
台風18号は、6日にかけて近畿から関東の太平洋側にかなり接近、または上陸するおそれがあります。6日にかけては西日本や東日本、東北にかけての太平洋側を中心に暴風や高波、大雨に厳重な警戒が必要です。特に関東地方では、朝の通勤通学の時間帯に雨や風のピークが重なる見込みですので交通情報にもご注意ください。(気象予報士・佐々木聡美)
台風18号
2014年10月5日19時30分発表 大型で強い台風第18号は、5日18時には種子島の東約140kmにあって、北東へ毎時30kmで進んでいます。中心気圧は945hPa、中心付近の最大風速は40m/sです。この台風は、6日6時に尾鷲市の東約70kmに達する見込みです。6日18時に三陸沖に達した後、温帯低気圧に変わり、7日15時には日本のはるか東に達する見込みです。台風周辺地域および進路にあたる地域は暴風や大雨に、台風の進路にあたる海域は大しけに厳重な警戒が必要です。次回の台風情報は、5日20時30分の予定です。