総務省は29日、7月の完全失業率(季節調整値)が4.1%となり、前月より
0.1ポイント改善したとする労働力調査結果(速報)を発表した。
男性の失業率は4.2%で4ヶ月連続横ばいだったのに対し、女性は3.9%と
前月比で0.3ポイント改善した。
女性の失業率は、景気回復を受けて主婦らが新たに仕事を探し始めたが、雇用が追いつかなかったため、6月は一時的に前月比で0.4ポイント悪化した。7月に入り、仕事を得た女性が増えたことが、0.3ポイントの改善につながったと見られる。
また、年齢別では、60歳代前半を中心に定年後の再雇用が進んだことで、男性の55~64歳の失業率が4.1%と、前年同月比で0.8ポイントの大幅な改善となった。
完全失業者数は、前年同月比21万人減の268万人と8ヶ月連続で減少した。
就業者数は6421万人と11万人増え、15ヶ月連続の増加となった。
一方、厚生労働省が29日発表した7月の有効求人倍率(季節調整値)は1.09倍で、前月から0.01ポイント改善した。
0.1ポイント改善したとする労働力調査結果(速報)を発表した。
男性の失業率は4.2%で4ヶ月連続横ばいだったのに対し、女性は3.9%と
前月比で0.3ポイント改善した。
女性の失業率は、景気回復を受けて主婦らが新たに仕事を探し始めたが、雇用が追いつかなかったため、6月は一時的に前月比で0.4ポイント悪化した。7月に入り、仕事を得た女性が増えたことが、0.3ポイントの改善につながったと見られる。
また、年齢別では、60歳代前半を中心に定年後の再雇用が進んだことで、男性の55~64歳の失業率が4.1%と、前年同月比で0.8ポイントの大幅な改善となった。
完全失業者数は、前年同月比21万人減の268万人と8ヶ月連続で減少した。
就業者数は6421万人と11万人増え、15ヶ月連続の増加となった。
一方、厚生労働省が29日発表した7月の有効求人倍率(季節調整値)は1.09倍で、前月から0.01ポイント改善した。