赤方偏移するということは波長が長く見えるということで、
考えられるパターンは、
1、空間が伸びて、実際に波長が長くなる、これはビックバン宇宙論です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/赤方偏移
2、もう一つの可能性は、観測者が小さくなり、波長が長く見える、これは一般的な見解ではないですけど、これも否定はされません。
https://blog.goo.ne.jp/s_hyama/e/9f92b7bc5cf7e4ad4fd1ce6f7a008a87
では宇宙論的赤方偏移以外の観測事実からみると、1は否定されるんです。
ビッグバン仮説に修正を迫る観測事実としては2013年に発見されたヘルクレス座・かんむり座グレートウォール、U1.27の発見がある[12]。ビッグバン直後の均質な宇宙において初期揺らぎから最初に銀河が生まれ、発生した銀河が規模と数を増しつつ宇宙へ拡散し、銀河団、超銀河団、宇宙の大規模構造へと進化したとするボトムアップ説を採用するビッグバン仮説では比較的初期の宇宙(現在から100億年前、宇宙誕生から38億年後)にヘルクレス座・かんむり座グレートウォールのような全長100億光年にも達する超巨大な構造が形成されるに至ったメカニズムが理論の修正なくして説明不能である[13]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/暗黒物質
しかも、インフレーションで急速な膨張+ビッグバン+ダークエネルギーによる加速膨張の、どれもがアドホックな仮説で、実証されていません。
つまりは、1は井の中の蛙からみた、寄せ集め理論ですね。