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雪が止むことだけが決まっているなら

モラハラの父と認知症の母と…

最近はこんな感じ

2025-04-20 14:26:41 | 日記 第2部

1月
家族4人で新年のあいさつ。
父が途中、時間は大丈夫かと言ってきたので、早めに帰るかとそわそわしていたら、それから父の話が長い。
自分の経験や知識をこの若い子たちに!との思いが強いみたいだが、みんな内心辟易している。
ドコモの予約をしていたので、そろそろ時間が…と言って退散。
結局1時間ほど滞在。

1月末
夜、父から電話。
もうどうしようもないとか、お母さんがずっと黙ってるとかぶつぶつ。
お母さんも落ち込むこともあるだろうし、話しかけたらしゃべるやろと言っても
お前たちは親子だからよく似てると結局いつもの堂々巡り。
ついつい母目線に立ってしまうのがいけないんだろうが、面倒くさい。

気にはなるので、翌日支援センターに連絡し様子を見に行ってもらうことに。
数日後訪問した時父は外出中だったらしく、母も特に問題なさそうだったと。
私もその後父から何も言ってこないので、大丈夫だと思いますと伝える。

2月
病院の付き添いのために実家へ。父は特に不機嫌でもなく普通。
4月から担当の先生がまた替わるとのこと。
大学病院から来られているので仕方ないが、今の先生は比較的いい感じだったので残念ではある。
父が同窓会があると言うので、母と夕食を食べてから帰ることに。
いつも通り掃除や片付けなどをして、買い物に出かけ、買ってきた弁当とプリンを食べてから
7時過ぎに帰る。

3月
とりあえず様子を見に実家へ。
一緒にお茶をしていたら、いつの間にか父がうとうとしている。
私が台所の片付けをしている間もいつの間にか寝ていたし。
今までそういうことがなかったので、あれっという感じ。疲れか?
1時間半ほど滞在してから帰る。

4月
病院の付き添いのために実家へ。
看護師さんが今日から新しい先生に代わりますからと言うと、父がえっ?と初耳感丸出し。
いやいや聞いたやろ。覚えてないんか。こんな風にちょっとずつ父も物忘れが増えていくんだろうな。
怖いよー。

さて今度の先生はどんな感じだろうと思っていたら、女性。しかも若いな。
30代前半に見える。(マスクしてたから定かではないが)
それにしても声が小さい。私は全然普通に聞き取れるボリュームなんだけど、
母も質問を聞き返していたし、父に至っては質問されていることに気づいてるんかって感じだし。
両親は二人暮らしで私はたまにしか来ないと説明しているのに
なぜか父ではなく私に質問してくるし。それを隣にいる父に私が再度聞くという二度手間感!
先生も特に声のボリュームを上げようという意識が見られず。
いやいや年配の患者さんが多いのに大丈夫なのかよ…と心配になる。

母が舌がひりひりすると言うと、なぜかオランザピンをやめましょうか?と先生。
(えっなぜそうなる?)
いやそれはそのままでいいです。舌は他の病院にかかっているので…と父に話を振る。
カルテ見ればわかると思うんだが。

母に特に変わりないし、父も聞かれたこと以外はしゃべらないので、
特に問題ないと思ったんだろうけど、初めてにしてはなんともあっさりした診察だった。

次回の診察は2か月後でも3か月後でもいいと言われたが、
父が2か月後でいいと言うので、今まで通りで。


とりあえずこんな感じで1か月に1回顔を出し、片付けや掃除をし、泊まらずに帰って、
父と一緒にいる時間を短くするようにしている。
父もそんなにべらべら喋るわけでもなく、私も天気の話や娘たちの近況など当たり障りのない話で済ませる感じ。
母も大きな変化はなく、少しずつ進行しているんだろうな…という感じ。

事件後、警察署の方から2度ほど電話があった。
何か問題がないか定期的に連絡を取っているとのことで、とりあえず今のところ大丈夫そうなので、
定期的な連絡は大丈夫ですと伝える。
何かあったら連絡してくださいと言われ、そう言っていだたけるだけでも心強い。

そういえば、書くのを忘れていたが、
1年ほど前だったか、父が遺言書を書いて法務局にあずけたことや(やっとだな)
永代供養のお寺や葬儀をする斎場の場所も教えてくれた。
あぁいつかはやってくるんだな。大変そうだなー。
でも、めっちゃ長生きしそうだけど。

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特に変わりなく

2024-12-18 15:10:16 | 日記 第2部

母が家に帰って約1か月。
先週は病院の付き添いもあり、実家に行って来た。
父の機嫌もよく、母も特に変わりなく。

病院へ行き、掃除や冷蔵庫の整理をし、買い物に行き、
デイサービスに預ける冬物の衣類や乾燥肌用のクリームを用意したりと
バタバタとこなし、泊まらずにとっとと帰って来た。

2ヶ月前のあれは何だったんだ…という感じ。
今は父も落ち着いているし、母は症状が特に進んだ感じもないし、
とりあえず月1くらいで顔を出して、見守るという感じかな。



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不可解な父

2024-11-21 15:39:33 | 日記 第2部

先日、市役所から電話があった。
以前にも連絡があった件だが、ショートステイの負担限度額申請について。
母は約4週間ショートステイしていたのだが、
申請をすれば費用が安くなるという説明は施設の方や市役所の方からも受けていた。

その手続きに母の通帳が必要で、市から父にその旨を伝えたところ
通帳を見せたくない…と言われたらしい。(は?意味わからん)
(当初は母が家に帰れない状態ということで通帳無しでも手続できるという話だったけれども
自宅に帰ったということで通帳が必要になったらしい)
そこで、私に電話がかかって来たわけで、私が実家に行って通帳を借りることに。

で、そのことを伝えようと父に電話すると、「いらん」の一点張り。
説明しようとしても聞く耳持たないというか、途中から全く反応なくなり、
こっちがいくら話しかけても無音。しばらくして電話切られる。
(なんじゃこりゃー)

そこで、支援センターの方に電話。
(母が施設を出た日、この件については支援センターの方からも父に話されていたので)
後日改めて父に説明したみたいだけど、手続きはしないと拒否されたらしい。
数万円も安くなるのに…不可解過ぎる!
(日々10円でも安いものを選んで買い物してる身からしたら、信じられない。
普通に公的な手続き踏むだけだぞ!)

結局、本人が払わないと言うなら問題だけれども、
別に減額しなくてもいいと言うのならしょうがないという結論に。
(私が払うわけではないし、もう知らんわ)

父の判断力や理解力に不安があると伝え(ただの頑固とは違う)、
やっぱり受診させた方がいいんじゃないかと伝えると、
そういう話はしているがなかなか本人がうんと言わないらしい。
(まぁ確かに難しいよな)

母が認知症でかかっている先生にそれとなく受診や検査を勧めてもらうことはできないかと
相談したところ、先生に連絡を取ってみますとのこと。
ほんとに何から何までお世話になって申し訳ない。
来月母の受診の予定だが、でもなかなか簡単にはいかないだろう。困ったもんだ。

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母帰る

2024-11-16 17:41:25 | 日記 第2部

母が帰って来る日、施設の方が自宅まで送ってくださるということだったので、実家に。
家に着いたら、父はせっせと風呂掃除をしている。また浴槽しか掃除しないんだろうな…と思いつつ
私はその間にトイレ掃除。ていうかこの4週間全く掃除してない様子。(まぁいつものことだけど)

その後、リビングで少し話す。
体調はどう?と聞くと、物忘れが…。あれこれ探し回っていると。
(後で思ったが、このタイミングで受診を促してみてもよかったのかなと。
うんとは言わないだろうけど)

日曜の朝ははどこか泊まってから来たのかと聞かれたので、
日帰りでラグビーの試合を見に行って来たと。
何の試合か聞いてくるので、プロの試合と言ったら「わからん」で終了。
どうも私とラグビーが結び付かないらしく。
いやいや前に私がラグビー好きだっていう話したよね、
ワールドカップ見に行った帰りにお母さん迎えに来たよね
まぁ自分に興味のない話は忘れちゃう人なんで。

他にもエアコンの効きがとか、でも今年はまだあったかいよねとか、地球温暖化がとか
そんな当たり障りのない話を。

そろそろ時間なので外に出てみると、支援センターの方やケアマネさんが来られてた。
支援センターの方もラグビー好きらしく、ちょっと話した。
(こんな状況じゃなかったら、楽しく盛り上がりたかったわ)

母は予定時間より少し遅れて到着。
施設の方から私や支援センターの方やケアマネさんが荷物を受け取っている間に(服が大量)
母は父の元へ行ってハグ。もうほんとに不可解過ぎる夫婦。

部屋に入ると、お客様にお茶を淹れないとキッチンに行く母。
施設にいた時と明らかに表情が違い、やっぱり家がいいんだなと。
ところが急須の蓋が取れないと。なんで?と思いつつ力を入れたらやっと外れた。
ていうか、中には真っ黒な液体。もしかして4週間放置?嘘だろー。
母がさっとゆすいでお茶っ葉を入れようとするので、
まだまだ!とあわてて洗剤つけてゴシゴシ洗う。
湯呑も乾いたお茶っぱがへぱりついていたのをざっと洗って、それにお茶を淹れようとするので、
待て待て!とそれもまた私がゴシゴシ洗う。
(自分でやろうとするのはいいが、この詰めの甘さが…)
自分でちゃんとお客様にお茶も運んでいて、ここだけ見れば普通。

その間、父はいろんな書類にサイン。ぶつぶつぼやきながら(ほんとうるさい)
母に「家がやっぱりいいね」と言うと嬉しそうにしている。
「どのくらい(施設に)いたのかな?」と言うので、「1ヶ月くらい」と言うと
「そんなに?」と驚いた様子。「覚えていない」と言う。
(施設にいた記憶は少しはあるってことか)
父が書類に印鑑を何カ所も押すのを見て「いっぱいあるね」と驚いたり、
リラックスしている感じだ。

それにしてもいちいち父のぼやきがうるさい。書類に名前を書くのも印鑑押すのにも。
その後もショートステイの料金が手続きをすれば安くなることや支払いのことなど説明されても
つっかかるような物言いで人の話聞く姿勢じゃない。ほんとうんざりだ。

そして皆さんが帰られた後は、大量の衣類の整理。
最初に私が手あたり次第持って行った衣類に、後で下着や厚手の衣類を持って行ったり、
デイサービスやデイケアで預かっていたただいた服も取りに行って下さったらしく、大量。
それを半袖、長袖、下着、靴下、ズボンなどに分け、
またデイサービスやデイケアに預けるため(お風呂に入った時のため)2組ずつ用意。

すると、父が買い物に行こうと言い出す。いやいやまだ片付けてる途中だし。
しかも買う物も何もメモしとらんし。ほんとに自分のタイミングでしか動かないんだな。
母もじゃぁと行こうとするので、私もついて行く。
すると、父がその前にご飯を炊いておこうと母に準備させ、スイッチオン。

がしかし、店内では父がどんどん先を歩いて行き、母が食品の前でどうしようか迷っていると、
どうするのかと聞くでもなく、一回りしてまた来ればいいとどんどん歩いて行ってしまう。
一回りって、いやいや今買わないと忘れるだろ。
まだしっかりしてる時ならまだしも認知症だぞ。

あまり食材を買っても腐らせるだけだと思い、最低限のものだけかごに入れさせる。
それから、ビニール袋とかも買おうと思い、カートを押して行って選んでいたら、
その間に父と母は先にレジに行ってしまい、父が大声で「おい!おい!」と。(うるさい!)
あわててレジに行く。買い物くらいゆっくりさせろ。そんなに急いでも特に何もないだろが。
ほんとこの人と買い物してもストレスしかないわ。

そして帰ってから、衣類の整理の続きを済ませ、今度は冷蔵庫の整理。
傷んだご飯やらどろどろの豆腐やらが入っていて(冷蔵庫の中見とらんのか)
それをビニル袋にせっせと詰め込み、とりあえず冷凍庫にぶちこむ。
(帰るまでの間ちょっとでも凍らせておけば、においを少しでも軽減できる)

流しも三角コーナーも排水口も水切りかごも全部汚いので掃除。その内お昼になる。
母は買って来たお惣菜をレンジに入れたはいいが、ふらっとどこかに行ってしまう。
戻って来たところに味噌汁のレトルトを用意させたり、ご飯をついでもらったり、
あんまり遅くなって父に文句言われたらいやだしとバタバタ。
なんでこんなに焦らないかんねん。もっとゆっくりしたいわ。

ご飯を食べている途中に父が「ご飯はやっぱり水をコップ1杯足した方がいい」と。
忘れないように後で書いて貼っておかないと…と思ったが、すっかり忘れてたー。
ていうか、自分でしろ。

父が昼からドライブに行こうと言い出す。(いつもの散歩コースがある)
うぇっ私は勘弁…ていうか、まだまだ掃除するところあるんだけどー。

昼食後はガスコンロとか壁を拭いたり、掃除機をかけたり。
父が「帰るんだろう」と言うので「私は掃除してから帰るから二人で行って来たら」と。
私が2階で掃除機かけていたら、母が来る。
「私は掃除してから帰るから。2人で行って来てね」と言うと、残念そう。
「(お父さん)一人で行けばいいのに。でもしょうがないね。」と母。
思わず「お母さんが(家に)帰りたいって言ったやん」とつぶやいてしまう。

帰るまでいてねか今日は泊まってねと言われたが、明日は仕事だからと。
その時の母のうるんだ目が忘れられない。
せめて嘘でもうんと言っておけばよかった。どうせ忘れるんだから。
もうどうしたらいいかわからん。

ほんとにずーっとずーっと同じことの繰り返しだ。
でも、ぼけるぼけてないに関わらず母は家に帰ることを選択する。
10年前もそうだったし。

二人が出かけた後、掃除機をかけた後は風呂掃除。
見事に父は浴槽の中しか掃除していないので、浴槽の外側、床、洗面器など汚れ放題だ。
本当はカビキラーとかしたいが、早く帰りたいのでざざっと掃除。
二人がそんなにすぐ帰って来るわけでもないのになぜか妙に焦る、

デイサービスとデイケアに預ける着替えは母が触らないように父の部屋に持って行き、
置き手紙を置いて行く。
それから玄関もさっと掃き、冷凍しておいた生ごみをクーラーボックスに入れ、
さぁ帰るぞと車に乗り込んだものの、そういえば前回水筒を忘れて行ったままだったーと
台所に行くと隅に置いてあった。手に取ると中にまだ液体が入っとるーー。
4週間そのままにしとったんかーい。中のお茶を流しさっとすすいで持って帰り、
家でゴシゴシ洗った。

いやぁ、4時間半ほどの滞在だったが、くたくただ。
身体の疲れより気疲れ。母も最初は久しぶりの我が家で嬉しそうだったけど、
何かあると父の顔色を窺ってる感じだし。

ふと思ったが、騒動の時の父の声を録音したことはあったけど、
本当に録音すべきは母の声だったんじゃないかと。
父に聞こえないような声で「くそじじい」と呟いたり、
車の中で「今帰ったら殺される」と言っていたり。
でも、離れたいと思いながらも離れられないのも事実で…。ふーっ。

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母が帰る日決定

2024-11-14 17:14:15 | 日記 第2部

先日父からもらった手紙は思う所もいろいろあったが、とりあえず返事を書いた。
(電話は絶対無理なんで…)

まずは自分にも至らないことがあったという謝罪の言葉と
これから二人が心穏やかに暮らしていけるように願っているし、協力もするということと
母の火の始末と父の運転はくれぐれも気をつけて欲しいといった
当たり障りのない内容で。

でも、郵送だと土日を挟むことになり着くのが遅くなってしまうなぁと思っていたら、
そういえば日曜に遠出する予定があったなと。(前から予定していたラグビー観戦)
途中実家に寄って渡すことに。買っておいたレトルトのおかゆなども持って。

しかし、会うなり「お母さんに会ったのか」「1度面会したよ」「俺にはそのことは言わない」
「あれ(騒動の日)から俺には全然電話してこない」と始まる。
とにかく手紙と食料を渡し、部屋には上がらずに「もう行くから」と言うと、「ありがとう」とは
言ってくれたが、楽しい1日にするつもりだったのが朝からテンションダダ下がり。
でも、なんとか気持ちを立て直し、途中雨は降って来たものの久しぶりのラグビー観戦は楽しかったー。

そして後日、支援センターの方から連絡があり、母が家に帰る日が決定したと。
不安は拭えないが、もう進むしかない。100点の生活はできなくても
いろんな方の協力を仰ぎながら、やっていくしかない。

そして、父にも一応連絡しておいた方がいいなと。
私も実家に行く旨伝えておかないといけないしと夜電話したら、
「もう4週間だぞ」とか言われて(お前のせいだろ)、母が帰って来る時間とか伝えても
また後で聞くみたいな感じで切られて、なんだよと思っていたら、翌日父から電話。
どうも前の晩はちょうど飲みに出ていたらしく、それで今日かけ直して来たらしい。
まぁ飲みに行く元気があるんなら、それはそれでいいけど。

その時はまぁ普通に会話もできて、私も当日は実家に行くからと言うと
お前も大変だな、ありがとうと。
まぁそういうのがずっと続けばいいんだけどね…。

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