春夏回顧シリーズ －オオイチモンジetc.－

北海道にいるうちにどうしても見たかった蝶・・・オオイチモンジです！！

本州では高原に行かないと見れず、憧れの的になっている蝶です。

北海道では道央圏や大雪山付近の山麓で、結構普通に見れるとは聞いていたのですが、
なかなか見る機会に恵まれずにいました・・・


しかし、花の名山・定山渓天狗岳の山頂で、その美しい姿を拝むことができました！

2010年6月下旬撮影（以下同）
しかも、よく見る地面とまりではなく、しかもしかも美しい裏面を見せてテリトリー防衛を行っていました。
この場所にとまり、近づいてくるミヤマカラスアゲハをしつこく追いかけていました。


そして、下山し、棒の様になった足を引きずりながら林道を歩いていると、

その美しい姿が目に飛び込んできました！！

大きさ、シックな黒と白と赤と紺色の模様・・・

みんなが憧れる理由がよく分かりました。

雌はより白斑が大きく、大変人気があるそうです。
そして、吸水にはこないらしいので、この個体は♂のようです。

オスでも充分に満足できる出会いでした！！



最後にオマケを・・・

山頂で見たジョウザンシジミ。
この蝶も全国的に見ると道内でしか見ることができない貴重な蝶ですね。

春型と比較してしまうと・・・って感じですが(^_^;)