アニマルボーダーという言葉、ご存知でしょうか??
可哀想だから?
うちに来たら幸せだから?
動物をたくさん飼い過ぎていませんか??
アニマルボーダーとは。。。
動物を必要以上に収集してしまう人
・多数の動物を収集するが、十分な世話ができず、自分の生活環境も含めて適切な衛生状態が維持できない
・自分は動物を助けているつもり。むしろ不幸にしていると認識ができない
助けたい気持ちは分かりますが、個人で受け入れられる頭数は限られています。
特に猫の多頭飼いが多いそうです。
動物にもQOL(クオリティーオブライフ)(生活の質)が、あります。
外国では、敷地に対して飼える動物の頭数が制限されている国もあります。
アメリカやイギリス、オランダには、動物虐待や飼育放棄を取り締まる法的な機関のアニマルポリスというものがあります。
・動物虐待、飼育放棄などの行為を発見した市民が通報できる
・現場に出向き、問題のある飼い主を注意・教育し、被害にあった動物を保護する
・動物虐待が犯罪であることを市民に知らせることで、虐待を防ぐ
私が10数年前に行ったアメリカのどの州のペットショップにも、生体(あらゆる動物)は置いていませんでした。日本ではペットショップに生体がいるのは、当たり前なことだったので、驚きでした。
広いペットショップには、たーーーーくさんのペット用品、ペットショップの中にしつけ教室が併設されれている所も多かったです。
では、人々はどこでペットを迎い入れるかというと、シェルター(日本で言うと、愛護センター)へ行き(休日にふらっと、家族連れで訪れていました)(命は買うものではないという認識が深いからでしょうか)。
シェルターの中は、1匹ずつの部屋になっており、外へも自由に行けるようになっていました。
そこで、みんな新しい家族を待っているのでした。
また、譲渡可能な犬は、ボランティアや訪れた人と敷地内をお散歩したりすることが出来ました。
そこで感じたのは、シェルターにいる犬たちの「適正」をしっかり見ていること。
興奮しやすい子は、小さい子供がいないお家を希望していたり、初めて飼う人に向き不向きなども掲示してありました。
仔犬だから全部譲渡する、可哀想だから譲渡するではないということです。
犬の性格をしっかり見極める事が、とても大事なんだと感じました。
海外と全て同じではなく、私たち1人1人が出来ることは何なのか??
今、飼っている動物と一生暮らすことではないでしょうか?
また、ご自分の年齢に合った動物と、一緒に暮らす事をお勧めします。
動物と生活して、「良かったなー、楽しかったなー」となるといいですね。
もちろん、最愛の動物との別れはいづれやって来ます。
その時に後悔するのではなく、「今」、出来ることをしましょう!!
保健所に持ち込まれる動物たちの多くは、飼い主自身が連れてくるそうです。引っ越しを理由に、飼えなくなったからを理由に、、、。
まだまだ日本は、そういった動物たちの行き場所が無いために「保健所」へ連れて行ってしまうのでしょうか?
アニマルボーダーから話しが、、、それてしまいましたが、自分で責任を持って飼える動物は、限りがあること!
動物たちのQOL(生活の質)を大切にしてあげましょう!!!