今月の6日~16日まで
TIFF(トロント国際映画祭)という大きな
映画のフェスティバルが開催されてます!
レッドカーペットとか、
有名な映画スターに会うチャンスとか、
ちょっとウキウキなイベントです!
ジョニーデップ
トムハンクス
ユアンマクレガー
ナオミワッツ
ウィルスミス
ジャッキーチェン
ヒューグラント
ザックエフロン
ベンアフレック
日本からは上戸彩
阿部寛
などなど
すごい顔ぶれですが…
何時間もシアター前で待ってれば見れたのです!
せっかくだし
このフェスティバルで映画見ようと思って
日本からの映画見てきました
"Dreams for sale"
「夢売る二人」
西川美和監督が来加されて挨拶と上映後のQ&Aの時間もありました。
お客さんは日本人とカナダの人と半々くらいだったかな。
久々に、初めて見る映画で100%内容が理解出来る映画見たー
英語の字幕が付いてたので
どうも字幕の方にも目がいってしまうんですが。
やっぱ日本語って英語にすると
なんだかなーって思ってばかりでした。
この映画はすごい、博多かな?の訛りが強いのと
言い回しとかも日本語ならではのが沢山だし
感情表現もすごく日本的というか。
すっごく日本を感じた
という感想でした。
それも、現代っぽい日本。
何と言うか寿司!侍!忍者!富士!勤勉!日本!
とかのイメージ通りの日本ではなくて
もっと分かりづらい、
複雑な心情や暗ーい、奇妙な現代社会。
個人的にあまり合わなかったかな~
シーンの切り替えが多くてちょっと疲れたってのもある。
好き嫌いが分かれそうな作品だ。
追記は独り言
こっちの人の受けは正直
良くなかった気がする。
上映後にQ&Aあるって言ってるのに
エンドロール始まった瞬間半分くらいの人が帰ってって
エンドロール途中で止めて
監督呼び戻してのQ&Aタイムになったのね
上映後の拍手もぼちぼち
うーん
どこででも受けそうな感じじゃないから
仕方ないよなぁ。
色んな女の人が出てくるんだけど
まず名前と顔覚えるのも大変だろうし
内容も、え?て思うとこ沢山だったし
阿部サダヲさん私は大好きだけど
こっちの人に受けそうなタイプじゃないし
ましてやこんな人が女の人を騙していくっていう。
そんで
翻訳もね
英語から日本語より
日本語を英語にするのって
すんごい大変だろうなって感じた。
ニュアンスが違う同じような意味の言葉でも
英語にすると同じシンプルな言葉になっちゃったり。
字数の関係もあるのか
端折られてる台詞が多々あったり。
監督さんの挨拶も
私がこっちに少し染まってしまっただけなのか。
前置きとか付け足しの言葉が長くて
先に言いたい事言って!って思ってしまった。
「~~で~~~~でしたから~~~~なのかなと思ったり~~~~~~~で
そんな事を思って~~~しました」
という感じで「~~~~~~」の部分が無駄に長く感じてしまった。
私も日本語で話すと
そういう風になるから人のこと言えないはずなのになぁ。
そいえば
隣に座ってたおじさんが
映画好きの人で
結構日本の映画も見てて、是枝監督のファンとのことで
一番のお気に入りは
「after life」と言っていました
西川監督が是枝監督の教え子さんだと聞いて
喜んでたけど上映後はじゃあねーとパっと帰ってしまいました。
世界で勝負するのは大変だ。
そうそう
最後の最後にサプライズで
観客席に田中麗奈さんがいたんです!
なんだか色々ネガティブな感想を頭に持ちながらも
ちゃっかり握手してもらい
監督さんとも握手して帰ってしました。
おーしまい。
でもネットでレビュー見てたら絶賛してる人もいるし、人によると思うー。日本語って独特だよね、いや他の言語もそうだと思うけど。
でも日本語って、表現力豊かだなーと心から思う。英語はあまり繊細な、微妙なニュアンスとかないし。その分、表情とかジェスチャーが豊かだけど。日本の本とか、映画とか、考え方とかの良さをすんごい伝えたいけど伝えきれないから悔しいし、とにかく英語上達しなきゃ!って気持ちになるけどね~
シナモンロール美味しいよー!仕込みも作るのもキャッシャーも全部出来るようにならなきゃいけないから簡単ではないけど、頑張ってるよー
L.A行ったら、是非シナボン行きましょ~♪
その映画、もうすぐ日本でも公開だったはずー★微妙かー・・・
やっぱり翻訳って難しいんだねーっていうか日本語のニュアンスが
難しすぎるんだろうねー。
シナモン屋さんはどうだいー?がんばってるー?