2010 富士登山( 須走口) 総括

●天候に恵まれ、星空・ご来光は感動的でした。風もほとんどありませんでした。
●富士山初挑戦の柳田氏も頑張りました。
●どの登山口も甘くないとは認識していたが、事前の情報から須走口がこれほど辛いと思いませんでした。(特に下山)
●2006年・岩下隊として須走口から挑戦し(部長隊は富士宮口)、16時間の苦闘を経験し、富士山を「DEATH・MOUNTAIN」と評した、ゆかたろう部員の発言を今回、身をもって理解できました。(部長＆ハジメ)
　<2006年「ゆかたろう的・地獄の登山日記」をコメント欄で特別展示中>
●今後、須走口からは二度と登るまい。

※反省会が必要です。

本当にお疲れさまでした。この次は「more better」よ。(いや、燃え尽きたかなぁ)

7月24日(土)11時30分 下山完了

延々と続いた砂利道が終わると「砂払い五合目」という休憩所が見えて来て「地獄も終わりか」と思っていたら大間違い。そこにはがっかりさせる看板が「須走口・五合目まであと40分」。唖然としてしまい、休憩する気も失せ、通過。
更に今度は木の根のむき出しになった道が立ちはだかる。ほとんどヤケクソで歩き続けると、やっと本当のゴールが見えて来た。
11時30分、地獄の下山が完了した。画像を撮ることも忘れ、2km先に駐車した車を目指す。ようやく車にたどり着き、着替え、足を見るとマメだらけで足の裏にまでマメが出来ていた。
その後、30分遅れで柳田、40分遅れでハジメが到着。二人とも疲労困憊で特に膝に問題を抱えていたハジメ部員は本当に大変だったようだ。

7月24日(土)9時20分 下山開始

山頂で協議の結果、疲労度等を考えてお鉢巡りは止め、須走口山頂から富士宮口山頂までの折り返しのみを行い、下山することに。
下山はそれぞれのペースで行くこととし、下山の得意な私は一人で先を急いだが延々と続く、足首まで埋まる溶岩石の砂利道は行く手を阻むかのようにさえ感じ、足腰にこたえる。
降りても降りても終わらない砂利道。両足の指の痛みに耐えかね、途中で靴下を脱ぐと両足親指はマメがつぶれていた。絆創膏で治療して歩き出すも痛みをかばって変な歩き方をするので他のところも痛くなる。
この下山地獄はいつになったら終わるんだとメンタル的にも苦しくなってくる。

7月24日(土) 7時10分 山頂へ

ご来光から、本八合目、八合五勺、九合目を通過し、ようやく山頂へ。登山口から7時間30分を要した。
途中の通過ポイント(本○合目、八合五勺)が予想外に多く、「次は○合目じゃないのか」と嘆きつつ、何とか須走口登頂を初制覇。毎回のことながら、辛かった。
しかし、この時は下山の地獄を想像していなかった。

7月24日(土)4時50分 ご来光

雲のじゅうたんから徐々に太陽が姿を現し、ついにご来光を迎える。
柳田は思わず手を合わせる。つられて私も手を合わせ、たくさんのお願いをする。
辺りは一気に明るくなり、溶岩石の山肌がむき出しになる。

7月24日(土)4時30分

柳田氏が初挑戦であること、また過去の苦い経験から時間をかけ、ゆっくりゆっくり歩く。須走口は樹木が繁り、風を感じることもなく、それほど寒さは感じない。そんなことからか高山病、頭痛等の症状は出ないで済む。
天気は良く、星空はかなり綺麗に見える。六合目、本六合目、七合目、本七合目、八合目と苦しみながらも通過していくと空も白んで来てご来光も近い。

7月23日(金)23時40分 出発

昨年は降雨により途中、六合目にて断念した須走口から今年もアタック。メンバーは今回、初挑戦の柳田氏(会社の同僚)にハジメ部員と私の三名。
駐車場は既に満車で2km下に路上駐車し、登山口まで坂道を歩かざるを得ず。
この辺りから、初登頂を目指す、須走口に不安を感じる。

7.23 富士登山決行

迷いに迷ったが何とか腰の具合もぎりぎり何とかなりそうなので決行することに。
参加者はハジメ部員に会社の同僚（初挑戦）の計三名。
昨年は降雨により、途中下山。今年も無理せず行くとしよう。

今年はどうする？富士登山

一応、7月23日（金）夜発を検討しております。
最近、腰痛に悩まされてますが．．．。

後ほど部員向けに出欠確認をさせていただきます。

川崎駅・騒然

改札口を出ると人だかりがあり、その先には三原じゅん子が選挙活動中。握手なんかしてるより「セクシーナイト」でも歌えばいいのに、などと考えていると更に大きな人だかりが移動してきて中心には鳩山元総理が。こちらは何人もの黒服SPが回りを固め、近づくことができず。