ひゃまの飛んでもない光論





Hyama Natural Science Research Institute

運動は時間を消費する

2019-08-28 00:49:23 | 記事

スポーツみたいなタイトルになったが、

時間が遅れるというより、運動の本質は時間の消費

一方向へ運動エネルギーを加える古典的運動もあるが、

等方向に静止エネルギーを運動エネルギーに変えて

自由落下する運動が、膨張宇宙での運動

どちらにしても、全方向に長さが収縮し、位置関係や距離の変化がある

ことが運動の定義だ

d(wτ)2=d(cτ)2±dx2±dy2±dz2

このーは今から未来で、波動速度w2光速度c2 ー前進速度v2

この+は過去から今で、波動速度w2光速度c2 +後退速度v2

固有時τは、今の観測者の時間

 


時間の矢の起源

2019-08-24 01:31:16 | 記事

なぜ、時間は未来にしか進まないのか?

http://www.noexit.jp/tn/doc/jikan.html

 

ここに物理学の根本的な勘違いがある。

たとえば、何も記録してない生のテープに時間はあるだろうか?

まあ、テープはシーケンシャルに記録再生するデバイスなので、あるという人もいるだろうが

じゃあ、何も記録されてないランダムアクセスメモリに時間はあるだろうか?

単に記録した順に沿って再生したり、逆転しているだけで

記録した情報がなければ、時間の矢はない?

いや、それでも記録する流れはあるのだから、時間の矢はある?

でも、

この、あるないが量子論的重ね合わせの原理では、重要なのだと考える。

だから有るが故に、時間反転対称な粒子が記録され、その流れはそれにそって反転可能になる。

要は、非対称な世界では、時の矢と時間結晶が同時に生まれるというお話で、

時間結晶が対称性だからといって、時の矢を否定する考え方が既に古典の考え方で、

ある意味、嘘つきのパラドックスのような不完全性をもっている。

すなわち不可逆な熱力学は、可逆なニュートン力学や量子力学と、一見すると矛盾しているように見えてしまいます。

https://www.t.u-tokyo.ac.jp/shared/press/data/setnws_201709061614152431248138_195100.pdf

 

この同時生まれる完全性が真理であろう。

 

我々の研究では基底状態・平衡状態において「連続的時間
並進対称性」を「離散的時間並進対称性」へと自発的に破
る時間結晶の非存在性を議論しましたが、これで時間結晶
(時間並進対称性の自発的破れ)というアイディアが完全
に否定されてしまったわけではありません。

https://www.issp.u-tokyo.ac.jp/maincontents/docs/tayori56-3_Part4.pdf#search=%27%E6%99%82%E9%96%93%E7%B5%90%E6%99%B6+%E9%9D%9E%E5%B9%B3%E8%A1%A1%27

 

 

 

 


マクロな高速現象は相対論、ミクロな現象は量子論という行き詰まり

2019-08-18 15:31:15 | 記事

noまずはニュートン力学から

ニュートンの座標時は、物の長さが変化しないを前提として絶対時間を導入したと考える。

ただし湯川秀樹は、ニュートンは自然の空間や時間が本当は均一ではない、と睨んでいたからこそ、あえて自らの体系の中で仮想されている空間や時間を「絶対空間」や「絶対時間」と呼んだのだ、といったことを指摘している(出典:『湯川秀樹著作集』岩波書店)。

https://ja.wikipedia.org/wiki/絶対時間と絶対空間


しかし、もしニュートンの座標時が近似であれば、物の長さも固有時と共に変化する(量子論的には、物には決まった大きさがない)。

光速度 = 物の長さ / 時計の進み方

これはミクロにおいて物の大きさと質量が不確定性にある関係というだけで、本質的に低速だから近似というものではない。

プランク定数 / 光速度 = ⊿慣性質量 x ⊿波長

また、進行方向にだけ収縮するというものでなく、そのような観測事例は一つもない。

場所や時代の違いによって、物の大きさや距離の等方向の変化が観測されているだけである。

ハッブルの法則、宇宙背景放射・・・

したがって、古典のままガリレイ変換をローレンツ変換で座標変換するというのは、袋小路に行き詰るだけである。

実はうまくいかない理由はある程度わかっています。これは質量を持つ物体の「大きさ」が一般相対論と量子力学で反対の振舞いをすることに関係しています。一般相対論によるとブラックホールの大きさは質量に比例します。一方,量子力学によると物体は波のように振舞い,その波長はその物体の質量に反比例します。つまり,物体の大きさの目安となる長さは,重力では質量に比例し,量子論では質量に反比例する,という具合に完全に反対になっていて,これが重力と量子論を一緒に考えることが難しい原因なのです。

https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/science/quest/sp/research/---1.php

 

ミクロにおいてもマクロにおいても、量子論的相対性を原理とすれば、行き詰らないで融合するのである。

そのためには「ニュートン力学の何が近似であったのか?」しっかり見極める必要がある。

そのどれもが大きさのある時計を大きさのない座標点として扱う「矛盾」を持っているが、時間と空間を分けて伸縮させないニュートン力学では特に問題にならなかった。 この「矛盾」を相対論のように問題先送りして時空を一体に伸縮させた場合、どこかに特異点が生じ理論が破綻する。

https://blog.goo.ne.jp/s_hyama/e/9f92b7bc5cf7e4ad4fd1ce6f7a008a87

 

要はローレンツ変換する前の座標の成り立ちに問題あるのに、ローレンツ変換を満たす原理に行っちゃうと袋小路に行き詰ってるのが、現代物理学というお話でした。

https://ja.wikipedia.org/wiki/現代物理学


ローレンツ収縮パラドックス

2019-08-04 10:11:52 | 記事

ちなみにこの時の原子核は高速に近いスピードで走っているため、特殊相対論によるローレンツ収縮により、 進行方向に長さが1/γに縮み(γ = 1/sqrt(1-(v/c)^2)、薄い円盤状になっています。

http://alice-j.org/クォーク・グルーオンプラズマ-qgp/


物が収縮するのはローレンツ収縮ですが、特殊相対論によるローレンツ収縮なら、時空が進行方向に収縮するので、どちらにしても観測者からみて、他の物との距離は変化せず、時空だけが収縮していえるのはありえないので、上の収縮は間違ってますよね?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
古典的な意味において、大きさのある時計と、大きさのない座標点を、観測に合うように結び付ける座標系の一つに時空一体にみる座標系がある。

1、そういう意味では、ニュートン力学の絶対静止座標系もその一つ

2、その絶対静止座標系において、物が進行方向にだけ縮むと考えたローレンツが考えたのが、ローレンツ変換

3、そのローレンツ変換は同じだけど、絶対静止座標系を廃して、物ではなく、時空の方が変化すると考えたのがアインシュタイン

https://blog.goo.ne.jp/s_hyama/e/9f92b7bc5cf7e4ad4fd1ce6f7a008a87

 

下の表は、ニュートン力学~アインシュタインの相対論までまとめたものですが、その認識は合ってますか?

 

合ってるなら、進行方向に時空が収縮するのが特殊相対論で、物が収縮するのはローレンツの理論で合ってますか?

合ってるなら、特殊相対論で物が収縮するのは、進行方向に時空が収縮するからで、そうすると観測者に物が収縮してみえるということは、進行方向の時空も収縮してみえないとおかしいですよね?

このローレンツ収縮パラドックスによく似たパラドックスに

7.5 ガレージのパラドックス
(余談) 特殊相対論は物理学科では一年生で習う初等科目です。しかし文系や高卒の人が理解す るのは少々難しいでしょう。
https://amonphys.web.fc2.com/amonsr.pdf#search=% …

がありますが、トンデモさんなのは、むしろそのような説明している人たちで
ローレンツのローレンツ収縮のことをいってるのか、アインシュタインの特殊相対論のことを言ってるのか、混在して説明して、わかった気になってるだけではありませんか?