SACHILOG

美しい風景を中心に、陶芸、旅、美味しいものなどの記録です。

おかげさまで・・・☆

2016-03-05 16:53:33 | いろいろ
みなさま、お久しぶりで~す!

おかげさまで、無事に戻って参りましたよ~!!


思い起こせば、人間ドックで、まさかの精密検査となったのが、去年の12月中旬。

何の自覚症状もなかったので、まさに青天の霹靂で、半分状況が呑み込めていないような状態で家に帰り、紹介状に書いてあった病名を見て、「これはまずい・・・」と血の気が引きました。

更に、その病名をネットで検索して、「これは、本当にまずいな・・・」と。
健康には気をつけているつもりだったし、私という人は、元気なのだとすっかり思い込んでいたので、ショックが大きく、さすがの私も、「人相が変わっているけど本当に大丈夫?」と言われるぐらいに一時的に落ち込んだのです。(疑われる病名が二つ書いてありましたが、最初に書いてあったものは、余命一年以内といわれるもの。もう一つは、聞いたこともない病名でしたが、幅があって、場合によっては命にかかわることもある病気でした。)

でも、そこからラッキーなことに、良い病院に導かれ、一日何千人もやってくる病院なのに、とんとん拍子に年内に全ての検査を受けることができて、結果を待つだけの状態で、お正月を迎えました。
この時はまだ、間違いだったら良いなと思いながら。。。

新年明けてすぐに結果を聞きに行くと、疑われる病気は、二つのうちの後者だとのこと。
間違いでなかったことは残念でしたが、最悪の選択肢が消えて、少しほっとしたその5秒後に、「これ以上の検査をすることにリスクがある状態なので、手術してしまうことを勧めます。」との内科の先生のご見解を伺い、また頭がボーっと。。。

その後外科を受診して、やはり手術適応ということになり、その瞬間は、一瞬泣きそうにはなったけれど、とても良い先生が主治医としてついてくださったこともあり、腹をくくって手術を受けることを決意。
そして、これまたとんとん拍子に日取りが決まり、ちょうど一か月前に手術を受けました。

いろいろと手術にも心配はあったのですが、素晴らしい技術をお持ちの、心から信頼できる先生方が執刀してくださったので、安心してお任せした結果(とはいえ、「小さく切りますよね?」と先生方にしつこく確認したりはしましたが、、、)、手術は大成功で(過不足なく、影響が少ないように切ったとのこと。外科の先生ってかっこいい)、その後一週間ほどでめでたく退院。
一週間の自宅療養期間を経て、今ではすっかり職場に復帰し、心配していた術後の生活への影響も、既にあまり感じない程度にまで回復しています。(一応まだ運動などは控えていますし、食事も気をつけています。)

ここまでの間にいろいろなリスクがあったわけですが、すべてクリアし、あんなに大変な手術をしたことを忘れる瞬間があるくらいに回復しているというこの状況は、もう奇跡だと思っています。

そして、やっと今週、10万人に2人という発生頻度の、当初疑われた通りの病気だったことが確定したものの、このタイミングで手術を受けることができた為に、将来のリスクを潰すことができたという結果が出て、ようやく一段落。
ここ数か月、半分くらいしか稼働していなかった私の心も、ようやく動き出してきたのであります。


今回のことは、私のこれまでの生活や心の持ち方に間違いがありましたよ、という神様からのお手紙であり、今後も良い人生を送っていくためのギフトだったと思っています。だからずっと守られていて、このような結果に落ち着くことができたのではないかという気がしています。


神様からのギフトは、他にもありました。


それは、私は、本当に有難いことに、これまでの人生を歩んでいく過程で、最高の方々と出会い、人という素晴らしい財産を与えて頂いていたのだなということに気づいたことです。

手術が決まってからというもの、継続して様子を聞いてくださったり励ましてくださった方々、効果が高いと言われる遠くの神社にまで行って病気平癒のお守りを下さったり、わざわざ神社まで行って神様にお願いをしてくださった方々、手術の時間に合わせて祈ってくださった方々、忙しいところ何度もお見舞いに来てくださった方々、、、などなど、、、サポートチームのように、常に誰かが傍にいてくれたので、ありがたすぎる~と感謝の気持ちで涙を流すことは、ほぼ毎日のようにあれど、一度も怖いとか辛いと思ったことはありませんでした。
多くの方に支えて頂いて、みなさまのおかげで、今をこのように迎えられていることに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。


病室から毎日眺めていた東京タワー☆
元々富士山と東京タワーを見ると気分が上がる質でしたが、今回の入院で、東京タワーが大好きになっちゃった

朝の東京タワー


昼の東京タワー


夕方の東京タワー


夜の東京タワー

キラキラしてとってもきれいでした

退院前夜は、東京タワーの方に向けた椅子に座って、お気に入りのジャズを流して、本を読んで過ごしたのですが、傷はまだ痛かったけれど、最高のご褒美を頂いた気分でしたよ☆状況的に、(シャンパンではなく、)ポカリスエットを飲みながらでしたけれど・・・えへへ



・・・ということで、結果的には、要らないものを全部捨て去って、身も心も浄化されましたし、痛い思いはしましたけれど、今回のことから得たものの方が多かったと思っています。

病気が発覚してからというもの、沢山の本を読み、何が原因でこのような結果が生じたのか、私なりに結論づけることもできましたので、今後は同じことを繰り返さないように気をつけるつもりです。

この経験をしっかりと自分のものにして、また新しい気持ち、新しい心がけで、毎日を送っていきますよ!



みなさん☆応援本当にありがとうございました~!!



心からの感謝をこめて










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