右か左か？ in 樫野

予定では舞鶴にジギングでしたが、風が収まらず出船停止…。
なら磯だと本州最南端エリアへGOです。
師走とあって仕事も忙しく、帰ったのは10時半。
用意がジギング仕様だったので、急いで磯の準備に…。
必要なものを詰め込み、飯食って風呂入って出たのが25時。
高速バブリーコースだと余裕ですが、奈良山中コースではボチボチな時間。
更に最近は行きでも眠くなるので、仮眠を考えると余裕はない。
なんとか出船の20分に樫野港に滑り込みました。
準備中にオーマイゴッドな出来事が…（大汗）

とあには、20名ほど…。
ちょっと食いだした情報も出たので多いですね。
でもクラブ大会らしく、10名以上が裏磯へ…。
ＫＢＫやＫＩＳなどの裏磯のＡ級磯に乗っていきます。
私自身は、寒いし水平線が見えないので、あまり好きではありませんが、、、。

沖に向かって、コーナーで減速…。
あれ？
ＫＢＫの回りならＫ周りはないはずなのに…、意に反して呼ばれました。
マジか…！
たまにしか行かないのに、良くしてもらっています。
ＯＧＯへ初上陸しました。
先客が３名いたので、船頭からは船着きかＨＴＫ向きを進められました。

磯が歩きにくい。
特に今日はひどく歩きにくい。
足が曲がってるんかな～。

先客は水道に３名が並んだので、先ずは船着きから始めましたが、超の付く当潮なで左に行きます。
本命潮ですが、本命場だったらの話…（汗）。
３投だけでＨＴＫ向きに移動です。
また、歩きにくいのに…（涙）


紀伊半島でも屈指の名礁です。
逆光でなんも見えません。
あんまり曲がってないような…。

潮は左に流れて良い感じ。
期待通りに竿が引っ手繰られました。
沖で来たのは、コナガ、コナガ、こなが。
あきません。
そらまだ１８度以上あるんです。
例年だと１５～６度だと思うのですが…。
温暖化の影響でしょうか。

手前のエサ取りを交わすことができるとギュギューンと相手をしてくれます。

キープサイズはこんなんですけどね。
たまに34～5cmも…。
そうこうするうちに潮が止まると。。。

この人が連発です。
俗にいう串本サイズです。
数匹キープしましたが、止めどなく来るので、ポイントをずらすことに。
ちょうど潮も右に流れだしたので、ちょっと移動…。
グレの活性は高いのですが、サイズはダウン…（汗）

でもなんだかんだで楽しい時間が過ぎます。
足元の事も忘れそう…。。

弁当も暖かかった。。。

昼過ぎに再び朝の潮となり、連発連発…。
サイズも少し良くなりました。
40が欲しいと思ったんですが最後までハンコのように30前後±3cm位。
唯一、良く引いたのは、この人でした。

これは40いったんちゃうかと期待しましたが、姿をみてがっくり「なんでこんなに小さいの？」。
タモに入れて、引き上げて君かいなと納得。
水温が高いからでしょうね、肥えてます。

そんなこんなで終了…。
お土産には十分すぎるけど、１枚で良いから40が欲しいです。



タックル
ロッド：1.5号
リール：3000番LBD
ライン：ザイト・フラッシュ磯の白2号
ハリス：ザイト・磯フロロ1.5～2.0号
ハリ：オーナー・刺牙グレ5～7号、元輝グレ5～6号
ウキ：釣研トーナメントゼクトG5～G3
小物：潮受ウキゴムＳ
刺しエ：オキアミ生、ボイル、味付き
マキエ：生と集魚剤、パン粉

■釣果（キープ）
口太・尾長：～35.5cm１７枚
イサギ：～31cm８尾
コッパ、サンノジ


ＰＳ.
タイトルの答えは、「右だけ」です。
暗がりに急いで用意したら、ロクな事ありません。
加えて、愛用のライブウェルは破砕するし、魚ハサミとナイフを無くすし、踏んだり蹴ったりでした。。。
でも、釣れたしええか…（笑）