かみかみの徒然草

たっぷりの笑いにちょっぴりの涙と怒りをスパイスに、毎日を心豊かに生きよう~

春よ来い!!

2006-02-02 23:35:54 | 巷のこと
今日は割と早めに帰ってこれたので、居間でのんびりしながらテレビを見ました。
で、そのまま流れで「難問解決!ご近所の底力」を見てしまった。
いつもだったら、すぐにチャンネルを変えちゃうところですが、今回はリモコンを押す指が止まりました。
その名もズバリ!「農家の男性に春を呼べ」ですからね~
何??NHKもとうとうお見合い番組でもやるのか??とびっくりしちゃいましたよ。
昔、男ばっかの漁師町で嫁が全然来ないということで、TBSが「沼島の春よ再び!」なる番組をやってたような気がします。
いやはや、この手の番組、結構好きだったりするんだよなー(オマエ幾つだ??)
小学生の頃から、おばちゃん根性丸出しだったとは、ホント、空恐ろしいものです・・・
ま、そんな余談はともかくとして、NHKというだけあり、番組の趣旨を踏まえ、民放のような派手さはなかったけど、番組で紹介された妙案には思わず頷いてしまったですよ・・・・

妙案その1 口べたでも大丈夫!!
話上手ではない農家の男性たちが口べたを逆手に取る方法が一つある。
それが、「聞き上手」になること。
自分の話をしつつも、相手からも話を引き出し、相手の話を聞くことで会話を繋げていくという方式。
いわば、言葉のキャッチボールです。
これ、お見合いとかでなくとも、普段の生活でも十分に役立つこと。
というか、慣れてしまうとおろそかにしてしまいがちなモノ。
仲のいい人とは自然にキャッチボールが出来るものの、初対面の人やちょっと苦手な人だったりすると、上手く行かなかったりすることが多いので、そういう時こそ、言葉のキャッチボールを意識しなければいけないと思ったりする。
でも、仲のいい人であっても、一人ベラベラと話を続けちゃったりするきらいがあるので、どんな時でも気をつけないといけないなーと思う。

妙案その2 緊張しなくても大丈夫!!
農家の結婚難を解消しようと、全国各地で開かれている都会の女性との交流会。しかし、かしこまった場では緊張してしまい、なかなかうまく話せないもの。そこで、「畑での交流会」。農業体験をしたいという女性を募集し、そのサポート役を農家の独身男性が務める。農作業の話なら男性も緊張せずに話せるという訳。
いわば、一番リラックス出来る状態で自然な状態で会話をする場を設けるというアイディア。
しかも、4月~10月まで、月一回、一泊二日で行われるものらしく、毎月女性に足を運んでもらうために女性が自分の好きな作物を作ることができる畑を貸したり、地元の女性を講師にした料理教室など様々な秘策も盛り込んである。
そうしたイベントは村役場が主催しており、なんと、村をあげてのプロジェクトというわけで、「縁結び係」なるものが存在。
しっかり、「縁結び係長」がいたりする・・・
ギャグかと思いましたが、村役場にしっかりそういう部署がありました。
でも、うちの会社にも人事課あたりに「縁結び係」なんて設けたらいかがであろう??
(その他、番組の詳細はhttp://www.nhk.or.jp/gokinjo/backnumber/060202.htmlをご覧下さい)

しかし、冗談で「嫁に行けそうになかったら、農家の嫁になろうかな~」とぼやいたら、
側にいた父、「うん!それ、いいと思うよ」
と、かなり大マジメな顔で相づちをうつ。
冗談でもいいから、まだ早いだろーくらいは言ってほしかったよ、父ちゃん・・・・