オカズ釣師の戯言

自らの行動を考える。

チヌとグレの刺身&洗い

2007-04-24 21:50:24 | 釣魚料理
チヌとグレの刺身&洗い

画像の右側の乳白色の刺身がグレ、左のやや青白いのがチヌです。
真中の折ってあるものは、チヌの洗いになります。

そこそこの大きさの魚になると、1~2日は冷蔵庫で寝かした方が旨くなります。
青物なんかの場合、さらに2~3日寝かした方が、旨くなるのですが、チヌに限っては絶対その日に食った方が旨いと思います。特に春のチヌは。

今回は、半夜だったので、翌日に食卓に上がりました。
臭みなどはまったくないのですが、身は柔らかく、甘味というか旨味が少ないです。
洗いにいたっては、さらに味がぼやけてしまいました
これが、釣った当日なら、少なくともプリプリした食感が楽しめるし、磯の香りも強いのですが、、、。
これが、秋~冬になるとほんのりと脂が乗り、旨味もグッと増します。
皮を活かせる“焼き切り”にすれば、もっといけたかも。
チヌを食うなら秋~冬に狙わないといけません。

一方、グレは産卵は終わっていたようですが、脂がノリノリでまるで寒グレのようなグッドコンディションでした。
絶対に旨いだろうと期待したのですが、意外にもイマイチでした。
皮目に脂はあるものの、身は割れ、旨味がなく、モチッとした食感もありませんでした。
塩焼きなど火を通した方が良かったかも知れません。

春のチヌもグレも、正直、美味しい魚ではありませんね。
あえてどちらが旨かったかと言えば、グレでしょうか。


■素材(家族4人)
チヌ(41センチ片身)、グレ(33センチ片身)
ダイコン、大葉など

チヌ・グレ共にウロコをひき、3枚に下ろして柵取りします。
刺身は、平造りにして皿に盛りましょう。

洗いは、そぎ切りにします。
氷水に入れて、身を締めた後、ペーパータオルで水気を取ります。
出来れば、涼しげな皿に盛りましょう。

刺身醤油とわさびでいただきます。
ビールに合いますが、これからは冷酒なんかも良いかも知れませんねぇ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿