先週ブログでもお届けした
デイシーのバースデーパーティ。
その、パーティ中の会話で、
パパイヤの漬物の作り方の
お話が合って、
本来は、
ニンニク、お酢、唐辛子、塩、
着色料、などなどを
投入するらしいんですけど、
デイシー家では、
『めんどくさいから、
うちはキムチの元よん
うちのファミリーは
キムチの元ダイスキー
』
って、言ってたんですね。
そこで痛烈に思い出しました。
20年前くらい、
私がサイパンに着たばっかりの頃、
ビーチでジェシー（デイシーの旦那様）が、
『オイナカマル、カムカム。』
って、呼ばれて、
只今獲れたて、
最高に活がいいのにぐったりしてる
ナマコちゃんを輪切りにして、
『ホラ、コレデディップシナ、
ナンバーワンソースダ
』
って、出された
日本が誇る桃屋ブランド
こればかりは、
韓国産の方が良いと思うよ。
本場はそっちだしね
食にはかなり保守的で、
生来強靭な胃腸を持つ わけない 私。
しかししかし、
まだ、知り合ってオンリー数か月の
人生初の外人達、
ポリネシアンピーポーが、
このひょろい日本人が
きっと喜んでくれると思って
差し出してくれた、
大好物を断ることなんて
もちろん出来ず、
『オー、センキュー。
日本人もナマコ食べるんだよ。
（もっとちゃんと調理するけど…。）』
と、早くも中2で身に着けた
作り笑いが引きつらないように
気をつけながら、
こっそり鼻つまんで、
噛むふりして飲み込んで、
『おいしーっ
』
って、叫ばせて頂きました
まあ、
『モットタベナ
』
のお誘いは、
『ま、まんぷくなんでず、
センキュー
』
って、
人生で初めて、
ギリギリNOと言える日本人になれた
ヤングな中丸の
ほろ苦い思い出の一日でした
