「おこめの館」 御前崎支店

J-81 shujiのblog。御前崎中心に活動中。ウインドサーフィンのプロコンペに参戦しています。

入院六日目

2007年02月13日 | ウインドサーフィン・サーフィン
今日から、ようやく本格的にリハビリ開始。
患部はまだパンパンに腫れているが、膝関節の可動域と、周りの筋力を回復補強していく為に、徐々に徐々に動かしていく。
合間を見てアイシング。
そんなこんなをしていると、J73さんとJ78がお見舞いに来てくれた。
ありがとうございます!
鹿児島はなんとか大会も成立したようで何よりです!お土産まで頂いてスイマセン!有り難く頂戴致します。

明日からも毎日少しずつ進歩するように頑張るぞー!

手術の内容

2007年02月13日 | ウインドサーフィン・サーフィン
ちょうど僕の受けた手術に対して色々な人から質問があったんですが、本に僕の受けた手術とほぼ同じ記事が書いてあったので、長ったらしいけど、これからもしかして、僕と同じような手術が必要になるかも知れない人達の為にも、参考までに抜粋して書いてみたいと思います。

(病院の実力、P196より)
スキーやテニス、サッカー…。
今やスポーツに年齢は関係がなく、幅広い世代が楽しんでいる。
動きが激しくなるだけに、怪我に注意していても、手術が必要になる場合がある。膝の「前十字靭帯」の損傷は代表的なものだ。着地した時など、膝が内側に入り、強い力がかかると損傷が起きる。

膝は、4本の靭帯でガクガクしないように支えられているが、中心的な前十字靭帯が切れると、少しひねるだけで膝がずれて力が入らなくなる。歩けないわけではないが、とっさに足を踏み出そうとすると膝が崩れてしまう。ゴルフや水泳など膝への負担が少ないスポーツなら出来るが、走るのは難しい。

これまで通りスポーツを続けたい気持ちが強く、単調なリハビリを続ける意欲があるなら、膝の近くにある腱などを移植して、靭帯を再建する靭帯断裂形成手術を考える必要がある。

この手術には高い技術が不可欠だ。かつては膝を大きく切開していたが、十数年前から切開範囲が小さくてすむ関節鏡手術に切り替わった。数センチ四方の手術範囲を拡大したモニター画面で確かめながら、元の靭帯の位置を確かめ、ドリルで骨に穴を開け、腱をその穴に通し固定する。

移植位置や強度が不的確だと、膝の関節が硬くなってしまったり、逆に不安定になったりする。それでは、スポーツ復帰は難しい。


手術が終わって、半年から10ヵ月程度で競技に復帰できるが、靭帯がきっちりと定着するには2年かかる。4ヵ月程は、怪我によって低下した筋力をリハビリで効率良く回復し、次にランニングを始めるといったスケジュールになる。左右のバランス良くトレーニングをすりのが重要だ。

スポーツ復帰の為、膝の靭帯の移植手術を受けるのは10~20代が多い。しかし、最近は、スポーツ好きの高齢者も増え、対象者の年齢は広がっている。

手術を考える際は、医師の手術経験だけではなく、根気のいるリハビリが必要なだけに、スポーツリハビリに精通した理学療法士らスタッフがいるかどうかも確かめておきたい。


ここまでが本の内容です。
僕の場合は脱臼で、皿が外れて左側面に回ってしまった際に、関節袋が破裂して、ベースの骨も骨折、靭帯は左側は伸びて、右側は裂けて根元から全て剥がれていたらしいので、靭帯断裂より酷いらしいのですが、意外に脱臼がハマると、なんとか固定装具さえ着けて、松葉杖あれば歩けたので、運ばれた病院の指示通り、保存的な治療を続けていれば、スポーツ復帰どころか、日常生活にさえ支障が出ただろうと思います。
怪我も病気も始めが肝心なので、念のために先輩に紹介された専門のスポーツ整形に診察してもらいに行かなければ、一生後悔していたと思います。

このblogを読んでくれている人達は、スポーツをしている方が多いと思いますので、日々の注意やメンテナンスでは防ぎきれない、事故や災難が無いよう心から祈ります。

僕も今まで身体が丈夫なだけが取り柄で、大きな怪我もなかったので、突然の怪我にホントにビックリです。手術や自分の努力で治る怪我でホントに良かった!
死んでたらあそこで終わりだもんね…

同室の入院患者のじいちゃんが、入院期間を、人生の空白とか淋しい事言ってたけど、俺は空白にしないように頑張るどぉぅー!!(`∀´)