さちのひとり言

狭い庭でガーデニングを楽しんでます!

旅日記(知覧)

2007-04-22 01:42:20 | 旅とお出掛け日記
☆知覧武家屋敷( 鹿児島県知覧町)

 薩摩の小京都「知覧」

知覧武家屋敷は島津藩政時代に築かれた武家屋敷の集落

”知覧武家屋敷 ”とパンフレットに書いてあったので、
”武家屋敷”の見学かと思った私は、知識不足なの~ 

現在も、武家屋敷には住まいとして人が生活している
そのうちの公開された7軒の武家屋敷の庭を見学
洗練された庭は、国の名勝に指定されている

枯山水の庭が多く、落ち着いた庭が見学できた 
散策しながらの ”武家屋敷の庭園 ” 満喫~ 

高い石垣の上に、二重になった植え込が続く道並み
  (タイミング良く人がいなくなったところを写真に… )
 
           (撮影日:4/16 知覧武家屋敷 道並み)

☆知覧特攻平和会館

知覧武家屋敷から特攻平和会館へ移動の途中
バスが停車してガイドさんが 「ここが、あの富屋食堂です」
私は何のことなのか、さっぱりわからな~い 
”鳥浜とめさん”てだ~れ? 

そこは 「特攻の母」 の鳥浜とめさんのお店…
高倉健主演の 「ホタル」 で有名になったという ”鳥浜とめさん”
映画は見ていないし、まったく知らなかった
私は、ここでも知識不足を実感 

そして特攻平和会館へと入館
そこには特攻隊として若い命を終えた遺影
出撃前に家族にあてた遺書や手紙
辞世の句・遺品などが多数展示されていた
見事なほどに達筆な毛筆で書かれていた

19歳・20歳…1,036人もの若い命が逝った
一人で飛行機に乗り込み、しかも片道だけの燃料で南の空へと飛んだ
特攻基地となった知覧平和会館のあるこの場所から…
泣きながら見ている人もいた

忘れてはいけない現実なんだと思っても
とても続けて見学することはできなかった
友だちに「もう出ようよ!」と…
入館してすぐに平和会館を出た

断ることなどできなかった時代
「お国のため」と言いながら、命を捧げた青年たちや
その子たちを送り出した親の気持ちを思うと…とてもつらい 

平和会館のパンフレットには、世界恒久平和を願いながら…
当時の真情を後世に正しく伝え世界恒久の平和に寄与するものですと…

世界の平和が続くことを祈ります 


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2 コメント

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Unknown (hatsue)
2007-04-23 09:13:39
知覧は私も戦争経験のある父を
連れて行きたかったところです。
沖縄のひめゆりの塔に行ったとき
同じこと思いました。
今の時代に生まれていて良かった
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hatueさん (sachioba)
2007-04-23 23:30:55
コメントありがとう!
本当に今の時代に生まれていてよかったよね {/hearts_pink/}
大きい爺さんの言葉借りると
今の時代に生かされていることに感謝だね
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