凱旋門賞

ディープインパクトが負けた。
展開上仕方ないのかも知れないが、負けるべくして負けた。

エルコンドルパサーと違い、押し出された形ではないけど前に行ってしまった。
正直、この時点で負けを確信してしまったっす。
いくらスローペースとは言え、前半の登りで足を使ったら最後のキレ勝負は無理でしょ。
そして、深い芝にディープの走りは合わない。
あと、あの馬じゃ当たり前な上にハミを取らなかったって武豊が言ってるんでしょうがないけど、仕掛けのタイミングが若干早かったんじゃないかなぁ。

ハミ取らなかったのは、やっぱり間隔が広すぎたんじゃねぇの？
多頭数だったら展開が違っただろうし、逃げ馬がいても違ったと思う。
ディープにとっては不運だったのかな。

一方、ライバルと目された２頭。
シロッコはディープ以上にズブズブだったね。
３頭の中では道中一番良い位置取りだったんですけどねぇ。
余程フォア賞がきつかったのかなぁ。ゴール前は叩き合いだったみたいだし。
でも、その時の相手のハリケーンランが４着に入ってるからねぇ。
そのハリケーンラン、包まれちゃいましたね。
最後は粘り込んだけど、内で揉まれてる間にやる気をなくし、追い始めた時点で時既に遅し状態でしたからね。
位置取りさえミスらなかったらディープより前に来てたでしょうに。

１着馬と３．５ｋｇのハンデ差が勝敗を分けたと言ってましたが、２着馬が６歳牝馬とは言えハンデ差は１．５ｋｇ。
ハンデ差を理由に出来るのは優勝できなかった事だけで、３着の言い訳にはならない。

って事で、今後は帰国してジャパンカップ→有馬ってローテーションなんだろうけど、一競馬ファンとしては１１月４日のブリーダーズカップ・ターフに出てもらいたい。
前にも書いた事があるけど、欧州よりアメリカの馬場の方が合いそうだからね。
んで、ジャパンカップよりつおいおんまさんがあつまりそうだし。
いっその事、１１月５日に行われる世界で３番目に賞金が高いレース、メルボルンカップなんてどうだろ？
菊花賞や天皇賞・春に勝ってるんだから、３２００ｍは問題無いでしょ。

どっちも体調に問題が無ければジャパンカップに出られる日程だし。

追伸
何か、ジャパンカップは回避して、年内は有馬一本みたいなんだねぇ。。