SACHILOG

美しい風景を中心に、陶芸、旅、美味しいものなどの記録です。

冬の鷹匠寿 忘年会スペシャル!(お食事編)

2005-12-08 00:20:29 | ____和食
今年の夏、ワインスクールのみんなと、浅草にある野鳥料理のお店、「鷹匠寿」に行きました。こちらのお店は老舗で、VIP、セレブ御用達。電話番号は非公開で、知らない人が簡単に予約をとることはできないのですが、(今シーズンも、来年3月までもう予約がいっぱいとのことです。)夏ならまだ行きやすいということで、生粋の浅草っ子の先生に連れて行って頂いたのです。
「夏」、「浅草」、「野鳥料理」ときたら「浴衣」ですから(!?)、暑い日でしたが、ほぼ全員浴衣で集まってなんとも風情のある企画となりました。そこで食べた寿のお料理がおいしく、特に鴨がおいしくておいしくて、感動!ジビエのシーズンに行きたいと先生にしつこくお願いし、今年の忘年会第一弾は、寿でとなったわけであります♪

~お食事~

■枝豆
■蒸し雲丹
雲丹の旨み凝縮!雲丹好きにはたまりません。日本酒に間違いなく合うと思います。
■鶏わさ
上に乗った糸三つ葉はなんと1束1万円の高級品だそうです!
■雀姿焼き
タレがかかっていますが、やはり姿焼きですので、パクッといくのに勇気がいりますが、見ないようにして頭から足だけ残して食べました。今回は生の雀だそうです。
■軍鶏レバー、ハツ串
タレ焼きです。わたくし内臓好きでもあります。おいしかった~
■砂肝串
こちらは塩焼き。塩はゲランドの塩を使っているそうです。
■たかぶ(小鴨)の塩焼き
このお料理に使われている塩もゲランドの塩。身がしっかりしていて、ジビエの旨みが凝縮している感じです。夏にはなかったお料理で、とってもおいしかった。
■真鴨のお狩場焼き
これです!寿といえば、これなんです!!
まず、硯のような形の石の乗った炭の入った箱が運ばれてきます。硯のような石は、ナント200年くらいは使っているという玉鋼の高級品で、若旦那は、石に顔を近づけて、音を聞いただけで、「今200℃だな。」なんてわかります。
お肉は、ボルドーワインのような濃い赤い色です。まず胸肉から一枚ずつ焼いて、各自に配ってくださいます。表面に青みが出てくると特にやわらかくておいしいお肉なのだそうで、青くなるかどうかは焼いてみなければわからない!
鴨はたまにものすごく硬かったりしますが、こちらの鴨はと~ってもやわらかくて、野生味もたくさん詰まっています。鴨というものに対する認識が新たになります。

焼きたてをお醤油をかけた大根おろしの入った小皿に入れてもらって食べる!。。。

絶品です!日本の味です!!おいしいものというのはまさにこういうもののことを言うのです!!!

次に焼いていただいたささみはより柔らかく、その次のもも肉は歯ごたえ十分で、その後のねぎ、椎茸、春菊もおいしかった。

みんな良い大人なのに、これだけおいしいものを前にすると、逆に余裕がなくなり、全員お狩場焼きに集中。焼いてくれる方(人数が多いので2グループに分かれましたが、わたしたちのグループは、おばちゃんが焼いてくださいました。なんというか下町のおばちゃんっぽくもあり、静かなあたたかさのある方でおばちゃんが焼いてくれる鴨は余計おいしく感じました~!)に、「わたしのはおいしい?」「青が出ますように~!」「わたしはあの人よりも先輩なんだからおいしいところをくださいね!」などと真剣になって畳み掛けたり、今回特別ゲストの、先生の体育会アメフト部のお仲間の皆様もこのときばかりは上下関係などといっていられなくなり、食べる順番が混乱したり、、、てな感じでこの盛り上がりぶりがとってもおかしかった(、、、って一番真剣になっていたのはわたしか!?)
ふ~満足でございました
■鴨ぞうすい
鴨の旨みがだしに出ていて、ゆずの香りも効いて、とてもおいしかったです。
■軍鶏チャーハン
前回、このチャーハンにもとっても感動したのですよ。今回はぞうすいが出たからチャーハンはないかと思っていたら出ました。ねぎや塩こしょうのシンプルな味付けだと思うのですが、軍鶏の味が十分にしみわたったこのチャーハン、本当においしいです
■お新香
■苺
甘くておいしかった~!

・・・あっ

すみません、興奮しすぎました。


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