小松菜に白さび病

●N村さんの班は小松菜に白さび病が出ていると聞いた。
今年の1班はナスも病気になったしついてないなあ。
何か悪いことでもやって罰が当たったんじゃないの？
なーんて不謹慎なことを考えていたが、私の小松菜でも発生していた。

●帰宅後に調べてみたら「野菜の病気対策と害虫対策 Guide Book」というサイトに解説が載っていたので一部を抜粋して紹介する。
『白さび病は春と秋の雨の多い時期に、ダイコン・カブ・コマツナ・ミズナなどのアブラナ科に良く発生する「カビ」による病気です。
白さび病が発生しやすい時期は、４月～６月と９月～１１月です。
春の梅雨や秋の秋雨の時期に、低温で多湿の状態が長く続くと白さび病は多発します。

白さび病の防除法（予防対策）は？
・白さび病にかかった葉は被害が拡大しないうちに摘葉する。
・白さび病にかかった葉は必ず畑の外で処分しましょう。
・抵抗性品種がある野菜はその苗を利用する。
・多肥や肥料切れで発生する菌もあるので肥料は適正に与える。
・畑やプランターの水はけを良くすることで白さび病を予防できます。
・過繁茂によって日光不足と風通しが悪くならないようにしましょう。
・ポリマルチなどで灌水時の泥はねによる感染を防止しましょう。
・連作や輪作は避けるようにすることで白さび病を予防できます。
・収穫後の土中の株は病原菌の越冬場所となるので必ず除去しましょう。』

●効果があるかどうかわからないが、通風を良くするために不織布を外しておいた。