弁護士のカフェタイム-相模原法律事務所

弁護士法人相模原法律事務所(弁護士伊藤信吾)が送る
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相模補給廠返還は、たった1割で良いのか

2005-12-18 09:12:31 | 相模原って?
米軍再編 相模補給廠返還に同意 敷地の1割 政府、面積拡大求める
 米政府が、米軍の変革・再編(トランスフォーメーション)に伴い、相模総合補給廠(しょう)(神奈川県)の一部返還に同意したことが十七日、分かった。日本政府が国内の負担軽減策の一環として要求していたもので、施設名が判明したのは初めて。ただ、米側は敷地面積の約一割の返還にとどめたい意向で、日本側はそれ以上の拡大を求めている(産経7月18日)。

 きいた話ですが、相模補給廠は、横浜スタジアム80個分の広さがあるということです。
 ということは、1割返還ということで、横浜スタジアム8個分が返還されるということでしょう。

 それでも、結構広いとは思います。

 唐木田でとまっている小田急線が相模原に延伸される契機となればと思います。

 ただ、市民が複雑なのは、1割返還ということで、残りの9割は半恒久的に帰ってこないという可能性が大だからです。

 相模原は、北の補給廠、中央のゴルフクラブ、南の座間キャンプ・・・と敷地を占領されており、まちづくりがバラバラとなり、へそが無いなどと言われています。

 返還された敷地もどう活用するのか、市民参加で議論をしたいところです。