sepak鳥in札幌→函館→札幌

北海道から、鳥や虫や植物のこと・セパタクローのことを気長に書いていこうと思います。

蜻蛉パトロール

2008-08-30 | 
まずはS崎。

草原内に池が点在しています。

赤蜻蛉より赤い蜻蛉は複数いました。
他にもこんなのが。

セスジイトトンボ。
初めて見ました!!
狙ってただけに嬉しい出会いでした。
額の模様が特徴的です。


次に向かったのはH沼。

ここも昨シーズン、真っ赤な蜻蛉を確認している地点。
今年もいました・・・

他にもここはゴマシジミが多い。


駒ケ岳をバックに食草のナガバノシロワレモコウにとまるゴマシジミ。

なかなかの写真になりました!!
強いて言うなら、ゴマシジミ自体が少し擦れているとこが・・・
でも良い感じです!!
虫君☆彡のアイデアで撮りました。サンクス!!

他にも草原性の蝶がいました!!

キマダラセセリでいいはず・・・でも今図鑑で見たら、コキマダラの♀もちょっと似ている(^_^;)


コヒョウモンかな??それともナミヒョウモン??
もうちょいちゃんと見れば(撮れば)良かった・・・


最後はO沼へ。

ここでもなんと赤い蜻蛉が・・・

昨シーズン足繁く通った場所なのに昨シーズンは見てないから、
多分今年からだと思う。
複数いました。

他にはキバネモリが結構いました。







全部キバネモリでいいと思うんだけど、
なかにはタカネも混じってるかも・・・
第2節(であってるかな?)の黄斑で見分けるようにしてるけど、
写真によっては見づらい・・・


この日(8月10日)以降はしばらく観察に出てませんでしたが、
28日と30日に蜻蛉を見に行ったんで、次回の更新はその時の様子を!!


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2 コメント

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Unknown (クラ@函館)
2008-09-01 00:08:09
>コッコさん
こんにちは!
いつもコメントありがとうございますm(__)m

キバネモリとタカネはそんな感じだったのですね・・・
昨日も同じ場所で写真撮ってきて、
そのときは両方いるかんじだったので、
またアップします。

蜻蛉に関しては全くの素人なので、
またご指導いただけると嬉しいです!!
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Unknown (コッコ)
2008-08-30 23:34:55
度々コメントすみません。
キバネモリトンボとタカネトンボの区別難しいですよね…
自分も最近やっと野外で見分けれるようになってきました。
今回のトンボなのですが、キバネモリトンボとタカネトンボの雑種の可能性が高いです。
現在自分の知り合いがDNAをみて調べている分野なのですが、北海道のキバネモリトンボ、タカネトンボ、モリトンボ(御承知かと思いますが大雪山系と知床のごく一部に住むキバネモリトンボの基亜種です。)間での交雑の結果、この3つの種が遺伝的に絶滅寸前になっています。
今回クラさんの撮られた写真でも、尾の模様、突起部などは見た感じキバネモリトンボもしくはモリトンボのものと言えます。しかし、支笏湖周辺の環境を考えると、モリトンボではなくキバネモリトンボになり、翅の付け根に完璧な黄斑が入るはずです。しかしこの個体にはそういったものが見られず、また体のバランスもタカネトンボよりに思えます。
自分の直感ですが、タカネトンボとキバネモリトンボの交雑種と考えるのが妥当だと思います。
ただ自分も実物を見てないので何とも言えません…
やはりそこは捕獲しかないというのが虫屋の宿命かと…
ちなみに
ロシア、朝鮮半島、中国にいるモリトンボとキバネモリトンボの亜種では、雄に黄斑が出ず、メスに黄斑が出る者がいるので、もしかすると近い将来日本のモリトンボ、キバネモリトンボにもその傾向が出るかもしれません。
長々とすみませんでした。
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