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昭和53年男ぱんちゃんが行く

昭和53年男ぱんちゃんが楽しすぎた時代を研究するブログです

私はスクールウォーズで泣いてしまった プロローグ

2020-02-05 22:33:34 | 日記
どうも、謎の53年男パンちゃんです

 空前のラグビーブームに踊らされて、泣きながら見たスクールウォーズが3つのフェーズから成ることを学びましたね
 
 それでは順にお勉強しましょう

 第一フェーズは1話から6話まで、いわゆるチュートリアルになります。
 
 ここからの固有名詞は役名で話します。全く見ていない人はわかりにくいかもわかりませんがしっかりついてきてほしい!昔を懐かしんでいるおじさんおばさんたちは、反芻しながらしっかり復習していただきたい
 
 第一フェーズは、主人公滝沢賢治が川浜高校に赴任し、一年間の教師経験を経てラグビー部の監督に赴任するまでですね。
 
 滝沢賢治は元ラグビー日本代表のフランカーとして名を馳せ、引退後川浜市の教育委員会で働いていた。そんな中川浜高校再建の救世主として校長が滝沢を熱心に勧誘したところから始まる。

 川浜高校とは、横浜と川崎を合わせた地名のことらしい。政令指定都市を足して2で割るような名前の県立高校もしくは市立高校なのだが、まあ荒れまくっている高校だ。
 
 どのぐらい荒れているのかは、スクールウォーズの主題歌のシーンをそのまま見ればわかる。校内暴力当たり前で、ガラスはすぐ割られ、廊下をバイクで乗り回すやつもいるぐらい。さすがに警察沙汰になったけど、授業中に暴れて先生を2階から落としちゃうぐらいだ。

 こんな学校絶対に行きたくない!!

 生徒としても嫌なのに、わざわざ先生としていくなんてもってのほかだ

 ラグビー部もあるにはあるのだが、到底部活の体をなしておらず、3年生がやりたい放題で、下級生は常にいびられ続けているのだ。

 こんなものは、もはや学校ではない。なんであんなところに真面目に通い続けるのか?

 滝沢賢治も教師1年目で、この川浜高校を学校らしくするために、まずは登校時のあいさつをはじめて徐々に効果が出てきた。3年生にいびられている下級生は、課外活動として賢治のもとに集まりラグビーを教えてもらい徐々に生徒のこころをつかんでいる。
 そうなると3年生はクソ面白くないから、とにかく反抗し続けるのだが、それでも熱心に生徒に向きあい、3年生の不良の心も徐々につかみつつある。

 と思ったら、4話ぐらいで水原という少年院から帰ってきたとんでもない奴が戻ってくるのである。こいつは、帰ってくるなり授業中に麻雀やったり、教師を殴ったり挙句の果てにOBのヤクザを使って、賢治に絡み始めるのだ

 そして迎えた3学期、ついに水原と滝沢賢治はタイマンを張ることになる。なんだってその時代のヤンキーはすぐ暴力に訴えるのか?全くめんどくさい
 しかもタイマンといいながら、水原はくさりがま持ってるし・・・

 こうして、理不尽なタイマンを制した滝沢賢治はようやく水原と打ち解けることになり、問題児の3年生を卒業させて、ようやく川浜高校が正常に戻るのである。

 チュートリアルなので、これでもかなりはしょったぐらいだが、なかなかツッコミどころ満載であった。やっぱりブログって難しいですな

 第一フェーズのポイントをおさらいしましょう
・主人公滝沢賢治が川浜高校に赴任して、試練の教師1年目を迎える。本文には書いていないが、あまりに仕事に情熱を注ぎすぎて家庭崩壊の危機を迎えた
・川浜高校が如何に荒れまくった高校だったのかのアピール
京都の強豪伏見工業高校がモデルというが、そこまで荒れてないぞ
・滝沢賢治はまだラグビー部顧問ではない。ラグビーのシーンはあるにはあるが、3年が下級生をいびっているだけだ
・川浜高校のワル水原が暴れまくったが、彼はラグビーとなんも関係ない

 このあたりがポイントであり、チュートリアルはほとんどラグビーやってないことを頭に入れときましょう


私はスクールウォーズで泣いてしまった

2020-02-02 21:11:47 | 日記
 どうもおはこんばんちわ、昭和53年男パンちゃんです

 2019年はラグビーワールドカップにより空前のラグビーブームとなった。にわかラグビーファンがぞろぞろと現れた。私もにわかラグビーファンの一人で、日本代表の選手もラグビーのルールもろくに知らないが、十分すぎるぐらい盛り上がった

 ブームを呼ぶにはにわかファンの存在が欠かせない。しかし、そのにわかが少しでも次のステップに進まないことには続かないのだ。

 ラグビーは元々人気のないスポーツなのか?
 
 そんなことはない。

 1984年にも、空前のラグビーブームがあり、国立競技場はいつも満員だった

 それはなぜか?

 いうまでもなく、スクールウォーズが放映されたからだ。

 スクールウォーズは山下真司主演の大映ドラマであり、ラグビーブームに多大なる貢献をされたドラマだ。

 その名前だけなら小学校のころから知っているし、大映ドラマというツッコミどころ満載でありながら、なんとなく気になる存在となっている

 でも、スクール☆ウォーズは脳内イメージばかりが先行して、何もわかっちゃいないのでは?ということで、一気にDVDを借りて見て、心の中で突っ込みながら、不覚にもところどころ泣いてしまった。
 
 これでにわかラグビーファンから大きな一歩を踏み出した

 みなさんもスクールウォーズはちゃんとわかっちゃいないのではなかろうか?

 わたしは、ドラマを見るまで脳内イメージだけが強く残り、本質を全くわかっちゃいなかった。
 
 スクールウォーズの本質は、大きく3つのフェーズから成立していることだ。
 (人によっては4つのフェーズだろ!!ていう人もいるだろうけど、それも間違いではなく、本質をとらえている人の考えだ)

 第1フェーズ
 山下真司が川浜高校に赴任し、荒れ狂った3年生をどうにか卒業させ、ラグビー部の監督となるまで
 ポイント:山下真司はラグビー部の正式な顧問ではない
 麻倉未稀に洗脳された間違ったスクールウォーズのイメージはこのフェーズ

 第2フェーズ
 荒れ狂った3年生が卒業し、山下真司が正式に顧問となって新生ラグビー部が誕生する。
 準主役である川浜一のワル大木大介が入学し卒業するまで
 
 ポイント:つかみの部分は、衝撃の相模一高戦107-0の敗戦
 謎の女や出生の過去など大映ドラマ臭満載のフェーズ
 重要人物の一人にイソップがいるのだが、彼で2つに分けられる解釈もできる
 
 第2フェーズが一番の盛り上がりどころなので、これは丁寧に紹介したい

 第3フェーズ
 大木大介卒業後、本格的に全国制覇を果たすまで
 
 ポイント:
 大木大介他、大映ドラマのエース達が端役に追いやられるので、大映ドラマ臭がかなり薄まる。
 こっから全国制覇を目指すべく本格ラグビードラマとなる。
 最終回は手に汗握る展開になるけど、これだけでは何が面白いのかわからないはず
 
 駆け足で紹介しましたが、この後丁寧に紹介したいと思う。

謎の昭和53年男パンちゃんが80年代を研究する

2020-02-02 18:47:33 | 日記
 はじめまして、謎の昭和53年男パンちゃんです

 昭和53年生まれにとって1985年から1989年という80年代後半は、最高すぎるゴールデンイヤーであった。

 その時期は、バブル絶頂の時だったからなのか?

 確かにそうかもしれない

 けど、その時小学生だったぞ。俺はバブルの恩恵を受けていないはずだ!!

 いや、それは言い過ぎた!!

 私の両親がこの時代をバリバリの社会人として活躍できたからこそ、私が何不自由なく生活できてきたと考えれば、間接的にだが十分恩恵を受けている

 でも、最高の5年間だったというには、説明がついていないのだろう。
 その謎をじっくりとひも解いていこうと思う・・・
 
 1985年から1989年の間は、ちょうど小学校に入学したころ、決して優秀で目立った存在ではなかったが、思い起こせば刺激的な子供時代を過ごしてきた
 
 当たり前だが、当時は何気なく過ごしてきたが、振り返ると昭和から平成に変わる時、日本によって重要な転換期を迎えることになった。
 
 後々の記事で触れるかもしれないが、1988年というのは当時の私にとっては、人生が激変するぐらいの大イベントがあった。
 
 そのくらい昭和の末期はとてつもなくかけがえのない時代だったのだが、なぜそんなに思い出が美化されているのだろう

 壮大な謎ときを時間をかけてたっぷりとひも解き、研究していきます

 乞うご期待