GKクリニックの告知をしてから本日までに申し込み数が40名程度となっています。これまで3年間継続して行ってきましたが、そんな中でも最も低い参加数です。これにはいくつかの要因があるのではと考えています。
1.GKトレセンを本年度よりスタートさせ、順調に参加いただいていること。
2.各チームにおいてもGKへのトレーニング(または指導)に目を向け始められたこと。
3.専門コーチによるスクールが各地区で発足し、トレーニングがなされていること。
私たちがプロジェクトを発足当時に危惧していたGKへの視線がかなり改良されてきていることは喜ばしいことです。個人がいろいろな考えを持っていろいろな場で指導を受ける。それを各チームのゲームで還元させたり、そこから新たな課題を持ち込んだりする。そういう理想系に近づいているのであれば、歓迎すべき事柄です。
このクリニックが火付け役として果たした役目はもう十分なのかもしれません。われわれスタッフはGKトレセンに力を注ぎ、各地区の要望にこたえる形で講習会などを行うほうがよいのかもしれないと思っています。
本年度のGKクリニックはスタッフ会議でテーマおよび内容を吟味して決定する予定です。そして今後の活動についても検討していく時期が来ているのかもしれません。