老春・相聞記

老齢・熟年カップルの夜の世界のやりとり

愛の百態ーその8

2024-09-13 11:59:37 | 日記
いつものように一旦燃え出すと身も心燃えたってくる。そして、その愉悦のなかにみずから埋没してゆく。それは奔放さとか好色といったようなものでない。これは情事をかさねることによって育まれた感受性なのだろうか。明らかに悦楽の深みにはまってゆく自分を感じる。性に対する貪欲なまでの真摯さ、切実さが溢れ出ているように思う。相手もこの変貌を楽しんでいるかのようである。
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