『ライラの冒険 黄金の羅針盤』・・・なぜか笑える、の謎

この世のものとは思えないニコマン。
さすがに太陽光の下では若干年齢も浮かんでいるんだけど
自然にあんな容姿の人が出来たとは
絶対に思えないくらいの美しさ。
ニコマンが出てくるシーンだけはピリっと引き締まります。

でも・・・

他のシーンは何故か笑ってしまえちゃったりするんですよ。
なんでなんでしょうか・・

やっぱりファンタジー巨編なので
どうしてもロードオブザリングと比べちゃいがちです。
あれと比べちゃったらマズイのはわかってるんだけど。

異形の人達が活躍するＬＯＴＲには
ずっと一貫した緊迫感があるのに
やはり子どもや動物が主役のこれにはそれはないよね。
といってナルニアのような徹底したファンタジー感もなく
なんとなく違和感があるのは何故か。
過去か未来かわからない雰囲気のせいか。
あの“チョコレート工場”みたいな研究所のせいか。



主役の女の子、
ダコタ・ブルー・リチャーズさん。
ニコマン曰く
「素晴らしい女優。名前がすでに美しい。」
とのこと。
彼女は“子役”ではない。
もう完全なる1人の“女優”さんなんです。
彼女の容姿がファンタジーに合わないのかも。
同じ名前だけど
ダコタ・ファニングちゃんが
まったく子どもっぽい役をしてたらちょっと違和感あるでしょう？
それと同じかな。
ところで『アグリー・ベティ』の万年受付ガール、
アマンダにそっくりではないですか？
それを思いついたらもうアマンダにしか見えなくて
それもちょこっと笑えちゃいました。

三部作とのことですが
ジャンパと同じく
これも今後の展開に期待です。
う～ん。。。
原作を読むほどではないかな～。