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赤い三角屋根の駅と親しまれてきた、JR中央線の国立駅が高架化工事に伴い9日から解体の準備が始まることとなり、最後のお別れ会が行われました。
1926年開業の駅として、東京都内で木造としては原宿駅についで古い駅舎でした。国立市民にとっては、谷保天満宮、一橋大学と並んで国立市のシンボルでした。しかし
復元のメドは、全くたっておらず残念でなりません。
税収の乏しい市にとっては、復元するための土地確保は非常に難しい事です。それは当初から当然予想されたことで市長も野党もただ対立するのではなく、計画の段階でJR・東京都の話し合いがもっと行われていればと感じておりました。
国立駅開業時の経緯を考えればJRがもっと積極的に土地の提供等配慮してもいいのではないのでしょうか。復元されることを願ってやみません。