1日講習・全国出張!職長教育・安全衛生責任者教育ブログ

全国を渡り歩き、職長教育・安全衛生責任者教育を1日講習で行う愛知のRSTトレーナー。

環境改善の方法と環境条件の保持-1について

2018-10-31 13:10:19 | 日記
職場における労働衛生の問題は、粉じん、有機溶剤等の有害物による
職業性疾病への対策が中心でした。しかし、今日では、VDT作業などに
代表される疲労、生活習慣病、メンタルヘルスなどの新たな問題が
生まれています。

このように、多様化している健康問題への対処のためにはさまざまな対策が
必要です。また、リスクアセスメントの結果、健康障害を生じるおそれのある
作業環境の改善も必要です。今後、職長にとって部下の健康問題は避けて通る
ことができない重要な問題で、職長の役割は従来にも増して重くなってきます。

1.作業者の健康に与える要因

作業者の健康障害は、おおむね
○職業性疾病、○作業関連疾患、○私病(生活習慣病)の
3つに大別できますが、その発生要因は、一般的に
①物理的要因
②化学的要因
③生物的要因
④社会的要因
の4つに分類されています。


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