現場は・・・

工場では、今月末の棟上に向けて　休日返上と連日の残業での追い込み。

一方　現場でも、棟上に向けて基礎工事が、着々と進んでいます。

写真は、配筋(基礎の骨格となる鉄筋を組立てること)の様子です。


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疲れた体にとびきりの栄養剤

小学校３年生の長女が書いた作文が、建設労働組合　伊勢支部の新聞に
載りました。

題は　　「私のお父さん」



　　　　　　私のお父さん
私のおとうさんは、だいくのしごとをしています。お父さんは
ときどき　夜中の１１時くらいにかえってきます。
そのときは、ちょっとさみしいです。
私は、大きくなったら　お父さんみたいな人と　けっこんしたいな～と
思います。
お父さんが大大大すきです。


連日の残業で、帰る頃には、もう三人の子達は　夢の中。
他のうちのお父さんのように、休日にどこかへ遊びに連れってくれたり
は、本当に少ないお父さんですが、
子供は、ちゃんと見ているのですね。
仕事をしてるお父さんの姿。
この作文を見て、すごく感動しちゃいました。

棟梁。
娘が大きくなって　結婚する相手を連れて来た時
棟梁と全然違うタイプの男でも、
「おまえ、お父さんみたいな人と結婚したいって言うとったやろ！」
と、怒らないで、許してあげてね。


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W (ダブル) しんちゃん

強力な助っ人　またまた　登場です。
来て頂いてる大工さんの息子さんです！

お父様譲りか、息子さんも　とっても丁寧な
仕事をして下さいます。

連日、朝早くから　有難うございます。


偶然、この息子さんのお名前も
「しんちゃん」です。

写真　手前のハチマキをしているのが、棟梁。
そして　奥左が「しんちゃん」　右が「しんちゃん」のお父様です。

棟上までの追い込み。頑張っています。


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伝統構法にこだわる

　　　　　　　　　　　シャチ栓　オス





西井建築工務店が建てる家の、継手　仕口は、なるべく金物を使わず
胴差しもシャチ栓、ハナ栓等　１０００年も前から使われている継手を
用いています。


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伝統構法 シャチ栓

　 シャチ栓のメスの作業中の棟梁


「伝統構法」では、木製の栓(シャチ栓　ハナ栓等)で止め
木組み、小屋組みで持たせています。

「木」で作っているこの伝統構法なら、１００年たっても大丈夫です。

日本各地にある有名な神社、仏閣等は、このような伝統構法で作られているのです。

どうりで若い頃から、神社仏閣へ行くと建物の上の方ばかり
しきりに眺めては、写真に撮っていた棟梁。

そして、若い頃から、一枚も写真に撮ってもらえない嫁の私。

「伝統構法」の前では、とても太刀打ちできません。


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