今日のお話は。。。

日々を書き綴っていきます。

斜陽

2008年06月05日 15時34分44秒 | 日記帳
鈍い黄色の夕日が染めた公団の向かい
ブランコさえない公園でぼくらははじめてキスした
もう僕ら以外のことホントにどうでも良くて
ぼくが描いた自分はただ君のためにあった

ぼくにだってそれくらいはできると思ってたんだ
君のこと苦しめる寂しさのひとつくらい
ぼくがそばにいて君を抱きしめればいい
『そう、きっとうまくいく。。。』ってまぬけなぼくは言った

君の言葉のひとつひとつ 思い出して集めても
ぼくじゃ多分見つけられない
君のなにもかも引き受けるつもりでいた
そんなこと出来もしないくせに。。

守れない約束でぼくらは傷ついていった
君の事で消耗していく自分が嫌いじゃなかった
ぼくの優しさって きっと君のためじゃなく
悲劇のヒーロー気取った 見せかけのくさった心

ぼくが世界でただ一人 君を救えると思った
ばからしいって笑われても
ぼくらの思いだけはきっと永遠だと言った
それだけは信じていたんだ。。。

君の言葉のひとつひとつ 思い出して集めても
ぼくじゃ多分見つけられない
君のなにもかも引き受けるつもりでいた
そんなこと出来もしないくせに。。

          
        歌詞 スガシカオ