ブルーはマーマレードにいたヒュー・ニコルスンを中心に、イアン・マクミラン、ティミー・ドナルドの3人で結成。スコットランド、グラスゴー出身の英国バンドでありながら西海岸のフォーク、カントリーロック大好きな感じのアメリカ指向のバンドです。俺が始めて聴いたのはエルトン・ジョンのロケットレーベルのアーティストとして、3枚目の「アナザー・ナイト・タイム・フライト」を手にしたのがきっかけ。
1.Red Light Song
2.Look Around
3.Someone
4.Sunset Regret
5.Timi's Black Arrow
6.Sitting On A Fence
7.Little Jody
8.Let Me Know
9.I Wish I Could Fly
10.Skye Banana Boat Song
11.The Way Things Are
12.Sunshine Or Falling Rain
13.Heaven Avenue (Bonus Track)
まず1曲目.Red Light Song はサビのハーモニーが爽やか。2曲目Look Aroundと 6曲目の.Sitting On A Fence 7曲目Little Jody はイーグルス的 ハードサウンド。 3曲目Someone8曲目Let Me Know はカントリー、4曲目.Sunset Regretは C,S&N よろしくのフォークロック、哀愁感がいいですね。5曲目Timi's Black Arrow は甘いボーカルが素敵です。ティミー・ドナルドの作品のようです。
9曲目.I Wish I Could Fly と 11曲目 The Way Things Are は誠実なボーカルと爽やかなハーモニー。 10曲目.Skye Banana Boat Song はトロピカルなムードでリラックスします。12曲目.Sunshine Or Falling Rainはアルバムを静かにしめくくる短い曲。CDにはボーナストラックとして未発表曲Heaven Avenue が収録、かわいいきれいな曲です。
ミドルテンポの楽曲がならび程よいポップ感とダウンアースなフォークロック、ボーカルハーモニーなどアルバム全体を通して楽しめる。いいアルバムです。セカンド、「ライフ・イン・ザ・ネイヴィー」はアメリカ西海岸録音ということでさらにアメリカ指向が強くなっています。こちらもよいですね。
(さだ)
最新の画像もっと見る
最近の「Album Review」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事