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イタリアですが!(ボマルツォ、ローマ、ヴァチカン、アッシジ)

ボマルツォ(怪物庭園・怪物公園)、ローマ、ヴァチカン、アッシジなどイタリア旅行記を連載中!ボマルツォの道案内は日本一!

ボマルツォ怪物庭園からローマへの帰り方(その5)

2006年05月12日 16時46分58秒 | ボマルツォ怪物庭園までの道案内

さて、ボマルツォの聖なる森~怪物庭園を堪能した後は、ローマに帰らなければいけません。

道案内のその1~4の道を逆にたどって、無事、ボマルツォのバス停のある薬屋に戻ってきたら、まず薬屋でバスのビリエット(切符)を買いましょう。
1枚だったら「ウノ プルマン ビリエット,ペルファヴォーレ?」でだいじょぶ(1ユーロでした)。
ちなみに坂の途中の雑誌とかお菓子を売っている売店(帰りだったら右手の)でも売ってます。

さあ、無事ヴィテルボVITERBO行きのプルマンに乗り込みました。



山道をずんずん進みます。

プルマンは30分弱で、「Viterbo Porta fiorentina駅」(ヴィテルボのポルタ・フィオレンティーナ駅)の駅前の通りに到着します。
バス停は、行きの際に乗るバス停の場所とは違って、駅前の通りにあります。



ちなみにここ↑がバス停です。
終点ではないですけど、駅前の道に入る際に右折して駅前の道に入りますから、すぐわかると思います。
来た時に降りた駅でもありますから見ていればだいじょぶですよ(^^)

バス停を降りると、「Viterbo Porta fiorentina駅」(ヴィテルボのポルタ・フィオレンティーナ駅)が見えるはずです。



ローマへの電車は、夕方すぎまで1時間に1本はありますが、とりあえず切符を買いに行きます。
来た時のように、次の「Viterbo Porta Romana駅」(ヴィテルボのポルタ・ロマーナ駅)まではバスで行って、そこから電車に乗り換えるわけです。

で、駅の窓口のガラスに貼ってあったのが、この時刻表。
これは、その「Viterbo Porta Romana駅」(ヴィテルボのポルタ・ロマーナ駅)に向かうバスの時刻表です。
電車の発車時刻に合わせてバスがあります。



切符は、バスと電車と別々に買う必要はなく、私の場合は、ローマの「ostiense駅」(オスティエンセ駅)まで切符を購入しました。
(もしかすると、現在はすでに電車でつながっているかもしれませんので、それは現地判断でo(^-^)o)

駅内のBARは、パンとかけっこうおいしかったですよ。
出発まで多少時間がある場合は、カプチーノでも飲んで休んでみてはいかがでしょう(^^)

これが「Viterbo Porta Romana駅」へのバスですね。
ちょっと小さめのかわいいオレンジのバスですよ。



さて、ものの数分で「Viterbo Porta Romana駅」に到着します。



朝来た時はバタバタで印象なかったですけど、こんな駅だったかな、なんて思いつつ^_^;

無事電車に乗り込みました。



暑い時期は、かなり冷房効いているので、冷房に弱い方は何か1枚持っていったほうがいいかもしれません。

ということで、あとは電車に揺られてローマに戻るだけです(^^)


ボマルツォ怪物庭園 行き方完全版!(その4:到着!)

2006年05月12日 16時40分47秒 | ボマルツォ怪物庭園までの道案内

さて、「le PARCO」と書いてある看板のある三叉路を右に折れて車道を下っていきます。
ずんずんずんずん、道なりに進めばOKです♪(・ω・)ノ



このようにどんどん急な坂になってくるので、帰り道の上りが恐ろしくなります^_^;

と、どんどん下っていって、そろそろ着かないとおかしいんじゃないか!?と思った頃に…



◎で囲ったところに、

PARCO DEI MOSTRI
と書いてある黄色の看板を右に曲がります!!
ここまでくれば、もう着いたも同然♪(・ω・)ノ



ふっと見上げると、こんなふう↑に、さっきまでいたボマルツォ村の街並みとオルシニ公の城が遠望できます(^^)

というわけで、怪物庭園の駐車場に無事着きました(^□^)~
それまでの緊張感が、どっと解ける瞬間です(´□`)



さあ、あとはこちらのロビー入り口から入って、受付で入場料を払って入りましょう(^^)



オルシニ公いわく

眉をあげ
唇をひきしめて
この地を過ぎ行かずんば
世界の七不思議の最たるものを
嘆賞するも叶うまじ

では皆さん、お気をつけて行ってらっしゃいo(^-^)o


ボマルツォ怪物庭園 行き方完全版!(その3)

2006年03月16日 12時57分17秒 | ボマルツォ怪物庭園までの道案内
さて、問題なく、左の石畳の側道に入りましたね(^^)
ここからは、ほぼ下り坂になります。

ちょっと下を見てみると…


こんな感じに、最初は家の間の細いつづら折れの路地を下っていきます。
しかしこういった石作りの古い建物が、何百年間も使われて今も残ってるんですねぇ。


と、家々の間を道なりに下っていくと、右手の家が途切れて視界が開けます。


そこで注意です!
その先、写真の矢印の部分で、右に鋭角に曲がって進みましょう。
ここ間違えそうですんで注意しましょう(^^)


上の写真のところ、わかりづらいかもなので、振り返って見た写真も載せますね。
なんか変な◎型の石の碑がありますんで、すぐわかると思います(^^)


さらに進んでいくと、左手に階段があるので、それを降りて…すいません、ここがちょっと記憶があいまいなのですが…車道に出たら左、だったと思います。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/52/5400a7640d7ce6c5735b97e8cc9c2626.jpg

ただちょっと不安なので、左に進んで次の写真の三叉路があるかどうか確認しつつ進んでください。
間違ってなければ、すぐに次の写真の場所が見えるはずです。
もしなかったらすいません!先ほど左に曲がったところを右にお願いします!

で、進んで行くと、また三叉路があります。


ここは右に進みます。
写真の◎で囲んだとこに、黄色い看板があって、

le PARCO ⇒

と、書いてあります。
そう、これは怪物公園のことを指しているんですね(^^)

あともう少しです!!

(つづく)

ボマルツォ怪物庭園 行き方完全版!(その2)

2006年03月13日 11時21分53秒 | ボマルツォ怪物庭園までの道案内
さて、坂道をずんずん下って行くと、すぐに左右に家々が並び始める。
BARもあるので、帰りに時間がれば入ってみるのもいいかも(^^)



こんな人口500人ほどの小さな村にも、しっかりBARがあるんですねぇ。

と、坂を下りきったあたりで、道が三叉路に分かれます。


ここは迷わず左に進む(写真の矢印のほう)。
右の道は、車で怪物公園に行く場合の道で、ぐるっと村を回り込むことになるので、歩きで行くとかなり遠回り。
なので、歩きの場合は行ってはいけません。


左の細い登り坂を進んで行く。


いい街並みですよねー(^□^)
電線とガラスがなければ、まさに中世気分です(^□^)


と、100mも行かないところで、駐車場の青い「P」の看板が見えてきます。
写真の中ごろ、ちょい右手に見えますか?


で、ここで注意です!!

この駐車場まで行かないちょっと手前に、

左に入るところがあるのです!!

矢印が指してるとこですから、この位置関係をしっかり覚えておいてくださいね(^^)

※ちなみに右手の高い建物は怪物公園を作った、オルシニ公の城です。
ここには女性のミイラがあるそうです。


と、上の左に入るところがわかりづらいと思うので、坂の上、つまり逆から写した写真載せますね。


ちょうど自転車の少年が来た坂の下から左に曲がって側道に入り、今度は石畳の道を下っていきます。
この目印になる建物の壁の部分、写真の上側の若干左手に、白いプレートみたいなのがハマってるのが見えますよね?そこには

VIA DEL LAVATOIO

と、書いてあります。
「ラバトイオ通り」って読むのかな、これが目印ですよ!!

ここまできたら、あと半分です!!

(つづく)

ボマルツォ怪物庭園 行き方完全版!(その1)

2006年03月10日 16時47分25秒 | ボマルツォ怪物庭園までの道案内
お待たせしていたというか、待っていてくれた方がいらっしゃると勝手に思って、ボマルツォのバス停から怪物庭園までの詳細道案内を書きますね(・ω・)ノ

まず、ヴィテルボViterboから、COTRAL社の青いバス、通称プルマンでオルテORTE行きに乗ります。
そこら辺の詳細はこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/ryuz88/e/1dd056a3e6d2fc231e02589414cc9932

で、山道を走り、プルマンが故障しなければ(!)30分ほどでボマルツォに着きます^_^;

ここがバス停の薬屋さん。「FARMACIA」と看板出てますね。
恐らくここでも帰りのバスチケットを買えるはずです。


プルマンは、上の写真の向かって右手から坂を下って、薬屋の前に止まり、写真左手に走っていきます。
気をつけなきゃいけないのは、帰りのプルマンも同じ方向から来る、ということです。
プルマンはボマルツォ村の入り口まで来て、ぐるっと回って元の道に戻るので、ボマルツォ村内ではどっち行きでも同じ道を通ってくるんですね。
なので、プルマンの行き先案内板をよく見て、ヴィテルボViterbo行きに乗りましょう。


これが薬屋の前から見た風景で、三叉路になってます。


薬屋を背にして立つと、左斜め前方にセルフのガソリン給油機が2台あります(写真左手の水色の部分)から、そっちのほうに進んで、矢印の方向の下り坂を降りていきます。
決して、右手の上り坂を登ってはいけませんよ!私は延々上ってしまい…(泣)


坂を下り始めると…右手にすばらしい景色が広がります!


山の尾根にへばりつくように連なって立っているボマルツォ村の様子がよくわかりますね。
景色を堪能しつつ、坂を下りましょう!


坂を下って行くと、途中、左手に恐らく石切り場跡と思われる場所が見えてきます。


ちょっとした記念碑みたいなのが立ってます。
ここから怪物庭園の石像の石も切り出されたのかなぁ、などと思って、さらにずんずん下ります!!

(つづく)