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イタリアですが!(ボマルツォ、ローマ、ヴァチカン、アッシジ)

ボマルツォ(怪物庭園・怪物公園)、ローマ、ヴァチカン、アッシジなどイタリア旅行記を連載中!ボマルツォの道案内は日本一!

トラステヴェレの至福

2006年09月21日 12時16分34秒 | イタリア旅行記
サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会を出る頃は、ちょうどお昼となっていました。

こうも暑いと自分にもシエスタが必要だ、と昨日悟ったので、
無理をせずに教会前の広場正面にあるジェラトリア(ジェラートメインのカフェ)でじっくりと休むことに。

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中に入ってジェラートと、昨日憶えたての「カプチーノフレッド」=アイスカプチーノを頼みます。
ローマ中心地の値段より驚くほど安い。
なお更トラステヴェレが好きになってきました(  ̄ー ̄)

パラソルの下にできた日陰に座っていると、風が涼しくて気持ちいい。
空気が乾燥してるんだねー、と実感。ここら辺は車もほとんどいないし。

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パラソルの間から教会の鐘楼と青空、ジェラート食べ食べ、カプチーノフレッド飲み飲み、タバコを一服。
うぉぉ、南国リゾート以上ののほほん空間ではないか(  ̄ー ̄)

たっぷり1時間はのんびりリフレッシュして、いざ出発。
トラステヴェレを離れて、ちょうどシエスタの終わる時間に合わせてコロッセオの近くの教会に向かわねば。

後ろ髪を引かれる思いで、トラム(路面電車)の走っている通りを目指して、石畳を歩き出しました。

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次に来た時は、丸1日かけてウロウロのんびりしてみたいと思います(^^)

サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会のもろもろ

2006年09月06日 17時29分16秒 | イタリア旅行記
サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会の主祭壇を堪能した後は、左右の礼拝堂などをじっくりと。

こちらはド派手な礼拝堂。

画像ファイル "https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/f6/dd586746337c0cb446b317610c2425aa.jpg" は壊れているため、表示できませんでした。

バッロクまっさかりです。

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天使?と悪魔?の浮き彫り。

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側廊からの眺め。

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窓から光がいい具合に入ってきますが、堂内は基本的には昼間なのに暗めです。
壁には様々な聖人の絵画が。

床にはおなじみのコズマーティー模様が。

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サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会の主祭壇 4

2006年06月21日 11時46分26秒 | イタリア旅行記
主祭壇の円天井の下側とその左右には、「聖母マリアの生涯」の様々な場面が。

場所によって描かれた年代が違うのでしょう、写実的すぎる部分の恐らく新しい年代の絵柄は好みではありませんが、その周りの枠の文様や色使いなど、ここも見所です。

教会名に「サンタ・マリア」とついていることからも、この教会が聖母マリアを祀った教会であり、民衆にマリア信仰が根付いていたことがよくわかりますね。










サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会の主祭壇 3

2006年06月16日 11時25分11秒 | イタリア旅行記

主祭壇の丸天井の左右の壁の4福音書の福音書家の下には、右側に預言者イェレミア、左側には同じく預言者イザヤが赤い巻物を広げています。


預言者イェレミア


預言者イザヤ

それにしても、色鮮やかですよねー。
金色の地に描かれているので、ケバくなりそうなんですが、そこは“しっとり”って感じなんですよねぇ。


サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会の主祭壇 2

2006年06月15日 10時30分12秒 | イタリア旅行記

丸天井の左右の壁には様々な絵柄が描かれています。
最上部の向かって右側には4福音書の「鷲」に象徴されるヨハネと「牡牛」のルカが、天使の羽をまとって描かれています。

そして、左側には同じく天使の羽をまとった「ライオン」のマルコと「人」のマタイが鮮やかな色彩で描かれていて目を引きます。


「ライオン」のマルコ


「人」のマタイ


サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会の主祭壇

2006年06月13日 11時24分08秒 | イタリア旅行記

主祭壇の金色の半球形の天井描かれたモザイク画、「キリストと聖母」。



真ん中の椅子にキリストと聖母。その周りに聖職者。
そして上部に「神の手」、下には羊が13頭。
真ん中の光の輪を持つ羊がキリストを象徴し、左右には12使徒を象徴する羊が描かれています。



サンタ・チェチリア・イン・トラステヴェレ教会でも同様の構図が見られましたけど、こちらのほうが若干写実的に思えます。
色使い、シンボリックな象徴など、とにかく私の“好み”を刺激しまくります^^;

思わずコインを入れてライトを点灯し、写真を撮りまくりました。
コインを入れるとライトが点く仕掛けは、よくあるので、写真を撮る際には利用してみましょう。
フラッシュをバンバン焚くのは気が引けますから、ね^^;


サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会の中へ

2006年06月08日 14時50分41秒 | イタリア旅行記

サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会に入ってみましょう(^^)
教会の入り口、ちょうどテラスの下の部分には、恐らく昔、この教会を飾っていたであろう、浮き彫りや彫り文字のパーツが壁に埋め込まれています。
こんなとこにも歴史を感じますね。



扉を開いて中に入り、まず目につくのが、天井の造形です。
八角形と、“□”と“◇”を重ねた8つの光芒を持つオクタグラム=八芒星(はちぼうせい)を結ぶように、五角形と十字架が組み合わされた、幾何学的なつくり、そして渋く光る金色で彩られた天井に圧倒されそう。



天井に幾何学模様を使う造形のパターンは、朝に行ったサンタ・マリア・イン・アラチェリ教会と同様ですが、こちらのほうがより複雑で、まさに“びっしりと”って言葉がぴったりです。

そして目線を落として奥を見ると、壁を逆U字にえぐったような空間に、主祭壇が見えます。



主祭壇に吸い寄せられるように近づいて行くと、思わずため息を漏らす程、スバラシイ。
主祭壇の半球形の天井描かれたモザイク画、「キリストと聖母」です。
長くなりそうなんで、詳しい紹介は、また次回に(^^)


期待大、の<サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会>

2006年06月07日 18時09分30秒 | イタリア旅行記

くねくねと迷路のような狭い路地を抜けると、ぱっと視界が開けて広場と教会が現れました。
そこは“ローマで最も古い教会”と言われている、サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会。



広場の小さな噴水を横目に、教会正面を見上げると、2階部分がテラス状になっていて、欄干に聖職者の像が並んでいます。



後にこの教会に葬られている教皇達の像と知って、由緒正しい教会だったんだなとあらためて思ったのでした。

テラスの奥には三角形のファサードにモザイク画が描かれているのが見えます。



これが有名な「王座の聖母」というモザイク画。
幼子イエス・キリストを抱くマリアを中心にして、整然とお付きの女性たちが立ち並びます。
むー、これは教会内も期待度UPですなぁ(^^)

教会正面右手には、鐘楼が青い空に向けて、すっ、と立っています。



この手の鐘楼は、なかなかローマでは見かけないんです。
古くからある教会に特有のものじゃないかと思います。

あまりにもきれいでのどかな風景に、教会に入る前からやられてしまった私なのでした。


ふらりと立ち寄る<サン・フランチェスコ・ア・リーパ教会>

2006年05月31日 11時34分06秒 | イタリア旅行記
空がスカっと青く、とにかく暑い。
アクアを飲み飲み、小さな商店を覗き覗き歩く。
商店の入り口は狭く、中がなかなか見えないが、人が働いてる雰囲気は伝わってくる。
日常生活がある街ですね、トラステヴェレは。

サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会に向かおうと路地を歩いていると、行く予定じゃなかったサン・フランチェスコ・ア・リーパ教会の前を通りかかったので、せっかくだから立ち寄ることにしました。



ちょっと涼みたい、という不純な動機じゃ決してありませんけど、結果的に涼むことになったりして、はー、涼しい( ̄ー ̄)

教会内部中央はとても質素というか、バロック洪水に慣れた目には、のっぺりした白い壁と天井がそっけなく映ります。



でも一転、側廊部分に目を向けると手がこんでいる礼拝堂が見受けられます。
中央に鳩がいるステンドグラスを配した礼拝堂や、超派手バロックの礼拝堂はなかなか雰囲気があってよかったですよ。



さて、この教会で一番有名なのは、ベルニーニ晩年の作「福者ルドヴィカ・アルベルトーニ」だそう。
というか、これがあるから有名、ということらしいですね。



聖女ルドヴィカ・アルベルトーニの法悦姿(神様の恩寵を受けて、精神的な超幸せ状態になること)で、いかにもベルニーニらしく、ほんとに宗教彫刻か!?と思える妖艶なポーズと表情です(・ω・)
で、その上の壁からは天使がにょきにょき顔を出し、聖女を見守っている、っていうか、はっきり言って夜の公園でのぞきしてるおっさん状態ですね。

うーむ、困ったもんだ、ベルニーニのおっさんにも。

他にもこんな蝋人形?もありました。



と、そんなこんなで教会内で涼んでいると、物乞いのおばはんが寄ってきたので邪魔くさくなって教会を出ることにしました。

薄暗い教会を出ると、スコーンな空が広がっています。



教会から伸びるリーパ通りの景色を眺めていると、アパートメントの窓から、おばあちゃんが窓枠に肘をついて通りを眺めています。
んーー、さらにいい景色になったなぁと思いつつ、石畳の路地に歩き出したんでありました。

テヴェレ川を渡って

2006年05月22日 11時25分18秒 | イタリア旅行記

さて、お次はテヴェレ川を渡って、ローマの下町、トラステヴェレ地区に向かいます。
この地区にもいい教会があるようです。

サンタ・マリア・イン・アラチェリ教会を出て、とことことことこ歩いていきます。
テヴェレ川まではほんの数分ですが、
大きい道沿いを歩くため、車がおっそろしく多い(-_-メ)
容赦なく照りつける太陽と排気ガスで喉と頭が痛くなってきました。

タバコを吸って、排気ガスに対抗してみましたけど、尚さら症状が悪化し、自分の浅はかさに幻滅を覚えたりしてる間に着いたのがサンタ・マリア・イン・コスメディアン教会。
簡単に言うと、「ローマの休日」で有名な、あの『真実の口』があるところです。

正直、スペイン広場といいトレヴィの泉といい、「ローマの休日」系はやばいと感じていたので、「真実の口」なぞ、ぜんっぜん見たくなかったのですが、そういうのを我慢して見るのも大切と思い、行ってみました(・ω・)

が、やはり来るべきではなかったようです(-_-)

外国人観光客が、マヌケな顔にうつろに空いた口に手を突っ込んで、嬉しそうに記念撮影をしている風景は、まるでさびれた観光地にある、顔の部分に穴が開いた記念撮影用のあれ(-_-;

あまりの気恥ずかしさに、とっととその場を立ち去り、決して真実の口なぞ見ていないと、記憶からの抹消を必死に試みる私でありました( ̄□ ̄;)!!

ああ、こんなことなら、もうちょっと歩いて、マルタ騎士団広場に行って、鍵穴からサン・ピエトロ大聖堂のクーポラでも覗いてくるんだった、などと考えてるうちに、テヴェレ川に到着。
テヴェレ川沿いは、車の喧騒が激しいローマ市内において、木々が豊富でなかなかに憩いチックです。



テヴェレ川にはいろいろ橋がかかっていますが、渡ろうとしているのはテヴェレ川に浮かぶティベリーナ島という中洲があるところで、ここもダン・ブラウンの「天使と悪魔」に出てくる場所ですね。
橋は雰囲気があっていい感じですけど、ジプシーが物乞いしてるので、踏まないように気をつけましょう(・ω・)

橋の中程にあるティベリーナ島に上陸(?)すると、教会があったので入ってみることにしました。
そこはサン・バルトロメオ島教会という教会でした。



中はこじんまりとしていますが、しっかりとバロックしてます。




柱の部分に施された繊細でデカタンスな浮き彫りは印象的。
真実の口なんかより、全然いけてますね。



では次回からローマの下町に乗り込みます(^^)