老春・相聞記

老齢・熟年カップルの夜の世界のやりとり

愛の百態ーその7

2024-09-12 10:36:08 | 日記
老齢の好色といわれるものは、残った命への抑圧を排除の願いであり、また命への讃歌である。それは神聖な生命の輝きである。歳をへたとはいえ、まだ体内には生きる力に満ちた情欲が埋火のように蓄えられているのだ。そんな時、押し殺された気持ちがいっきに開放される。
男と女とが同じ方向に傾いた心を持つ時、二人は性をきっかけに結びつく。それは昂まったいのちのふれあいなのである。
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