みっちゃんがやります

私と娘と、ちょっぴり旦那。

Killing me softly ・ ・ ・

2009年09月21日 | JAZZ
昨夜は友人Tと、半田市内の某所で行われた
JAZZライブに行ってきました

昨夜はピアニストを入れたトリオに
女性ヴォーカリストと言う編成でした

ライブは、ピアノトリオの演奏から始まりました

女性ピアニストの優しく、しなやかで、でもどこか力強い
ピアノの音にベースとドラムが重なってくると
軽やかで、なんとも言えないJAZZの世界
その場に居た観客は、一気に堕ちていってしまいました

音楽を聴いて、「気持ちいい」と思う瞬間がまさにこの時なんです


ピアノトリオの演奏に続き、沢山の拍手に包まれながら
女性ボーカリストがステージに・・・

黒のAラインのワンピースに身を包み
栗色の髪を輝かせながら現れた彼女は
マイクをスタンドから取ると、後を向き
カウントを取り始めました

ピアノの音が軽やかにに響き、ベースがその音を支え
ドラムが一気にハイテンションの世界へ

「Kansas City」です

そこに彼女のとてものびやかで、綺麗だけど、とってもJAZZYな
歌声がピアノトリオの世界とはまた違う
JAZZの世界へ観客を導きました
さらに、その歌声だけでなく、観客の我々に追い討ちをかける様に
彼女のスキャットが観客の心をもっとディープな世界へと
連れていってしまうのは容易なことでした

「枯葉」

「Not but for me」

「Shadow of your smile」
 ・
 ・
 ・

と曲は続き、途中休憩を挟み、最後の曲は
「My favorite things」

歌い終えた彼女を観客がステージをから去る事を許すはずがなく
鳴り止まない拍手の中、彼女の一言が、そのざわめきを一瞬の静寂へ

「Take the A train」

あのイントロをピアノが奏でた瞬間
会場は皆、我先にと「A train」に乗車

彼女が示した行き先はまさしく、まだ誰も見た事のない"駅"

車窓に広がる景色を楽しむ時間すら感じる事なく
「A tarain」は"駅"に到着

大きな、とても大きな拍手に包まれた会場を
ミュージシャン達はあとにしました



心地好い時間はそれに比例して過ぎ去るのも早く
この会場にいた誰もが、この心地いい時間が永遠に続いて欲しい
そう願ったに違いありません
そして、この例えようのナイ感覚に観客の誰しもが
こう思ったはずです


Killing me softly ・ ・ ・  優しく殺して、と・・・



















どうですか??
たまには、こんなブログもありかな??


Doxy in E♭ 

2009年08月22日 | JAZZ
実は、私、趣味でアルトサックスを吹いています

JAZZが好きになった事をきっかけ吹き始めたんですが
今夜、とある所で1曲吹く事になっています
(最近、ブログ等の更新が少なくなっていたのはこのためです・・)


曲名は『Doxy』


もともとはソニーロリンズのテナーサックスの曲なんですが
今回はアルトサックスで演奏してきます

このJAZZライブのステージに立つのは
3回目になるでしょうか?
サックスの技量としては、ほとんど進歩していません

勉強不足&練習不足は否めません・・・・

それでも、私から「やらせて下さい」と
お願いした以上、カッコ悪くても吹いてきます

今回は特別にその練習風景をお見せしたいと思います

CDの伴奏に合わせて、テーマからアドリブの部分で
曲全体の3分の1程度でしょうか・・・

あまりに下手過ぎて、腰を抜かさないように
くれぐれもご注意下さい


それでは、どうぞ・・・