雪が止むことだけが決まっているなら

モラハラの父と認知症の母と…

2回目の話し合い

2024-11-09 15:33:39 | 日記 第2部

2回目の話し合いに行ってきた。
午前中仕事だったこともあり、ぎりぎりに到着してしまったが、
始まる前に支援センターの方が父からの手紙を渡してくれた。

今回は、マイクと父専用のスピーカーが用意されていた。(その手があったか)

まずは母と面会した時の様子の報告。それから、私と話している動画を父に見せていた。
私はその間に父の手紙にささっと目を通す。
(謝罪、反省、これまでの二人の生活ぶりやこれからのことなど)
しかし、動画の音量が小さく父は聞こえなかった…と言うので、職員の方があらためて説明。

そして、在宅介護をするにあたっての条件を提示。
・ヘルパーさんを月2回から週1回に増やす。
・家事については助言したりして協力してやる。
・もし虐待があれば施設に入れる。

最初の2つについてはすぐに受け入れたが、3つ目については「はい」とは言わず、
「絶対しません」を繰り返す。(そういうとこだよな…)
そこで、3つの条件をのんでいただけるかと質問を替えたところ、「はい」と。
(あとであーだこーだ言っても総勢8人?の証人いるからな)

警察の方からはまだ不安があるということで、母の意思確認については今後どうやって継続していくのか。
ヘルパー、デイケア、デイサービスと週3回人の目が入るので、周りと連携しながら観察継続する。

他の方からは、娘さんとの関りは?
今までも時々実家に行って支援していたので、それを継続。

それから、ケアマネジャーさん変更の報告。
これは以前担当していた方がして下さることになり、一安心。
(短い間ではあるけれど、今回担当してくださったケアマネさんにも
いろいろとお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです)

虐待の定義(一般的な例を出しながら)について改めて確認。
その時に父が「私はそういうことはしたことありません」と言ったりするも
「これは一般的な例です」と。

母が家に帰るのは、ケアマネさんの引継ぎやヘルパーの回数を増やすなど事務手続きがあるため
来週になると伝えられると、父は不満げな様子。どうも今日一緒に帰れると思っていたらしい。
多少の抵抗の後、仕方がないと言いながらも、早く安心したい、自分の精神的な辛さを訴え、
早くハグしてやりたいと訴える。

どのタイミングだったか忘れたけど、私からも何か言うことがあればと振られたので、
自分にも至らないところがあったので、もっと話すようにしたいとか、
時々顔を出して家のことをやったりして協力したいとか、差し障りのない話を。
私自身、どう気持ちを整理したらいいのかどういう心構えでやっていくのか、
まだ若干の迷いがあるのも事実で、とりあえずできることを少しずつやっていくしかない。

話し合いが終ったあと、先に父は帰る。
結局、父とは直接話すことはなく。

警察の方から母が携帯電話を使えるなら110番の設定?ができるからと。
そうすれば警察としてもすぐに対応できると言って下さったが、
実際母に説明したとしてもすぐ忘れてしまうし、
もし父に何かされたとしても110番という発想にはならないと思うので難しいとお伝えした。
交番にも伝えて、見回りもしてくれるとのこと。

気になっていたことを支援センターの方に一つ確認。
父の受診が条件に上がっていなかったことだ。
事前に職員の方から父に条件について話して下さっていたらしく。
(だから抵抗することなく受け入れたのか)
でも、受診については今すぐにというのは難しいので、
時間をかけた方がいいだろうということになったらしい。

それから、実家に見守りカメラをつけるという方法もあると提案してくださったが、
カメラをつけると言った時点で、父が俺を信用していないと言い出しかねないので、
それは保留。

父は毎日のように支援センターに来て手紙を持って来たりしていたらしい。
(あんな面倒くさい父の相手をして下さって、ほんと頭が下がります)
で、内容が母のことばっかりだったの、娘さんは?手紙を書いたらどうですか?と
言われたところ、一晩で書き上げて来たらしい。
(確かに私のことは母の100分の1も気にしていないだろうとは思っていたが…)

でも、家に帰ってじっくり手紙を読んでみたら気になることが二つ。
まず謝罪が母に怪我をさせてしまったことに対してだけ。
いやいや言葉の暴力だよ。あれはほんとにきついから。
しかも、私に対しても胸ぐらつかんだり、言葉の暴力いっぱいあったよね。
ま、私のことはいいんだけど…。うーむ。

それから食事の支度や洗濯、買い物などは問題なくできているというのも気になる。
鍋が焦げていたり、洗濯は決まったものしか洗わないのでパジャマがシミだらけだったり、
冷蔵庫には同じものが何個も入っていたり、傷んだ食品がずっとそのままだったりと
問題がないわけではない…が、父自身気づいていないんだろう。
まぁそれは私が気が付いた時にフォローするしかない。

とりあえず今後の方向性が決まり、職員の方にはひとまず一安心だとお伝えはしたものの
不安が拭いきれるわけでもなく…。
でも、100%満足のいく選択は存在しないし、どんな選択をするにしろ後悔はつきものだと思い、
今選択できる中で最大限うまくいくように協力してやっていくしかないと思っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母と面会

2024-11-07 13:03:49 | 日記 第2部

母に会いに施設に行って来た。
到着して母に会う前に、まず支援センターや施設の方と少しお話。
母はコロナもたいしたことなく元気にしているらしいが、やはり時々父のことを気にしているらしい。

母とは入所当時に電話で話しただけで、20日近く会っていないがどうなんだろう。
すると、部屋に入って来た母は状況が飲みこめていないのか、私が声をかけても反応ない。
やばい、私がわからんか…と思ったら、すぐにわかった様子で一安心(驚かすなよー)
お化粧も一応しているが、まだらになっているのはしょうがない。
椅子に浅く腰かけ背筋も伸びてるし、ほんとにぱっと見は普通のおばあちゃんなんだよな。

まず支援センターの方が母がどの程度日常作業ができるかを確認するために
母にお茶を淹れてもらうことに。
施設の方が「娘さんにお茶を淹れてあげてくださいねー」と促し、これは特に問題なくこなす。
(家でも急須はどこ置いたっけ?とかは日常茶飯事だが、作業自体はそんなに問題ない)

職員の方から母に今日はお話を聞きに来ましたと説明。

まずは私から質問する(これは動画に撮るということだったので、私も若干かしこまってしまう)
最初は、体調はどう?とかそんな感じで入り、
これからどうするか決めないといけないけど家に帰るか、施設に入るかどうする?と聞いたら、
家に帰る。(まぁ予想通り)
家に帰ったら何をしたい?と聞くとしばらく考えて、家事と。
家事をするのは負担じゃないしと言うので、そうだね、ずっとやってきたもんねと。
それから、お父さんとも話すようにしないといけないと。
(これは父親にしょっちゅう言われてるから、ずっと気にしてるんだろう)
それも少しずつだねと声をかける。
お父さんに要望とかある?と聞いても特に思いつかない感じなので、
大きな声を出したりするのがいやだったら、そういうのはしないでってお願いすることもできるよと
伝えるが、本人はそこまで気にしていない様子。(やっぱり忘れちゃったか)

支援センターの方からも質問。
家に帰りたいという気持ちは変わらず。
父のことを聞いても、主人はあまり厳しくないとかそんなに怒られていないとか言ってて
おいおいとなるが、知らない人が相手ということもあって多少気を遣ってるのか。
他には、一緒に散歩をするのが楽しい。そんなに話すわけでもないけれど、景色のこととかを話すとか。
そんな感じだったかな。(メモを取ってなかったので、うろ覚えだけど)

職員の方が席を外して二人になった時に
お父さんが一緒に住みたくないって言ったらしょうがないけど、
自分からは言わないみたいなことを言っていて、相変わらずだなと。

気を紛らわすために孫の近況を話したり、スマホの写真を見せたり。
(孫の写真は何回も見せてるのに、毎回新鮮に驚いて笑顔になるので孫最強)

でも、やっぱり父のことが気になるみたいで、
私と会ったことはお父さんに話していいのかと聞くので、いいよと。
やはり父のことをいちいち気にするのはしょうがない。

話してる中でどうもおかしいと思ったら、
自分が今施設に滞在していること自体を把握してないというか、
その事実そのものを記憶できていなんだよな。
今日はどこに泊まるの?と聞いてくるので、
ここだよ。あと何日かしたら帰れるから、しばらくゆっくりしてたらいいよと答える。
家にいれば、自分がどこにいるのかどんな状況なのかという不安はないけれど、
知らない場所だと不安なんだろうなとは思う。

施設の方は、母が家に帰ってから家事をするのはどうかと不安がっていらしたが、
勝手がわかる我が家だとあれこれやりそうな気がする。
一昨年、3回入院した時も電話口では支離滅裂だったし、特にやることもない生活で、
退院したらどうなるんだ…と思っていたが、家に帰るとあれをしないとこれをしないとと動いていたし。

それから、母は退席し、支援センターの方とお話。
在宅介護の条件はどうするか。
まずヘルパーさんを月2回から週1回に増やす。
(週1ヘルパーさんが家に入ることで、家の様子も多少なりとも知れるだろう)
月に1回ショートステイもいいかも…というお話だったが、
うちに連れて来てもいいというお話はした。
あとは、父に受診してもらうこと。これは本人を納得させるのが難しいんじゃないかと
言われたが、どうなんだろう。でも行かせるしかない。

そして、怒鳴ったり怖い思いをさせないは絶対条件。もしもの時は施設に。

それから、母のできないことは家事だけでなく、言葉掛けだったりもする。
父はとにかくかまってほしい人だけれど、言葉が少なくなるもの認知症の症状の一つだと
理解して欲しいと伝えたところ、これについては、
担当のお医者さんから話してもらうようにお願いするとのこと。

母は足腰もしっかりしていて身体的には特に問題はないのに介護1の認定になるというのは
それだけ認知症の症状が進んでいるということらしい。
確かに進行は遅いけれど、確実にゆっくりと症状は進んでいるんだよな。

父はかなり反省している様子で、支援センターに連絡してきたり、
反省している旨の手紙を送ってきたりもしているらしい。
今回のことはかなり堪えた様子なので、しばらくはおとなしくしているだろう。

しかし、私に関してはいなくても大丈夫だと思っている節があるし、
嫌われていると思っているので(本当なんだけど)
全力拒否されそうだし、下手に刺激したくないし、距離感の取り方が難しい。
今まではなるべく月に1回は泊まるようにしていたけれど、逆効果にもなりそう。
すると、職員の方が泊まらずに短時間顔を出すだけでもいいのではないかと。
少しずつ様子を見ながらだな。

とにかく私的には娘と思われるより家政婦と思ってくれた方が楽なんだけどな。
前回はあんな騒ぎになってしまったせいで、トイレ掃除と冷蔵庫の整理くらいしかしてないので、
いろんな所がかなり汚れてるだろう。
母が施設を出る日に実家に行くとしても2ヶ月くらい家の中を放置していることになるので、
とりあえず風呂の掃除と掃除機かけはやりたい。

これから私に何ができるかはわからないけれど、
たくさんの人たちが協力して見守って下さっていることを思うとだいぶ心強い。
今思えば、もっと早くはっきりSOSを出すべきだったのかもな。
もう父のあの性格は治らない、しょうがない、とにかくなるべく波風立たないように我慢するしかないと
あきらめていたけれど、これから2人の生活がどれだけ続くのかあっという間に終わるのかはわからないけれど、
私もあまり考え過ぎず、適度に距離を置き、困った時には周りの人の手を借りたり、
お話を聞いてもらったりしながら、自分のできる範囲でやるしかない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今後の方向性

2024-11-02 16:46:40 | 日記 第2部

父が帰った後は、職員の方達と今後についての話し合い。

まず家に帰すにしても同じことを繰り返すリスクはある(ていうか確実)
でも、本人の口から「怖い思いをさせない」という言葉が出たのは
精神的な暴力というものも自覚できていたようで、そこはよかったんじゃないかと。

職員の方から、お父さんは自殺をほのめかすようなことを言っていたけれど、どう思われますかと聞かれ、
父は人は傷つけるけど自分は傷つけないと思います。でもわかりませんとだけ答えた。

そして、とにかく母の気持ちの確認。
以前、職員の方が聞き取りをされた時は、帰ってあれをしたいこれをしたいとは言うが、
主人と過ごしたいとは言わなかったらしい。(でも結局帰るって言うんだろうな。しょうがない)
私も行った方が母も話しやすいだろうということで、
職員の方と後日一緒に施設に行くことにして、日程調整。

ところが、この前日に母はコロナ感染。なぜかその時はそのことが頭からとんでいて、
帰りの車中であーコロナだから面会できん!と気付く。
施設の方から着信が入っていたのに気づき、施設に電話。
担当の方は帰っておられたが、電話に出られた方がちょうどコロナの件で連絡をくださった方だった。
母は熱も少しずつ下がり、食事もとれているとのこと。そして、
「お母さんがご主人のことを心配されていたので、元気にしてますよとお伝えしました」
とおっしゃり、おいおいお母さんあんなひどい仕打ち受けてもまだ心配してるんかい!と。
でも、そうやって60年近く一緒にいたんだもんな。まさに共依存。まさにモラハラによる洗脳。
どうしようもない。ある意味これも幸せなのか(怖っ)

おっと話しを戻して、在宅介護をするにあたっての条件をどうするか。
まず介護サービスの回数を増やして、夫婦別々の時間を増やす。

それから、父にも受診してもらう。
認知症とまでは行かなくても物忘れや勘違いは増えて来たし、
この日も頭が痛いだの耳がじんじんするだの言っていたので、
介護する側の健康面も心配だからという理由で受診させる(脳のCTとか)

あとはもちろん暴力や怖い思いをさせない。

それから、父の認知症の理解についても不安があると。
進行が進まないように家事をさせたりと部分的に理解はあるが、
とにかくちゃんとさせなくては…という躾という名の押しつけがすごい。

とにかく父が条件をのめば在宅介護になるし、のまないのなら施設に。
でも、父は何が何でも母と暮らしたいだろうから、結局妥協点を見つけることになるんだろう。
そして、またいつか騒ぎを起こして、母は今度こそ施設に…ということになるんだろうな。

結局全部で3時間半近く経っていて、これで解散かと思いきや職員の方はまだ残られていたので、
今後の方向性についてかためる話し合いをされたんだろうな。
本当に頭が下がります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相変わらずの父

2024-11-01 17:01:53 | 日記 第2部

父と直接対決してきましたよー!っていうほど、実は対決した感はない。
というのもほぼほぼ父が喋ってたから。私はあーまた言ってるわーって感じ。
(でも、付き合っていただいた職員の方達にはほんと申し訳ない)

メモは取ってはいたものの断片的過ぎて自分でもよくわからない部分もあるけれど、
とりあえず行きましょー!

当日。あぁ父に会うの嫌だなぁと思いつつ、でも一人じゃないし!と気持ちを奮い立たせて
支援センターの方に指定された場所へ。
てっきり実家で会うものだと思っていたので、別の場所を指定されてそれは一安心。
(そりゃそうだよな。相手のホームでやる必要はない)

私は父よりも1時間早く入り、担当の方とお話。
支援センターの方の話では、父は最初は落ち着いていたようだが、
母がなかなか帰って来ないので(そろそろ2週間)
だんだんイライラしてきているとのこと。

でも、母に関してはいつかは施設に入れてもいいと言っていたらしい。
これは驚きだ。以前父と話した時は、施設には絶対入れない虐待されると頑なだったのに。
(今回の話し合いの中でも「あなた誰?」と言われたら、施設に入れるとは言っていた)

そして、だいたいの方向性を決める。
私は、母を施設に入れたいという気持ちに変わりはないが、
父が同意するとは思えないので、条件付きの在宅介護でもよい。
但し、今度怒鳴ったり手をあげたりしたら、今度こそ施設に入れる。

支援センターや市役所の方など総勢5名。
そして、父がやって来た。落ち着いている様子。

まずは、高齢者虐待防止法に置ける虐待の一般的な具体例についての説明。
(身体的暴力だけでなく、精神的苦痛を与える暴力についても)
導入がいきなりそこってちょっと驚いたが、それくらい深刻なんだよな。
私自身も認識が甘かったのかもなと。
でも、今回のことをきっかけに動き出したので、いい方向に進んでくれることを望むばかり。

そして、父側の言い分を聞くことに。
自分は頑張って介護してきたつもり。
怪我をさせたのは反省している。
1日でも早く妻を返して欲しい、抱きしめてやりたい。
娘は仕事があるし、妻の介護は自分にしかできない。
7年経つが、まだ台所に立っていて進行は遅い方だ。
早く帰って来ないと、台所のこととかも忘れてしまう。
とにかく明日か明後日にでも帰して欲しいと懇願。

父の言い分はメモしていたが、自分が何を喋ったかよく覚えてない。
母が実家にいると不安だし、心配だ。
父の顔色を窺って、生活させたくない。
恐怖心のない安心した生活をさせたい。
という感じだったかな。

これからの生活に当たって職員の方がいろいろ質問されるが、それに対しての父の反応が…。
認知症は今からもできないことが増える。怒らないで下さい。
そうしないと安心して返すことができませんと言われれば、
俺を信用していないと言い出す。(いやいやそうじゃなくって)

とにかく俺のことはいい、家内の心が心配だ。
家内の心のことは誰も言わない。かわいそうな女だと。
(いやみんな心配してるし。だからこんなことになってんだよ)

職員の方が、奥さんもできないことが増えて来た。
もし施設が楽だから入りたいと言ったら…という問いには、家で家事をすることも大切だと。
(ごもっともだが、問題はそれだけじゃない)
それに、家内への質問の仕方次第で誘導尋問もできるだろうと。
(ということは、結局自分に都合の悪い答えが出たら信じないということなんだな)
とにかく自分が話せば家内はすぐ帰ると。
(母が逆らえないということもあるが、まさに共依存だから)

とにかく父一人でよく喋る。年取ったとはいえまだ口は達者だ。
でも、耳が遠いので、席が離れてるとなかなか聞き取れず、
近くの職員の方が伝えて下さったりとそれもまた大変。

職員の方が奥さんが失敗しても怒らないで欲しいという話をしたり、
家事を半分ずつにしたらどうかとか(ご飯を炊いたり、洗濯機を使えるようになったらしいので)
いろいろ提案して下さるが、
俺を悪者にしたい俺を信用していないという感じで、話が全然進まない。
本当に帰って来て欲しいなら、嘘でもわかりましたと言えばいいのに
そういう判断はできないんだな。

挙句の果てには、じゃぁ施設に入れればいいと言い出す。
職員の方が結論は出ていません、それを話し合っているんですと言っても
俺は海に飛び込むと言って脅す始末。
父がうんと言わないことは最初からわかっていたけれど、ほんとに厄介過ぎる。
このままじゃずっと堂々巡りだー。

そこで、私に話振られる。ここで舵を切ろうと思い、
施設に入れるか自宅に帰るかが争点になっているけれど、
場所はどこであれ私はとにかく母が心穏やかに安心して暮らして欲しいと伝える。

ところがまた父が聞こえんと言うので、支援センターの方が伝えて下さる。
その時に施設でも自宅でもいいという旨も言って下さったんだけど、なぜか父には伝わらず。
また堂々巡り始まる。

職員の方が夫婦2人で施設に入るのはどうかという提案もして下さったが、完全拒否。
(それは想定内。我が家が一番というのはまぁわかる)
職員の方が、怒らない手をあげないという約束をしてもイライラしたらやってしまうかもしれない。
施設にいたら職員もいるし、防げるのではないかと言うと、
施設でもイライラしたらするかもしれないから意味がないと。
本当にああいえばこういう…っていうか、自分を不利に追い込んでるのわかってるのか。

仮に奥さんが帰って来たらどうする?みたいな質問の時は
家のことをするのが女の愛情?みたいなことを言ってたかな。
失敗しても笑って許して欲しいと言っても、それに対してうんとは言わない。

どのタイミングだったか、また私のターンやって来たので、
とにかく心穏やかに暮らして欲しいということの繰り返しと
母ができなくなることは家事だけではなく、
夏に長袖を着ていたりして感覚も鈍くなってくるし、
下痢治ったの?とか聞いて欲しいと言われても
(父は1ヶ月くらい下痢が続き、検査も受けたけど異常なし)
母はそのこと自体忘れてるし、おかゆのことだって忘れてるんだから、
そこは流して欲しいと訴えたが、これも私の声が聞こえんと。
職員の方が伝えて下さったが、よくわかってない様子。

職員の方が奥さんの気持ちの確認もしないといけない。
奥さんが施設にいたいと言ったらどうしますか?とまた聞いても
聞きようによってどうにでもなる、誘導尋問だってできるという感じで明確に答えない。
そんなに別れさせたいならもういいとまた投げやりになる。

他にも介護サービスの回数を増やしてもいいか尋ねると、俺といた方が幸せだとほざいたり。
急に横道逸れだして、学校での体罰も昔は当たり前だったとか。
(いやいやその話したら、自分が不利になるのわからんのかこの親父は)
家内は全然びくびくしていないとか、自分は常に冷静で逆上したことはないとか言い出したり。
(娘とは喋ったことはないとかお母さんは認知症じゃないとか、極論でぶった切る謎の必殺技出た)

職員の方が施設に入っても会いに行けますよと言っても、そういうことじゃない心の問題だと。
一緒に生活することが大事と言いたいらしいが、
なら、なぜこれまでのいろんな提案にうんと言わない!
自分で自分を不利に持って行ってるのがわからんのか。

そして、また一人になるなら車で海に飛び込むとか言い出すし。
自分の思い通りにならないなら脅し。
何周するつもりなんだ。

職員の方が、家に帰るにしても条件を決めないといけないという話をすると、
暴力をふるったり怖い思いをさせないと父の口から。
反省はしていると言っていたし、やっぱり自覚はあるんだ。
(この頃すでに1時間ほど経過し、そろそろ帰りたがっている様子)

そして、失敗しても怒らないで欲しい、指導という考えは改めて欲しいと言っても
なぜかうんと言わない。(だから話が進まないんだよ)

私に対しては、俺のことは全然心配していないとか、
電話一本かけてこないとか言われ(事実だからしょうがないけど)
心配しないわけじゃないが、それよりも関わることの方が怖いし面倒くさいんだよ。

とにかく明日か明後日にでも家内を帰してくれとうるさい。
ケアマネジャーさんも変更しないといけないので(父が希望したらしい)
もし今日決定したとしては、すぐには帰せないと言っても
ケアマネジャーなんか関係ないとか、そんなのたいした問題じゃないとか
もうただの駄々っ子。

それから、母が怪我していたのもデイサービスでお風呂に入るからあざとかで知っていただろうに。
その時に注意してくれれば…と恨み節。
いやいや言ったとしてもやめられないよね。
私も様子を見に行ったりはしたけど、母は覚えてないし、
かと言って父に聞いたとしてもやめることはできなかったよね。
頭に血が上ると、私にも手が出るし。
あーでも、もっと早くこうすればよかったんだろうな。

とにかく来週もう一度話し合いましょうと。そして、父は帰る。
(約1時間半のすったもんだ)

その後、送っていかれた職員の方が
こういう場を設けてくれてありがとうと父が言っていたと。
2週間近く何もわからず進まず父も不安でいっぱいだったんだろうけど、
だったら今日の言動はどうして…っていう感じだけど。
まぁそれが父だから。
一人冷静になってみて、本当に母と一緒に暮らしたいのなら自分がどうすべきなのか、
ちゃんと考えてくれればいいが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お知らせ

2024-10-30 21:46:42 | 日記

実はここ数日いろいろあり過ぎて、今回の件はブログに残すべきかどうか正直迷いました。
アクセス数はたいして多くない当ブログだけれど、やはり不特定多数の人が見るのにはちょっと抵抗が…。
でも、記録には残しておきたいし、できれば誰かと共有したいという思いも捨てきれない。

そんな風に悩んでいる間にも記憶はどんどん薄らいでいくし、早くしないと忘れちまう!と気ばかり焦るし、
新たな心配事は次から次に湧いてきて、書きたいことは貯まる一方だし。

となると、やっぱり鍵をかけ、メッセージを送ってくれた人にだけパスワードを教えて
読めるようにするという方法がいいのか。
でもそうなると、いろいろお互いハードルが高いような気がする(メアドを教えないといけないとか)
そこで、期間限定でパスワードを公開するという方法を取ることにしました。
期間はとりあえず1週間ということで、27日まで。

※10月28日※
日記第2部のパスワードの公開は、27日で一旦終了としました。
もしも知りたいという方がいらっしゃいましたら、
メッセージをお送り下さい。

パスワードをご存知の方は、今まで通り入力していただければ
ご覧になれます。

 

※10月30日※

鍵、外しましたので、パスワード無しでご覧になれます。


日記第2部はこちら

記事毎のリンクはこちら。
騒ぎ当日
 またまたとんでも修羅場発生
 更なる修羅場 
 今後に向けて話し合い
2日目
 翌日、父からの電話
3日目
 翌々日、母との電話
4日目
 施設での母の様子
5日目
 ケアマネさんとお話
7日目
 支援センターの方から連絡
その後
 いよいよ直接対決か

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする