5/24(土)は雨の中、曽根崎心中ゆかりの場とお初天神に行った。
5/24(土)の和食店
昼食のため、お初天神を出てすぐ右側にある、天神通りの和食店に入った。店の造りはしゃれていて、女店員は和服を着ている。
ランチ定食を注文した。ところが、ほとんど時間を置かずに、下記の写真のものが運ばれてきた。蕎麦は別として、寿司は、つやを失っているのがすぐ見てとれた。握ってからだいぶ時間が経っているようだ。すでに用意していたものを持ってきたと考えられる。まさか、吉兆の真似ではないだろうな。案の定、食べてみてひどい。こんなまずい寿司なんて、食べたことがないぞ。
入店するなり私が駅への道を訊いたのがいけなかったようだ。---旅行者だし、年寄りだ。なに、古いの出したって分かりやしないさ。---と思ったのであろう。
寿司に温かいお茶は付き物だが、それもなかった。お茶ぐらい出してよ。
外へ出てからも「後味」が悪く、ずっと尾を引いた。あとで知ったのだが、これでもチェーン店だそうな。
夕方、口直しに「くら寿司」に入った。こちらは超満員で、行列待ち。なるほど、これなら新鮮でうまい。合格だ。大阪の庶民は、何処が良いか、よく知ってるよ。
それにしても、お初天神の店は回転寿司にかなわないのだ。
5/25(日)宿泊のホテルの対応。
ホテルを予約するときに、先ず問題にすることがある。大浴場があるかないかだ。
私は、あのユニットバスというのが嫌いだ。身体を洗う場所が無いし、手足がつっかえて入った気がしないからだ。旅行に行ってまで、遠慮しいしい、我が家の風呂場より小さいのを利用せねばならないなんて、ごめんだ。
そこで選んだのが、地下鉄阿波座駅近くにある、ニューオリエンタルホテル。
フロントで予約のコピーを見せながら、名前を記入していたら、「報道でご存知のように大浴場は使えません」とのこと。---(そんなこと知るか!)私は山から帰ってきたばかりで、汗臭い身体をすぐにでも洗って、温泉大浴場に身を沈めたいのだ。その後のビールはうまいだろうな、と想像もしていた。
数日前にボイラー室辺りから出火騒ぎがあったとの説明。
このホテルは「温泉鉱石大浴場」がウリなんでは?それが使えないっていうのは「商品の虚偽販売」になるはずだ。事故は5/21だという。私がネットで予約したのは5/3だ。フォームにいろいろ書かされた。電話番号やアドレスを記入させられたのはなんのため?何かあったときの緊急連絡のためではないの?
つまり、大浴場が使えなくなったことを、電話かメールで知らせて寄こす義務があるということだ。それを「報道などでご存知のことと思いますが--」で済ませてよいのか、ということである。ちなみに、エレベーターでも、ルーム内でも、「大浴場は地下1階」の案内ばかりで、何の訂正張り紙もなかった。なお、ホテル代の割引なんてなかったことも付記しておく。