1.It's a Laugh
2.Melody For a Memory (想い出のメロディー)
3.The Last Time
4.I Don't Wanna Lose You (君を失いたくない)
5.Have I Been Away Too Long
6.Alley Katz
7.Don't Blame It On Love
8.Serious Music
9.Pleasure Beach
10.August Day
80年代に一世を風靡した彼等、78年のこの作品には時代をリードしようとする気概、パワーを感じたね。
プロデューサーにデヴィッド・フォスターを起用。ゲストにロバート・フィリップ、ジョージ・ハリソン、トッド・ラングレン、リック・ニールセン(チープ・トリック)等が参加している。デヴィッド・フォスターのプロデュースは以外にもAOR然としていない、ダリル・ホール&ジョン・オーツ の個性がでている。A面(1~5)は変化に富んだ多彩なサウンド構成。そしてB面はロックサウンド主体で最後はムード歌謡で〆。
当時は1曲目の「It's a Laugh 」が特に気に入ってしまって、カセットを何回もリピートさせた記憶がある。アルバムまるごと聴きなおしたといえるのはCDリイシューされてなつかしさで再び手にしたとき。ダリル・ホール&ジョン・オーツ って80年代のヒット量産の時代は手馴れた歌謡ロックの匂いを感じてなんか気に入らなかった。その時代と比べると若い未熟な作品といえるけど、こういうのいいよね。B面(後半スタート)のロックの音は五十親父の贅肉をけずりとってくれるようでありがたい。
(さだ)
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