ラベンダー日記

小さな幸せ

表参道

2017年10月17日 09時45分24秒 | 日記

 明治神宮参拝のあとは、原宿の竹下通りへ、そして表参道通りへと向かいました。

表参道通りは、銀座とはまた違った高級感があり、おしゃれで洗練された街並みです。高級ブランドショップが立ち並び、入り口にはドアマンが立っています。友人に「入ってみようよ、平気だよ!」と言われましたが、東京生まれ東京育ちの田舎者の私は、気後れがして入るに入れず通り過ぎました。このブランドストリートも、脇道を一本入ると閑静な住宅地になっていますが、やはりおしゃれなショップが点在しています。このあたりは私達には縁のないセレブの住む街のようです。

ハイセンスなファッションからグルメまで、そしてオープンテラスのカフェやレストラン、高級美容室や全面ガラス張りの近代的な建物など、見て歩いているだけでも十分に楽しめる街です。

神宮前交差点。 信号待ちをしている着物姿の男女、袴姿の女性、何かのイベントでもあるのでしょうか。

竹下通り。 昭和50年代半ば、竹下通りから始まった竹の子族が歩行者天国で大ブレイクしました。今も若者で賑わっていました。黒人の姿が多く見られました。

表参道通り。

表参道ヒルズ。

表参道ヒルズ店内。

表参道ヒルズ同潤館。 同潤会青山アパートの原風景を残す建物。関東大震災の後、国内外の義援金で設立された同潤会が、大正末期から昭和初期にかけて建てた集合住宅。モダンな住まいとして注目されたが、老朽化したため取り壊され、その跡地に表参道ヒルズが建てられた。その取り壊された中の一棟が新たに再現されたものだそうです。(入り口近くにいたガードマンの方にお話を聞きました。)蔦の絡まりがレトロな雰囲気を醸し出しています。三階建てですが、おしゃれなショップやギャラリーが入っていて、ヒルズと繋がっています。

ザ ストリングス表参道。 結婚式場です。

表参道ケヤキ並木。 歩道橋の上から写しました。12月に入るとケヤキ並木はイルミネーションでシャンパンゴールドに光り輝きます。見に行きたい気持ちはありますが、高齢者の仲間入りをした私は、夜の人混みは避け、ネットで各地の夜景観賞をする事にします。

 

 


明治神宮

2017年10月09日 09時11分20秒 | 日記

 凌ぎよい季節になりました。今回のお出かけは、明治神宮とおしゃれなショッピングストリートの表参道です。初めての参拝は、40数年前に当時の職場の仲間と、二度目は今の夫とだったのか…別の人とだったのか…。そして今回は三度目です。

大きな鳥居をくぐり抜け長い参道を歩いていると、心地よく吹き抜けていく風に、とても穏やかな気持ちになりました。強いエネルギーを頂いたような気がします。

若い頃からいくつもの辛酸を乗り越えてきた私は、年代とともに神仏への思い入れが深くなり、祈り願うことで自らの気持ちを鎮めてきました。これからはただ穏やかに…と願うばかりです。

JR原宿駅。表参道改札口のレトロな風情と、手書き文字の駅名が目に止まりました。

神宮橋を渡ってすぐにある南参道入り口の鳥居。

南参道。

大鳥居。(一の鳥居)日本最大の鳥居。材質はヒノキだそうです。

奉納された清酒の菰樽。

葡萄酒樽。明治天皇は葡萄酒をお好みになられたそうで、フランス・ブルゴーニュから献納されたものだそうです。

手水舎。外国人が多く見られました。

三の鳥居。南参道、北参道、西参道それぞれの入り口とその他にもいくつもの鳥居があります。

神門。

拝殿。瓦屋根の修復工事中で薄い幕がかかっていました。

御神木の「夫婦楠」。友人に「お参りしな」と言われ「今さら!…やめておく」と言いました。

参道へと抜ける道。この先で南参道と北参道に分かれます。

参拝記念品売店「杜」。明治神宮文化館の中にあり、他に軽食コーナー、レストラン、宴会場、休憩所、宝物展示室などがあります。今年で開館20周年だそうです。

御朱印。「宮」の字にノがありません。始めてお札を授与したときに書いた方が、旧字体で書いた為、以来この字を基本にしてきたそうです。 次回、表参道へと続く。