かみかみの徒然草

たっぷりの笑いにちょっぴりの涙と怒りをスパイスに、毎日を心豊かに生きよう~

それってどうよ・・・・

2006-01-12 23:27:07 | 巷のこと
冗談なのか本当なのか、ちびまるこちゃんが実写化されるラシイ・・・・
私が小学生の頃、ちびまるこちゃんは国民的な大ブームになっていたけど、
それがとうとう実写にまでなってしまうとは・・・・
まる子役とたまちゃん役の子役さんが衣装を着た写真があったけど、まる子は可愛すぎでイメージに合わないような気が・・・(汗)
でも、さくらももこの太鼓判貰ってるから、ま、いいのかな???

それにしても、昨今の実写化ブームもここまで来ると恐ろしいものがある
ハチクロに花より男子と、やたら集英社系が実写化されているのはやはり、集英社の陰謀なのか???

意外なことにのだめは実写化の話はまだ上がっていないようだけど、これも時間の問題なんだろうな~
でも、のだめ、世界規模で話が展開してるし、オケは必須で、実際撮影するとなるとかなりコストはかかりそう・・・・・頑張っても桃ヶ丘時代までだな~
(オーケストラを動員したり、撮影用にホールを借りたりと、かなり手間はかかりそう)
物語は現在、パリに舞台を移しているけど、パリのロケなんて予算上不可能そうだよ・・・・・
でも、Sオケはある意味実写で見てみたいかも♪
あのR★Sオケだけでも実写化の価値あり!?

N嬢の不覚・・・

2006-01-11 21:51:45 | 職場のこと
ハッピーマンデーでやる気をそがれ気味になるのだから、これ以上休んでる人は休み明け、どういう心地がするんだろう・・・と思うこと今日。
同僚のN嬢は年休と代休の合わせ技で5連休を取り、本日休み明けだったりする。
さすが、応援団出身のN嬢。
休み明けをモノともせず、相変わらずキビキビと仕事する姿は、向かいに座る私が惚れ惚れしてしまうくらい凛々しい

昨日の朝、軽く雪降ったせいか、今朝は思ったより暖かく、手袋いらずだった。
そして、午後。いつもは寒々しているうちの係の島は日当たりのよさも相まって、異常に暖かい。って言うか、暑いよ!!
暑くて、暖かいお茶より冷たい水を消費したよ

うちの係の島は、妙にポカポカして、一月というより四月の陽気でした。
そこに年中半袖のランニング小僧に、半袖ニットの先輩、白のモコモコカーディガンでなぜか重装備の私と、みんなしてバラバラな出で立ちなのが何ともオカシイ

そこへN嬢、珍しく、静かに集中して仕事をしている様子。
数値チェックに余念がない姐さんは、下を向いてしっかりと数字を見ている模様。
私も他に締め切りの迫ったものがあったので、自分の仕事に集中していました。
そして、ふと向かいのN嬢に目をやったのですが、何かが変・・・・

さっきと同じ体勢??
姐さん、微動だにしない・・・気になって顔をみましたが、ははぁ、さては・・・
しかし、違う世界に逝っているN嬢に声をかけるのはあからさまな気がするので、しばらくウォッチングすることに。(←オイ!!)
「帰ってきて~」心の中で念を送ってみても伝わらない・・・・
姐さん、あまりのヌクさに三途の川でも渡ってしまったか???(爆)
そのうち、姐さんのあまりの大胆不敵さに笑いがこみ上げてきました。
やばいよっ、やばいよっ
と、突然、パチッと目を開けました
でも、焦点が定まらず、明らかに意識的に目を見開いて、必死に眠気と戦ってるご様子
これ以上寝られると向かいの席の私が我慢のあまり、死にそうなので、急遽フリスクを餌付け。
待ってましたと言わんばかりにフリスクを貪り食う姐さん・・・・
「年明けてからたるみっぱなしだよ・・・ハハハ・・・」
ハッピーマンデーの終焉に、誰よりも哀しみを抱くN嬢だったのである

フリスクを差し出しながら「食べる?」の私のただひと言に全てを悟るN嬢・・・
仕事中ゆえ互いに口に出さねど、二人にしかわからない秘密に、顔を見合わせて「ククッ」と笑う私たち

こんな他愛もないことをしていられるのはいつまでなんだろう・・・
年度が変わると一斉に異動が始まり、メンバーが様変わりしてしまう・・・来年度も同じメンバーで続くといいのになぁ~

数字職人からみた「博士」

2006-01-11 20:39:20 | 読書
仕事柄、数字を扱う関係で、この物語は心惹かれるものがあった。
今の部署に移って三ヶ月目に入った10月頃、アエラの評判で初めて知った『博士の愛した数式』
毎日、データの修正やら調査対象機関への照会など、同じことの繰り返しで心身ともに疲れ果て、統計表作成そのものが馬鹿らしく、何もかもが嫌になっていつ仕事を辞めようかと本気で考えた時期があった。
そんなヤサグレ気味の私に、改めて「数字」の持つ大切さを「博士」が教えてくれた。
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登場人物は家政婦の「私」とその息子の「ルート」、そして、80分しか記憶が続かない「博士」。
「博士」は交通事故の後遺症で記憶に障害が残ってしまい、事故以前の記憶はあっても、それ以降の記憶は続いていかない。
その上、偏屈な性格故、家政婦は次から次へと変わる中、主人公の「私」は「博士」の家政婦として、家政婦協会から派遣されてくる。
最初、あまりにも風変わりな「博士」にどう接していいか考えかねる「私」。
だが、記憶に障害が残ってしまっても、数字への限りない愛情・数学に対する情熱・江夏への想いは変わることがない。
そんな「博士」の純粋さに初めて触れた「私」は、「博士」に対して、暖かな気持ちが芽生えてくる。そして、息子の「ルート」も加わって、家族じゃないけど家族以上にかけがえのない絆が三人の間に出来上がっていく。

思いっきり文系の私には数式は相変わらず難しいけれど、博士の数字への愛情は、決して他人事には思えません。
と同時に、今まで数字の向き合い方が間違っていることにも気づかされました。
数字をあくまでただの記号としてしか見ていなかったことに。
色々な段階を経て集計される数字には、それぞれの人生や生活の集合で成り立っていることが透けて見えます。
暮れに起きた連続誘拐事件で亡くなった子供たちは、次には死亡者としてカウントされるという重い事実。
たかが1、されど1。1という数字に一人の命が込められている事実。
「博士」の数字への並々ならぬ愛情から、数字の奥深さ・重みを知ることになりました。

「博士」は数学者の割に意外にロマンチストだと「私」が言うところがあるが、
数字と真っ正面から向き合うには並々ならぬ想像力と感受性がないと太刀打ち出来ないのは本当だと思います。

ハッピーマンデー、夢のあと・・・

2006-01-10 22:30:40 | 日常
四日に仕事始めで職場に行ったものの、三日行って、すぐに三連休に突入・・・
ダラダラ仕事する癖がついてしまって全く使い物になりません。
今日、連休明けで一日なぜか気分がブルー・・・・
暇すぎて仕事に張り合いが出ないです・・・気が狂いそうです。
忙しい日常にやる気&張り合いが出るなんて、ある意味ドM人間かもしれないワタシ、と思う今日この頃です。
そんなドMな自分を時たま労わるのがちょうどいいってモノ。
暇も多すぎると、ロクなことありゃしません。

先週のお正月は夢だったのか!?と言いたくなるような日常への回帰にブルーになりつつあることに対し、ある意味、五月病ならぬ睦月病です
でも、二月・三月の説明会に向けて、来年度の調査に向けて、これから忙しくなるのでクヨクヨしていられないっす
さらば、睦月病!!

人類GPS化計画

2006-01-10 21:01:26 | 職場のこと
総務省は「2007年4月以降、携帯電話事業者が新規に提供する第3世代携帯電話端末については、原則としてGPS測位方式による位置情報通知機能に対応する」との方針を固めている。
昨今の連続誘拐事件も相まって、GPSへのニーズはますます高まりつつあるようである。

うちの職場で、なぜか捕まらない人がいる。
来客や電話応対で、取り次ごうとしても本人がいないことが多々あるのだ・・・
うちの課のHさんはあまりにも捕まった試しがないので、
係長が密かに発信機でもつけようかと画策しているらしいのだが(笑)
GPSが本格的に推進されていく今のご時世、GPS機能の携帯を持たせた方がいいかもしれないです。
一緒に仕事をする身として、HさんだけでもGPS化は急ぎたいものです(爆)
GPSが出始めた頃、合宿の朝のランニングの時、自称・方向オンチの同期が先輩に、「今度からGPSでもつけるか~」と言われていたっけな・・・

GPSがじき標準化されるとは言え、広く普及するのはまだまだ先のこと。
でも、職場や部活などから広めていったらもしかすると普及も少しは早まるのかな??
私は?と言われれば、あと1・2年は機種変の見込みがなさそうなので、私自身のGPSはまだまだ先のお話。

図書館で借りたものは・・・・・

2006-01-09 22:38:02 | 日常
何の所在もなく来てはフロアで騒ぐ人たちや、子供がはしゃぎ回っても一向に注意しようとしない親、座り心地のいいソファーに座って居眠りする人、図書館を単なる無料貸本屋にしか見ていない人など、いわゆるマナーの悪い人たちを沢山見かけた時期があり、嫌気がさして、一時期図書館に行かない時期がありました。

でも、ここ最近、仕事の影響で活字が苦にならなくなり最近は活字中毒に・・・
この調子で本を買っていると破産しそうなので、また、図書館に行き始めています。
久しぶりに行った図書館は、一時期のマナーの悪い人たちはいなくなったのか、昔の落ち着きを取り戻していました。(でも、相変わらず分館はマナーの悪い方は多いですが・・・

近頃、興味の赴くままに本を読むことが多く、まともに買うには高かったりするし、大型書店よりも本の収集の仕方がしっかりしていたりするので、改めて図書館の素晴らしさを認識するばかりです。

今日も本を借りてきました。
瀬戸内寂聴版の『源氏物語 二巻』『負け犬の遠吠え』『日本仏教史』『東アジア仏教とは何か』の計4冊
『負け犬の遠吠え』はともかくとして、その他の本がいかにもレポートを書くための題材っぽいのが何とも言えないところです・・・・・
もう社会人なのに・・・ある意味、現実逃避かもしれないな

香り入門

2006-01-09 22:21:14 | 読書
お香の持つ、何とも不思議な力(というより奇跡??)にただただ驚くばかりの今日この頃、古来より日本ではお香はどういった位置付けになっていたのか気になって気になって仕方ありません。
B型人間の悪いクセなのか、一度、気になってしまったことについては、とことん追求しないと気が済まない習性で、たまたま通りかかった丸善で香りに関する本を片っ端から探しまくってしまいました・・・・
そんな中で、超初心者の私の興味を引いた一冊をご紹介いたしましょう~
日本の香り日本の香りコロナブックス編集部 平凡社 2005-09売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools

『日本の香り』タイトルは極めてオーソドックスですが、外来の香水文化と対極をなす日本固有の香り文化を表している、という点では極めて的を得たタイトルだと思います。
監修は京都の老舗「松榮堂」さん。安心して読めます。
(HPの解説もとても親切だったし、香り文化を普及するための企業方針もなかなかいい感じです)

お香について、正直、単なる土産物としての認識しかありませんでしたが、あることがきっかけで改めてお香の見えざる力を再認識した出来事に見舞われ、そもそも、日本文化において、お香はどのような位置づけだったのだろう?というのが出発点でした。
お寺に行くと必ずと言っていいほどお線香を見かけますし、古典文学でもお香はちょっとしたアクセントになっていたりする。
お香が元々仏教伝来と共にあった、というのも興味深いところです。
もともと、邪気を払う・仏前を清めるのが目的だったようです。
改めて見てみると、香りが絶えず生活・宗教に結びついていたことが伺えるのです。
そういった香りに関するうんちくが、豊富な写真と決して少なくない文章で簡潔に解説がなされている点で、初心者にとって取っつきやすいと思います。
香道とセットになっていることが多く、本も、華道・茶道に比べるとかなり少なく、難しい専門書か写真で誤魔化したようなモノ足りないダイジェスト版のどちらかしかなかったのですが、その中間をとった本が出てきたのは非常に嬉しい限りです。
読んでいてタメになることが多いのでオススメします。

東山魁夷記念館→幕張

2006-01-08 01:24:07 | その他
さてさて、東山魁夷記念館に行った後、次に向かったのは幕張(というより習志野!?)。
昨年12月にオープンしたばかりの家具屋さんに向かうため。

去年も、ちょうどこの時期、家具探ししてた気がする・・・・
去年は臨海副都心にある○塚家具に行ったのですが、家具探しより人間観察に終始したような気が・・・・
「○塚家具で家具を買うのは一種のステイタス」というのが巷の見解らしく、私はその見解に従って、こともあろうに家具より人間観察に没頭しておりました(爆)
ちょうど連休の中日でお客さんがいっぱいだったので、見てるだけーオーラを出しまくっている客には案内がつかず、いかにもお金ありそうなお客さんにペコペコ頭下げる様に、浅ましさすら感じました。(うちはもちろん前者なり)

いわゆるセレブっぽい家族連れからどうやら胡散臭いカップルやら、あまりのお値段に呆然とする一般のサラリーマン家族の人やら、色んな人たちが寄り集まっていて、ホント、ある意味面白かったです。大型家具屋を舞台にした色んなお客と店員のやりとりを描いた作品あったら、結構イイかもしれない。
でも、家具がいっぱいある割に、日本の住宅事情など一切関係ナシの外国製のキングサイズの家具やら、奇抜なデザインの家具やらと、「一体誰が買うねん!?」というツッコミを入れたくなるようなものも多々ありました。
家族と行ったのですが、私はデスク用の洒落たイスが欲しくて、探して回ったのですが、売り場面積広い割に欲しいモノが見つからない。
一応、あるにあるのですが、デザインが微妙かつバカ高い・・・・
そして、お客さんを案内中の店員さんの態度もちょっと許せません。自分の係っているお客さんを優先するあまり、周囲への気配りが足りないのです。エレベーターに乗ろうとしたら、さっさと自分のお客さんだけ乗せて行っちゃったし
庶民バカにしてるのか!と言いたくなるような感じで、もう二度と行きたくありません(爆)

前置き長くなりましたが、去年の苦い(!)経験があったので、今度行く幕張の家具屋さんも正直期待してませんでした。
でも、行ってみて正解でした。置いてある家具の値段の幅も広く、収納や組み立て家具、書斎用家具など、ピンポイントで欲しいものも置いてあって、どれも手頃なお値段。
そして何より嬉しいのは、お店が重点的に揃えているものが私好みの北欧インテリアにマッチするものばかり。家具の他、インテリア雑貨(ベッド関係・収納)なども充実していて、尚かつ今まで見てきたものとはまたひと味違った品揃え。
簡単に言ってしまえば、お店が仕入れているモノがどれもこれもセンスいいのです。
私はおかげで、ようやく自分好みのデザイン性の高いデスクチェアを割と手頃なお値段でゲットすることが出来ました(+ベトナムの市場で売られているカラー籠を思わせる衣類入れもゲット)
アクタスやフランフラン、アフタヌーンティーの雑貨やインテリアが好みな人には是非とも行って欲しいです。
ちなみにそのお店は東京インテリアというお店です。
騙されたと思って、是非とも行ってみてほしいです。
ちなみに時期未定ですが、次回、こちらのお店でスライド書棚も買いたいと思ってるところです。

東京インテリアに思いの外長居してしまい、気づいたら七時半を回っていました。
これから家の近くでご飯を食べるのも微妙だったので海浜幕張まで足を伸ばして、夕飯を食べました。
とりあえず、以前の記憶を頼りにして行ったのは「ホテル ザ・マンハッタン」
ここでひとまず、休日限定のディナーブッフェにしましたが、オードブルとカレー、デザートが思いの外、美味でした。
でも、他の料理はかなり微妙・・・・
今回のバイキングでの教訓。「パスタとフライ・肉料理には手を出すな」
選択を間違わなければ、値段相応のおいしい食事が出来ることが判明しました。
また来ます♪

東山魁夷記念館

2006-01-07 23:59:37 | アート
今日は家族と市川にある東山魁夷記念館に行ってきました。
オープンして間もない記念館は、いわゆる日本画家・東山魁夷のイメージとは思いの外異なる外観でした。
もっと和風な建物を想像していただけに、いきなりドイツ風メルヘンちっくな建物にはびっくらこきました。

住宅街の中に突如現れたメルヘン屋敷(??)って感じで、どうなの??とおもいましたが、魁夷が晩年までの大半を過ごした地元市川ってだけあり、企画展示は、魁夷が画家になるまでの道のりと魁夷の人柄を偲ばせる展示が中心でした。
私の中で「東山魁夷」と言えば、山や自然の風景画をひたすら描く巨匠というイメージしかなく、名前も随分と大物を思わせる感じで、ぶっちゃけ、平山郁夫と混同してました。(←オイ!!)
でも、ここの展示を見ている限り、ユーモラスで思いやりのある方だったようです。むしろ、日本画の巨匠だからと偉ぶるところも全く見られない。どうやら、私は東山魁夷を誤解していたようです。

私が今回見た中で心打たれたのは、若い頃、病気療養中の弟を元気づけるための葉書。
恐らく自作と思われる冒険活劇をイラスト付きで連載小説風にしたのを葉書にして送ったようです。
アラビアンナイトのアラジンを思わせる少年が冒険の中で悪者を倒すお話ですが、絵がホント、イラストっぽくて、可愛らしいです。
可愛らしいイラストに魁夷のユーモアと優しさが溢れていて、展示物の中では一番好きなものです。
そして、最後の葉書に「お知らせ!」というタイトルのものがありますが、送った葉書のお話の連載回数を誤記していた部分について謝る内容でした。その中でシンキチ先生とちゃっかり書いてあるのには微笑ましさを感じました。(ちなみにシンキチとは魁夷の本名である)

そしてもう一つ、意外なモノも展示されていました。
まだ、画家として知名度が上がる前の頃の作品で、進駐軍の赤十字用のクリスマスカードの原画が展示されていました。
青空をバックにスキーをする三人の男女・アヒルのお風呂に入っている赤ちゃん・プレゼントを配ろうとするサンタクロース。
どれも、いわゆる東山魁夷作品とは全くかけ離れた毛色の異なる作品ですが、配色やデザイン性の高さに、魁夷のデザイナーとしての才能が垣間見えます。
特に、スキーと赤ちゃんの絵は一目惚れして、思わずポストカードを買っちゃいました。(後日画像アップします)
美しくポップなイラストを見ていると、生活のためとは言え、楽しんで描いていたのかな?という気すらします。
魁夷も違う時代に生きていたら、グラフィックデザイナーやイラストレーターになってたかもしれないです。

記念館自体は大きくなく、30分足らずで見終わってしまう感じですが、その後、ビデオを見て、学芸員さんによる説明会に参加しました。
聴衆の数の多さに学芸員さんは非常に驚かれていました。
単独で見ると、結構気づかないことが多くて、説明があるとまた絵の見方が変わってきて、新たな発見が出来ます。
近頃は、音声ガイドは必ず入り口で借りるようにしています。
魁夷の作品の大半は緑やブルーが使われているのですが、普段着もブルーのカーディガンだったり、愛用のスケッチ用の椅子もブルーとグリーンのチェックだったりと、かなりの寒色系好きとお見受けしました。

小さな記念館は意外にも色々な発見が詰まっていて、これから、ここの展示に期待が出来そうです。
これが大きい美術館だったりすると、ここまで出来ないような気がします。
小さい美術館だから出来ること。これからもどんどん意外性を発揮していって欲しいものです。

ボスの決意

2006-01-05 20:24:47 | 友達
この前、本屋でちょっと立ち読みしたMOREに、スピリチュアルカウンセラーの江原さんの2006年の動向に関するコメントが載っていて、非常に興味深かったです。
2006年以降は女性の生き方は二極化するとのこと。
キャリアを築くか、結婚の道を選ぶか・・・・
2006年は、女性の生き方に白黒がつけやすい状況にあるみたいです。
「こう!と決めたら、あとはそれに向かって行動するのみ。キャリアを築くのであればひたすら仕事に打ち込み、結婚する人も結婚生活の範囲内で自分の道を選ぶであろう」と。(うろ覚えでスマン!!)
ここ最近、Eちゃんの結婚・結婚を前提に思い切った行動に出ようとしてるOちゃんと、私たちの世代において、「結婚」が現実味を帯びてきている今日この頃、江原さんの見解は、ある意味、当たってる気がします。
結婚はともかくとして、これからどう生きるのか、改めて見直す時期がやってきたのは確かです。
三年後のためにも、今年はターニングポイントの年にしたいと思っている今日この頃です。
そんな時に部活の同期で同じB型仲間のボスから年賀状が届きました。

「Aちゃん、仕事辞めたみたいね~」
私が帰ってきた時の母のセリフである。
「うそっ!!私、暮れに○▲の地下でAを見かけたよ」
「今年いっぱいで辞めたみたいよ」
ボス、スマン。私、12月のとある祝日、体調の悪かった母に代わってお歳暮を出しに、あなたの働いてるデパートの地下に行きました。でも、結局、デパ地下に来たときのファーストインプレッションを選択してしまいました・・・
しかも、あなたのお店のお隣のお店でした。ちょっとドキドキしてしまいました。
ていうか、ママ、どうしてボスが仕事辞めたの知ってるの????
「だって年賀状に書いてあるんですもの~」
ハガキというもの、ホント、プライバシーもへったくれもあったもんじゃないです。

さて、ボスの年賀状ですが、新年の挨拶というより、決意表明でした。
『突然ですが、私、12月いっぱいで退職しました。今月から公務員の学校に通います。』
ボスは以前から婦人警官を目指していましたが、いよいよ本格的に動き始めたようです。
ボスのHPにも、来年は大きな動きがあると思います、とあったけど、とうとう実行に移したボスの行動力には感服ものです。
こうと決めたら一直線!なボスの潔さ、私も是非とも見習いたいです・・・

私もいつまでもぬるま湯に浸かっていられないな~
ボスの決意表明に、私も心が突き動かされます。私もそろそろ三年後に向けて動き始めないとな。
頑張れボス!ガンバレ私!