節分・2005年は西南西

明日は節分です。毎年我が家では、おかん(母)が直径５cm、長さ３０cmの巻き寿司をこしらえて無理やり食わせようとしてきます。この寿司を恵方寿司と言って今年の方角に向いて食べるんですよね。この食べ方にも作法があって、

１、太い(我が家だけかと思ったら売り物も太いので作法なのだろう)
２、切らない。（縁を切らないって意味らしい）
３、今年の方角を向いて食べる(今年の方角の反対方向を見るって意見も)
４、食べてる間は無言。(なぜだ？太く長い寿司を３０cm食いきらなければならない)
５、無言で食すのは１本だけでいい。(シンドイわ！)

なんで、わざわざ一覧にしたかと言えば、こういう風習は関西だけのようです。ホンマに？そういえばサザエさんでも豆を年の数だけ食べる特集はしていたけど、寿司を喰っているシーンが無かった気がする。サザエさんといえば日本の伝統文化を唯一守る天然記念物番組であるが、そのサザエさんにすら取り上げられないとは・・・関東では一般的でないのだろうか？でもマスオは関西出身のハズ。あれれ？

とにかく我が家ではこの方法で２６年間洗脳されてます。ちなみに豆は犬小屋に向かってまくようにしてます。うちのアラレが後で食べてくれるので掃除が楽なのだ

方角に関する詳しいサイト
▲節分の行事

▲節分の由来