、裏に[白い斑点]のようなものが付いている葉がありました。

調べてみると“白サビ病”と言って、カビの一種のようでした。
湿気が多い時期になり、株同士がくっついて、風通しが悪かったせいかなぁと思いました。
師匠が間引きを勧めてくださったのですが、本当によかったです

さらに師匠から、まくわについて----
「ウリムシと言う虫が付きやすいので[あんどん型の囲い]をするとよい」とお勧めがありました。

それで早速が、みんなの作業が終わった午後に、師匠指導のもとで設置してくれました

初めて草木灰・薫炭を作ったこの日も、
いっぱいのありがたいありがたいよかった〜を感じた一日でした