さいあいの里

豊かな自然の力と触れ合いながら
  豊かな心と身体をとり戻していく里を目指して
   ♪ 畑を始めました ♪

作りました〜梅味噌&梅ジャム [ レシピあり ]

2021-07-29 | 料 理
師匠の畑の梅の木から取れた梅で、梅味噌1.5kg梅ジャム1.5kgを作りました。

揃えた材料です

作業工程を指導したのは、メンバーの中で、一番野菜植物料理に詳しいさいはです。

さいはは一年を通して、自然の素材を活かした料理や保存食を、手間暇かけて作っています。
今回も、梅を見たさいはが「梅干しより、梅味噌や梅ジャムに向いている」と提案してくれました。

この日参加したのは、さいはえつこさつきの三人です。
さいは指導のもと、和気あいあいと作業を進めていきました


準 備

・梅の実を軽く洗い、水に漬けておく

水に漬けておく時間は、梅の実の大きさや状態を見て決めていきます。
今回は2〜3時間、水に漬けておきました。

・梅の実を水から上げて、軽く水気を取る。
・一つ一つの実から、爪楊枝でヘタを取る。



梅味噌作り

使ったお味噌は、さいは手作り味噌です。
手間も時間もかけた美味しいお味噌の[甘口]と[辛口]を混ぜたものを使用しました



・保存する容器を、焼酎等で消毒して乾かしておく。
・瓶の中に、梅→氷砂糖→味噌の順番で重ねていく。
 ( 1番上に梅がこないようにする)
・しばらく保管する。


※その後、経過を見ながら・・・
・時間が経つと徐々に水分が出てくるので、時々馴染ませる。
・1-2か月経つと梅がとけて馴染んでくるので、その後は種をとりペーストにする。
・清潔な容器にいれて冷蔵庫で保管する。


初めて梅味噌作りをしたメンバーにとっては、
梅ー氷砂糖ー味噌の層が、どんな風に溶けて混ざっていくのかが興味津々なことになりました


梅ジャム作り

梅ジャムは、[青梅]で作る青梅ジャムと、[完熟梅]で作る完熟ジャムをつくりました。



・保存する容器を、煮沸消毒して乾かしておく。
・鍋に梅を入れて、被るくらい水を入れる。
・沸騰するまで待ち、梅が柔らかくなるまで煮る。
 (強火で煮立てない)
・梅をザルに上げて、丁寧に漉していく。
・漉しながら、梅の種を取り除いていく。
 (熱いので注意しておこなう)
・ペースト状の梅の重さを測り、梅の重さの50%の量の砂糖を入れる。
・鍋に入れて、弱火で10分ほど温める。
 (焦げ付かないように木べらで回しながら)
・ジャムが冷めたら、予め清浄にしておいた瓶に入れ保存する。


今回の砂糖の量は、甘さ控えめです。
出来上がってみると[青梅ジャム]と[完熟ジャム]では、味が違いました。

[青梅ジャム]〜梅特有の酸味があり、梅ジャムらしい。出来上がりは青緑っぽい色。
[完熟ジャム]まろやかな味。出来上がりは黄色い山吹色。


梅ジャムを作る時に、梅を茹でる梅の香りが部屋中に広がりました。
熱々の梅を濾す作業も、梅の香りの中で、楽しみながら行うことができました


レシピはすべてさいはによるさいはレシピです


さいはは、取り出した[梅の種]麺つゆなどに入れて使うそうです
早速、梅麺つゆを作ったメンバーもいました。

これからは、さいはに肖り、野菜や作物と親しませてもらいながら、
食する時には、命のすべてを美味しく頂くよう心がけたいと思いました





梅収穫の季節に〜頂きもの♪

2021-07-29 | 畑にて
六月中旬のある日、師匠がご自分の畑にある梅の木の・・・
「梅の実を取っていいよ〜」と言ってくださいました

メンバーのさいはは、毎年、梅の季節を楽しみにしています。
毎年、梅干しを漬けたり、梅味噌梅酒を作ったり〜
何人もの友人に頼まれて梅干しを漬けたりもしています

そんなさいはと、さつきえつこと三人で梅の実を取りに行かせて頂きました。


さいあいの里の畑へは、師匠の畑の横を通っていきます。

いつも見ている、梅の木がある風景です


師匠が手作りされた[ 梅の実取り棒 ]の使い方も教えて頂きました。
その棒で、高い所にある実を取ってみたり〜

手が届く枝から取ったり〜 足台にのって取ったり〜しました

梅の木はいっぱいのを伸ばしていて、いっぱいのを付けてくれていました。
一個の梅の実が大きくなるのに、どんな力がどのくらい必要なのでしょうか

ずっとこの場所に在って、毎年毎年、変わらず梅の実を付けてくれる梅の木が、
とてもとても力強く感じられた時間となりました。


新鮮な梅を、こんなにたくさん収穫できました

大騒ぎしながら楽しんで、梅の実取りをさせて頂きました

でも、気づけば、師匠が細々と丁寧に指示してくださったお陰でした感謝


そして〜
私たちは師匠の畑の梅の実を、梅味噌梅ジャムにすることにしました。